| 施策課題 | 52402000 | オープンイノベーションの推進 | 作成課 | 経済労働局産業政策部企画課 | |||||
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| 基本政策 | 活力にあふれ躍動するまちづくり | 政策の 基本方向 |
新たな産業をつくり育てる | 基本施策 | 科学技術を活かした研究開発基盤の強化 | ||||
| 関係課 | 経済労働局産業振興部工業振興課 経済労働局産業振興部新産業創出担当 |
重点 | ■ | ||||||
| 当該施策によって 解決すべき課題 |
●本市には、ものづくり産業等の集積と共に民間企業や大学等の200を超える研究機関が集積しており、生産機能から研究開発機能への転換等、高度な技術・知識を生かした高付加価値型の産業構造への転換が進んでいます。この優位性を活かし、先端科学技術分野の研究開発の促進や産・学・公の連携基盤の強化を図るとともに、知的財産の創造、保護、活用を促進し、既存産業の活性化や新産業・ベンチャー企業の創出が必要です。 |
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| 施策の概要 | ●大企業に蓄積されている特許や技術等の知的財産を中小企業に移転し、中小企業の新製品開発や新規事業の取組みを支援する「知的財産移転促進交流会」を開催するとともに、知的財産の経営への活用の啓発や特許管理の実務に関するセミナーを実施します。 ●ものづくり企業等の新製品開発や新分野への進出を支援するため、市内及び周辺大学の有する技術シーズと市内企業等のニーズのマッチングを行い、大学と企業とが連携しやすい環境を整えるとともに共同研究のコーディネートを行い、併せて共同研究に対する助成も行います。 ●研究成果の発表の場として、かわさき起業家オーディションを実施し、資金調達の支援やビジネスパートナーとの出会いの場などを提供し、起業や新事業の創出を促進します。 |
| 施策の目標 | ●本市の優位性を生かした技術開発の促進を図るため、産学公連携によるシーズ活用の支援、研究成果を活用した新事業・新製品開発の支援、新産業の創出・支援を行っていきます。 |
| 解決すべき課題に対する当該年度の成果 | ●知的財産戦略に基づく重点事業として、「知的財産移転促進交流会」を4回開催し、きめ細かなコーディネートにより市内大手企業と中小企業の間で特許ライセンス契約が2件締結されました。また、知的財産戦略に基づく経営戦略の重要性をテーマに「知的財産シンポジウム」を開催し、知的財産経営に関する知識の習得や意識啓発を通じた人材育成を行うために「知的財産スクール」を6回開催しました。 ●産業振興財団を中心とした産・学・公のネットワークを活かし、市内中小企業に対して大学が保有する技術シーズの活用を促進するとともに、大学の研究段階における試作開発に関する技術ニーズを市内中小企業が支援する本市独自の取り組み(産学連携・試作開発促進プロジェクト)を推進し、エネルギーや環境、医療等の分野での産学共同プロジェクトを創出しました。 ●市内中小企業と市内外の大学・研究機関による共同研究開発7件(新規3件・継続4件)に対して助成を行うとともに、過去に採択した研究開発案件を含め、助成後の事業化支援を関係機関と連携して行いました。 ●かわさき起業家オーディションを6回開催したほか、創業フォーラムや起業家塾等を実施し、資金調達の支援やビジネスパートナーとの出会いの場などを提供しました。 |
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| 残された課題,新たな課題,社会環境の変化等 | ●市内の研究機関の集積を一層活用して、産学公等の連携を通じて、大企業や研究機関等による研究開発の成果と市内企業等が有する高い技術力の交流を促進し、高付加価値な製品・サービスの創出を図ることが課題です。 ●起業・創業する個人や新事業分野に進出する企業に対する支援を充実・強化し、産業を活性化させる必要があります。 |
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| 評価結果及びその評価区分とした理由 | 2011 | 2012 | 2013 | ●産・学・公のネットワークを活かしながら、知的財産移転促進交流会や産学連携・試作開発促進プロジェクトなどを行うとともに、産学連携の技術開発への助成や新産業の創出・支援としてビジネスアイディアオーディションを実施してきたことにより、本施策は十分推進されましたが、残された課題に引き続き取り組む必要があります。 |
| AⅡ | ||||
A 施策が順調に推進したもの（新たな課題等 Ⅰ 無 Ⅱ 有） B 施策が一定程度推進したもの C 施策が推進していないもの
| 2012(H24)年度における取組や方向性及び施策の改善に向けた考え方 | ●知的財産移転促進交流会の開催とコーディネート活動により知的財産を媒介とした双方向の交流を促進します。また、知的財産シンポジウムと知的財産スクールの開催により、知的財産に関する意識啓発等を進めます。 ●中小企業の技術力、製品開発力の強化は今後一層重要な課題となるため、2012年度においても、大学の高度なシーズを活用した支援など引き続き、取り組みを強化していきます。 ●産業及び事業の創出による産業の活性化とネットワーク作りを図るため、2012年度においても引き続き取組を強化していきます。 |
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| 参考指標名① | 参考指標名② | 参考指標名③ | |||||||||
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| 知的財産移転促進交流会の開催件数 | 産学連携による共同研究開発に対する助成件数 | かわさき起業家オーディション来場者数 | |||||||||
| 指標の説明① | 指標の説明② | 指標の説明③ | |||||||||
| 大企業から開放特許等のシーズを紹介する交流会の実施回数。 | 市内中小企業と近隣の大学及び研究機関が共同で行う研究開発に対する助成金の採択件数。大学等の知の資源を活用した中小企業の新事業展開を促進します。 | 起業家オーディションに来場した人の人数 | |||||||||
| 指標の方向性① | 指標の方向性② | 指標の方向性③ | |||||||||
| 現状維持 | 現状維持 | 大きいほどよい | |||||||||
| 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 |
| 2011 | 4 | 4 | 回 | 2011 | 6 | 7 | 件 | 2011 | 420 | 567 | 人 |
| 2012 | 4 | 2012 | 6 | 2012 | 420 | ||||||
| 2013 | 4 | 2013 | 6 | 2013 | 420 | ||||||
| 年度 | 2011(H23)年度 | 2012(H24)年度 | 2013(H25)年度 | |||||
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| 予算 | 決算見込 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
| 事業費合計 | 13,050 | 12,284 | 10,050 | 0 | 0 | 10,050 | 0 | 0 |
| 事務事業名 | 達成状況 | 事務事業名 | 達成状況 |
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| 知的財産戦略の推進 | 3 | 産学共同研究開発プロジェクト助成事業 | 3 |
| 広域連携イノベーション推進事業 | 3 | 川崎市産業振興財団運営費等補助事業 | 3 |
| 起業化総合支援事業 | 3 |