施策進行管理・評価票(1)

評価年度:2011年度


<基本情報>

施策課題 51503000 農業の担い手の育成 作成課 農業振興センター農業振興課
基本政策 活力にあふれ躍動するまちづくり 政策の
基本方向
川崎を支える産業を振興する 基本施策 都市農業の振興
関係課 農業技術支援センター 重点  

<第3期実行計画(2011(H23)〜2013(H25)年度)における施策の概要及び施策の目標>

当該施策によって
解決すべき課題
●農業従事者の高齢化等に伴い農業労働力が不足する中で、都市型農業を担う経営感覚を持った農業の担い手を育成することが課題となっています。
施策の概要 ●本市の農業を担う認定農業者、農業後継者や営農意欲の高い自主性・創造性に富んだ農業青年、女性農業者、援農ボランティアを育成するため、「新世代ファーマー育成講座」などの各種研修等を開催するとともに、農業者同士のネットワーク作りを推進します。
●農業フォーラム、料理講習会及びファーマーズクラブ事業等の市民を対象とした農体験事業を実施して、市民の農業理解を深めます。
●農業経営改善計画の作成を推進し認定農業者の確保に努め、経営感覚を持った意欲ある農業の担い手を支援します。
●農家の労働力を補完する援農ボランティアの育成を図り、農業従事者の労働力を支援します。
施策の目標 ●継続的な営農に不可欠な認定農業者、農業後継者や営農意欲の高い自主性・創造性に富んだ農業青年、女性農業者、援農ボランティア等の担い手を育成します。
●効率的安定的な農業経営を行う認定農業者について、現行認定数の維持を図ります。

<成果の説明>

解決すべき課題に対する当該年度の成果 ●効率的かつ安定的な農業経営を実践する認定農業者、農業後継者や営農意欲の高い自主性・創造性に富んだ農業青年、女性農業者等、農業担い手に対し、新たな発想や経営感覚を養うための研修(新世代ファーマー育成講座)を4回開催し、延べ42名の農業の担い手が農業経営感覚を養うことができました。
●市民を対象とした料理教室を3回、農業体験を行うファーマーズクラブを2回、市民を交えた農業フォーラムを1回開催し、女性農業者や農業後継者組織の育成を図ることができました。
●市民が野菜農家の繁忙期に、ボランティアとして農作業を手伝うために必要な知識と技術を学ぶ講座(かわさきそだち栽培支援講座)を開講し、援農ボランティアの育成を図ることができました。
●安定的な農業経営主体である認定農業者について、農業経営改善計画の更新を支援し、25経営体を維持することができました。
残された課題,新たな課題,社会環境の変化等  
評価結果及びその評価区分とした理由 2011 2012 2013 ●農業者の高齢化が進むなか、都市型農業を担う経営感覚を持った農業の担い手を育成するために必要な講座を開催し、農業者が農業経営感覚を養えました。
●料理教室、ファーマーズクラブ、農業フォーラムを開催し、市民が市内の農業への理解を深める機会を提供するとともに、女性農業者や農業後継者組織の育成が図れました。
AⅠ    

A 施策が順調に推進したもの(新たな課題等 Ⅰ 無 Ⅱ 有) B 施策が一定程度推進したもの C 施策が推進していないもの


<今後の取組や方向性及び改善に向けた考え方>

2012(H24)年度における取組や方向性及び施策の改善に向けた考え方 ●都市化の進展等、農業を行う環境はますます厳しくなりますが、新たな発想や経営感覚を持つ人材が育つよう、女性や後継者を含む担い手の育成・支援を継続して実施します。

<参考指標>

参考指標名① 参考指標名② 参考指標名③
新世代ファーマー育成講座の参加者数 認定農業者数  
指標の説明① 指標の説明② 指標の説明③
新世代ファーマー育成講座の参加者数 市が認定した農業経営改善計画を持つ意欲と能力のある農業者  
指標の方向性① 指標の方向性② 指標の方向性③
大きいほどよい 現状維持  
年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位
2011 25 42 2011 25 25 2011      
2012 25     2012 25     2012      
2013 25     2013 25     2013      

<事業費>

(単位:千円)
年度 2011(H23)年度 2012(H24)年度 2013(H25)年度
予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 17,148 16,618 16,939 0 0 16,587 0 0

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 達成状況 事務事業名 達成状況
担い手育成事業 3    
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