施策課題 | 62102000 | 芸術活動の振興 | 作成課 | 市民・こども局市民文化室 | |||||
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基本政策 | 個性と魅力が輝くまちづくり | 政策の 基本方向 |
文化・芸術を振興し地域間交流を進める | 基本施策 | 市民の文化・芸術活動の振興 | ||||
関係課 | 重点 | ■ |
当該施策によって 解決すべき課題 |
●市民による創造的な文化活動を促進するために、川崎・しんゆり芸術祭の事業展開における持続可能な基盤づくりやまちの賑わい創出が課題となっています。 ●アートセンターをはじめとした文化芸術活動の拠点施設を中心に魅力あるまちづくりに向けて、地域のより主体的な文化芸術活動を通した取組を進めていく必要があります。 |
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施策の概要 | ●市民による創造的な文化活動を促進し、文化芸術を活かしたまちづくりを推進します。 ●川崎市の芸術文化振興の拠点であるアートセンターにおいては、芸術文化の創造、発信及び交流を促進するとともに、芸術文化の鑑賞の機会を提供し、市民の芸術文化の発展に寄与する運営を図ります。 ●川崎シンフォニーホールの管理・運営にあたっては、市民が気軽に楽しめる「フェスタサマーミューザ」や海外オーケストラによる演奏会をホールで開催するとともに、市民の晴れの舞台としてホールの利用促進を積極的に図ります。 |
施策の目標 | ●「川崎・しんゆり芸術祭(アルテリッカしんゆり)」を開催し、市北部地域における文化芸術を活かしたまちづくりを進めます。 ●アートセンターでは、「創る」「育てる」「楽しむ」「ネットワークする」「効果的運営」の5つの運営方針に基づき、小劇場や映像館などを活用し、芸術文化の創造・発信・交流を促進するための事業を行います。 ●川崎シンフォニーホールは「音楽のまち・かわさき」の中核施設として市民に良質な音楽を提供するとともに、国際的知名度の向上を図ります。 |
解決すべき課題に対する当該年度の成果 | ●「川崎・しんゆり芸術祭2011」をゴールデンウィークを中心に10日間開催し、22,800人が来場、まちの賑わいを創出するとともに「しんゆり・芸術のまち」を市内外に発信しました。多摩区においても川崎郷土・市民劇を特別参加事業として開催し、川崎市北部地域に大きく広がった総合芸術祭となりました。また、東日本大震災の被災者・避難者の方々の無料招待や募金活動支援等を行いました。市民ボランティアが約50人参加するなど市民主体の文化芸術を通したまちづくりを推進しました。 ●アートセンターでは、青少年舞台芸術事業で計4回11人の子どもがアーティストなどと一緒に舞台作品づくりに参加し、市民による新しい創造の場を提供するとともに、次代を担う子どもの育成に寄与することができました。クリエイション・サポート事業では、新しい創造的な舞台芸術を発信することができました。映像事業では、世界の多様な新作・名画137作品等を上映し、誰もが映画の魅力を楽しむことに寄与しました。 ●東日本大震災の影響により、川崎シンフォニーホールが被害を受けたため、「フェスタサマーミューザ」をはじめとするホール主催・共催公演については、急遽、市内公共施設や音楽大学ホールなどの代替会場で実施することで良質な音楽を提供し、市民の文化・芸術活動の振興に貢献しました。 |
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残された課題,新たな課題,社会環境の変化等 | ●市民主体の「川崎・しんゆり芸術祭」の持続可能な事業推進に向けた体制整備と市北部地域における芸術のまちづくりの推進が課題です。 ●アートセンターは、さらなる施設の認知度向上を含めた情報受発信の強化が課題です。 ●川崎シンフォニーホールの休館中は、代替公演を実施することにより市民に良質な音楽を提供するとともに、2013年4月1日のリニューアルオープンに向けて、関係者と調整を図りながら、ホールの復旧に向けた取組を着実に進めていく必要があります。 |
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評価結果及びその評価区分とした理由 | 2011 | 2012 | 2013 | ●「川崎・しんゆり芸術祭2011」では市民による創造的な文化活動を促進することができました。 ●アートセンターは文化芸術活動の拠点施設として、芸術文化の創造、発信及び交流の取組を進めることができました。 ●東日本大震災の影響で川崎シンフォニーホールが被害を受け休館となったものの、代替公演の開催により「音楽のまち・かわさき」の灯を絶やさない取組を行いました。 ●以上のことから、施策全体としては概ね推進しました。 |
AⅡ |
A 施策が順調に推進したもの(新たな課題等 Ⅰ 無 Ⅱ 有) B 施策が一定程度推進したもの C 施策が推進していないもの
2012(H24)年度における取組や方向性及び施策の改善に向けた考え方 | ●良質で創造的な文化芸術が育つ地域、様々なアートが出会い高めあう地域、アートを中心としてまちの賑わいを創出する地域など、新たな活力を生み出す事業としての「川崎・しんゆり芸術祭」を継続発展させ、市北部地域における文化芸術の振興を図り、市民主体による文化芸術を通したまちづくりを推進していきます。 ●アートセンターの運営方針5項目のバランスの取れた運営を行い、市民の芸術文化の創造、発信、交流を促進する事業等を実施し、アートセンターを中心にまちの賑わいの創出を図っていきます。 ●2013年4月1日のリニューアルオープンに向けて、川崎シンフォニーホールの復旧に向けた取組を着実に進めていきます。 |
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参考指標名① | 参考指標名② | 参考指標名③ | |||||||||
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川崎・しんゆり芸術祭の来場者総数 | アートセンター年間入場者数 | 川崎シンフォニーホールの年間入場者数 | |||||||||
指標の説明① | 指標の説明② | 指標の説明③ | |||||||||
川崎・しんゆり芸術祭のホール入場者数と公演以外の来場者数を合わせたものです。 | アートセンターの年間入場者数(小劇場・映像館の主催事業及び貸館の入場者数)です。 | 川崎シンフォニーホールの主催・共催公演、貸館公演の入場者数です。 *2011、2012年度については、ホール休館中のため、代替会場で公演を実施しており、貸館公演はありません。 |
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指標の方向性① | 指標の方向性② | 指標の方向性③ | |||||||||
現状維持 | 現状維持 | 大きいほどよい | |||||||||
年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 |
2011 | 21,700 | 22,800 | 人 | 2011 | 46,493 | 55,382 | 人 | 2011 | 20 | 3 | 万人 |
2012 | 22,800 | 2012 | 46,493 | 2012 | 3 | ||||||
2013 | 22,800 | 2013 | 46,493 | 2013 | 20 |
年度 | 2011(H23)年度 | 2012(H24)年度 | 2013(H25)年度 | |||||
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予算 | 決算見込 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
事業費合計 | 209,148 | 197,192 | 183,629 | 0 | 0 | 183,136 | 0 | 0 |
事務事業名 | 達成状況 | 事務事業名 | 達成状況 |
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アートのまちづくり事業 | 3 | アートセンター管理運営事業 | 3 |
川崎シンフォニーホール管理運営事業 | 4 |