| 施策課題 | 54502000 | 港の保安対策と環境保全 | 作成課 | 川崎港管理センター港営課 | |||||
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| 基本政策 | 活力にあふれ躍動するまちづくり | 政策の 基本方向 |
川崎臨海部の機能を高める | 基本施策 | 市民に開かれた安全で快適な臨海部の環境再生 | ||||
| 関係課 | 重点 | ||||||||
| 当該施策によって 解決すべき課題 |
●国際貿易港である川崎港において、国際航海船舶やふ頭施設への危害行為を未然に防止するため、港内の巡視や保安警備を実施するなど、引き続き、川崎港の適切な保安対策が必要となっています。 ●2008年に本市初の人工海浜等を有する東扇島東公園がオープンするなど、川崎港が市民や港湾で働く人達の憩いの場として利用される機会が増加し、一層の賑わいを見せていることから、誰もが安全で安心して利用できる環境が求められています。 |
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| 施策の概要 | ●川崎港の保安水準の向上をめざし、国のガイドラインを踏まえて、埠頭保安規程の検討・改定を行います。 ●保安設備の保守点検と計画的な維持補修を行うとともに、保安規程に基づいて、制限区域内の出入管理や保安警備を適切に実施するとともに、保安訓練を定期的に実施します。 ●本市所有の船舶の適切な維持管理を行い、港内巡視や海面清掃を実施し、船舶の安全な航行を確保するとともに、港の環境保全を行います。 ●川崎港ふ頭構内の港湾道路、緑道等の市民利用施設の環境維持や官民パトロールなど、美化対策の取組を推進します。 ●景観や港湾機能に支障をもたらす迷惑駐車や放置自動車対策を推進します。 |
| 施策の目標 | ●保安設備の適切な維持管理と制限区域の出入管理及び適切な保安警備を実施することにより、川崎港における保安事案の発生を未然に防ぎます。 ●船舶による巡視を適切に実施し、保安事案の発生を未然に防ぎます。また、清掃船による海面清掃により、港内の安全確保と環境保全を行います。 ●官民合同パトロールや清掃活動等により、ごみの不法投棄や迷惑駐車を減少させ、放置自動車の撤去を行います。 |
| 解決すべき課題に対する当該年度の成果 | ●2012年12月の保安規程の改定に向けて、国のガイドラインと保安評価準備書に基づいて改定作業を行いました。 ●保安訓練を年8回実施するとともに、保安設備の適切な維持管理と制限区域の出入管理及び適切な保安警備の実施、所有船舶による巡視により、保安事案の発生を0件としました。 ●清掃船による海面清掃により、川崎港内の浮遊ごみを、579.5立方メートル回収し、処分しました。 ●東日本大震災の原子力発電所の事故に伴う放射能被害を未然に防止するために、東扇島東公園沖の海水の放射能濃度調査を計25回実施するとともに、港運事業者による自主的な放射線検査を実施しました。 ●2008年10月に指定した「放置等禁止区域」の制度を活用するとともに、川崎港埠頭地区におけるごみの不法投棄、放置自動車及び迷惑駐車等の一掃に向け、放置自動車対策協議会との官民合同パトロールを年11回実施するとともに、放置車両5台の撤去・処分を行いました。さらに、路上駐車の啓発や警察と協力した一斉取締活動を実施しました。 ●官民一斉清掃活動を年2回実施するとともに、港運事業者、トラック協会、関係行政機関約200人が参加した「東扇島クリーン大作戦」をはじめて実施しました。 |
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| 残された課題,新たな課題,社会環境の変化等 | ●新たな保安規程に基づく出入管理措置の実施時期を、国が2013年7月としたことから、それまでの間に、市として当該措置への対応について検討を進め、制限区域への出入のためのセキュリティーカードの普及や筐体設置を行う必要があります。 ●市民の健康と安全を確保するために、海水や中古自動車の放射線測定と市民への公表を継続します。 ●新たな物流倉庫の建設や道路整備に伴う交通量の増加に対応して、より効果的な放置自動車対策を立案・推進する必要があります。 |
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| 評価結果及びその評価区分とした理由 | 2011 | 2012 | 2013 | ●新たな出入管理措置の実施時期までに、セキュリティーカードの普及や筐体設置への対応を図っていくことが必要となります。 ●新たな物流倉庫の建設や道路整備が行われることから、より効果的な放置自動車対策の立案が必要となります。 |
| AⅡ | ||||
A 施策が順調に推進したもの（新たな課題等 Ⅰ 無 Ⅱ 有） B 施策が一定程度推進したもの C 施策が推進していないもの
| 2012(H24)年度における取組や方向性及び施策の改善に向けた考え方 | ●新たな保安規程に基づく出入管理措置の実施が2013年7月とされたことから、川崎港の実態を踏まえた保安規程を作成するとともに、制限区域への出入のためのセキュリティーカードの普及や筐体設置を進めます。 ●所有船舶の計画的な長寿命化を図るために、巡視船のエンジンの換装(乗せ換え)を行います。 ●市民の健康と安全を確保するために、海水や中古自動車の放射線測定と市民への公表を継続します。 ●新たな物流倉庫の建設や道路整備に伴う交通量の増加に対応して、より効果的な放置自動車対策を立案・推進する必要があります。 |
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| 参考指標名① | 参考指標名② | 参考指標名③ | |||||||||
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| 川崎港における保安事案発生件数 | 放置自動車等台数(東扇島・千鳥町地区) | 官民一斉清掃活動参加のべ人数 | |||||||||
| 指標の説明① | 指標の説明② | 指標の説明③ | |||||||||
| 適切な保安対策の実施により、川崎港の立入制限区域や水域における事件・事故の発生を限りなくゼロに抑制します。 | 放置自動車対策を徹底すれば撤去処分すべき台数を抑制できます。さらに、撤去処分作業を進めることで放置車両の台数を抑制することができます。活動の結果として年度末における台数を示しますが、予め計画値を設定することにはなじみません。 | 港内美化の指標として、官民が協力して取り組んだ成果を活動参加のべ人数で示しますが、予め計画値を設定することにはなじみません。 | |||||||||
| 指標の方向性① | 指標の方向性② | 指標の方向性③ | |||||||||
| 小さいほどよい | 小さいほどよい | 大きいほどよい | |||||||||
| 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 |
| 2011 | 0 | 0 | 件 | 2011 | 5 | 台 | 2011 | 160 | 人 | ||
| 2012 | 0 | 2012 | 2012 | ||||||||
| 2013 | 0 | 2013 | 2013 | ||||||||
| 年度 | 2011(H23)年度 | 2012(H24)年度 | 2013(H25)年度 | |||||
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| 予算 | 決算見込 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
| 事業費合計 | 601,525 | 573,719 | 608,925 | 0 | 0 | 552,573 | 0 | 0 |
| 事務事業名 | 達成状況 | 事務事業名 | 達成状況 |
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| 川崎港保安対策事業 | 3 | 川崎港美化推進事業 | 3 |