施策課題 | 55101000 | 川崎駅周辺地区の整備 | 作成課 | まちづくり局市街地開発部市街地整備推進課 | |||||
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基本政策 | 活力にあふれ躍動するまちづくり | 政策の 基本方向 |
都市の拠点機能を整備する | 基本施策 | 民間活力を活かした魅力ある広域拠点の形成 | ||||
関係課 | まちづくり局交通政策室 建設緑政局自転車対策室 建設緑政局計画部広域道路課 | 重点 | ■ |
当該施策によって 解決すべき課題 |
●川崎駅周辺地区においては、東口地区では商業・業務などを中心に、西口地区では都市型住宅や商業、文化施設などを中心とした都市機能が集積しています。今後も、羽田空港再拡張・国際化に対応した都市機能の再編整備の適切な誘導や、広域的な集客機能などを備えた活力と魅力にあふれた広域拠点の形成を推進する必要があります。 ●また、広域拠点として回遊性・利便性の一層の向上や放置自転車対策など、都市機能の強化を図る必要があります。 |
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施策の概要 | ●北口地区第2街区の民間再開発等事業を促進し、あわせて、安全で快適な歩行者専用道路の整備を推進するなど、川崎駅周辺総合整備計画に基づく総合的な取組により、活力と魅力にあふれた広域拠点の形成を推進します。 ●東西自由通路の混雑緩和と駅東西の回遊性・利便性の向上に向けて、新たな改札口とあわせた北口自由通路の整備を推進します。 ●西口地区の歩行者の回遊性・利便性の向上を図るため、ミューザ川崎と堀川町C地区を結ぶペデストリアンデッキの整備を推進します。 ●京急川崎駅周辺地区については、羽田空港アクセス等の優れた立地特性を活かし、民間活力による国際化に対応した都市機能の再編整備の適切な誘導・支援を行い、新たな玄関口として魅力あるまちづくりを進めます。 ●川崎駅東口周辺地区の自転車対策については、実施計画に基づき、歩行空間の確保と自転車の通行環境の確保や適切な自転車利用の誘導、駐輪場の整備など総合的な自転車対策を推進します。 |
施策の目標 | ●北口地区第2街区10番地地区、11番地地区及び歩行者専用道路については、2011年度に完成します。 ●北口自由通路は、2012年度から整備に着手します。 ●ミューザ川崎と堀川町C地区を結ぶペデストリアンデッキについては、2012年度からの整備着手を目指します。 ●京急川崎駅周辺地区については、民間活力を活かした都市機能の再編整備を進め、広域拠点の形成を推進します。 ●放置自転車対策については、宮本町地内(いさご車庫)駐輪場を2011年度に整備完了します。 |
解決すべき課題に対する当該年度の成果 | ●多様な都市機能が集積した川崎市の玄関口にふさわしい活力と魅力にあふれたまちづくりを実現するため、国との協議調整を進めた結果、2011年11月に都市再生緊急整備地域の拡大の指定を受けました。 ●川崎駅北口地区第2街区10番地地区が8月に完成しました。11番地地区は、東日本大震災の影響等により整備に遅れが生じましたが、建物躯体が概ね完成しました。また、京急本線に隣接する道路を歩行者専用道路とする整備について、設計及び調整を進めました。 ●北口自由通路については、概略設計を完了し、詳細設計に着手するとともに、都市計画素案説明会等の手続きを進めました。 ●京急川崎駅周辺地区については、整備方針の基本的な考え方や効果的で実現性のある整備スキームの検討を行いました。また、民間再開発の事業化を図るため、権利者主体の地元組織の設立等に向けた取組や、都市再生緊急整備地域の指定など、民間開発の適切な誘導・支援を実施しました。 ●川崎駅東口周辺地区の自転車対策については、宮前町地内(いさご車庫)駐輪場の整備を完了しました。 |
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残された課題,新たな課題,社会環境の変化等 | ●京急川崎駅周辺地区については、まちづくりを計画的に誘導するために、整備方針の策定に向け、庁内調整や権利者調整を図ることが必要です。 ●ミューザ川崎と堀川町C地区を結ぶペデストリアンデッキの整備について、ミューザ権利者の同意に向けた調整が必要です。 |
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評価結果及びその評価区分とした理由 | 2011 | 2012 | 2013 | ●都市再生緊急整備地域の指定、川崎駅北口地区第2街区10番地地区の完成、北口自由通路の詳細設計及び都市計画手続きの実施、宮本町地内駐輪場の整備など、概ね計画通りに施策を進めましたが、ミューザ川崎と堀川町C地区を結ぶペデストリアンデッキの整備について、調整が必要となっていることなどを踏まえ、評価しました。 |
AⅡ |
A 施策が順調に推進したもの(新たな課題等 Ⅰ 無 Ⅱ 有) B 施策が一定程度推進したもの C 施策が推進していないもの
2012(H24)年度における取組や方向性及び施策の改善に向けた考え方 | ●川崎駅北口第2街区11番地地区のスケジュール管理を行うと共に歩行者専用道路の早期完成に向け民間事業者等と調整を図りながら整備を推進します。 ●京急川崎駅周辺地区においては、整備方針の検討や民間再開発事業等のための権利者主体の地元組織の設立等の活動を支援します。また、企業等による民間開発においては、計画的に誘導・支援を実施するとともに、必要な事業補助を行います。 ●ミューザ川崎と堀川町C地区を結ぶペデストリアンデッキの整備については、ミューザ理事会等と調整を図りながらミューザ権利者の同意に向け調整を進めます。 |
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参考指標名① | 参考指標名② | 参考指標名③ | |||||||||
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川崎駅東西自由通路及び東西連絡歩道橋の利用者数 | |||||||||||
指標の説明① | 指標の説明② | 指標の説明③ | |||||||||
この指標が大きくなると、東西の回遊性の向上やバリアフリー化の効果を確認することができます。※平日10:00から10時間の集計値 ※利用者数は、周辺の様々な要素により変化するため、計画値を設定することが困難です。 |
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指標の方向性① | 指標の方向性② | 指標の方向性③ | |||||||||
大きいほどよい | |||||||||||
年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 |
2011 | 95,432 | 人 | 2011 | 2011 | |||||||
2012 | 2012 | 2012 | |||||||||
2013 | 2013 | 2013 |
年度 | 2011(H23)年度 | 2012(H24)年度 | 2013(H25)年度 | |||||
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予算 | 決算見込 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
事業費合計 | 839,959 | 1,080,585 | 2,616,996 | 0 | 0 | 1,496,747 | 0 | 0 |
事務事業名 | 達成状況 | 事務事業名 | 達成状況 |
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川崎駅周辺総合整備事業 | 3 | JR川崎駅北口自由通路等整備事業 | 3 |
川崎駅西口地区住宅市街地総合整備事業 | 4 | 京急川崎駅周辺地区整備事業 | 2 |
放置自転車対策事業 | 3 | 広域道路対策事業調査 | 3 |