施策進行管理・評価票(1)

評価年度:2011年度


<基本情報>

施策課題 62301000 姉妹・友好都市をはじめとする国際交流の推進 作成課 総務局国際施策調整室
基本政策 個性と魅力が輝くまちづくり 政策の
基本方向
文化・芸術を振興し地域間交流を進める 基本施策 国際交流の推進
関係課 市民・こども局市民文化室 重点

<第3期実行計画(2011(H23)〜2013(H25)年度)における施策の概要及び施策の目標>

当該施策によって
解決すべき課題
●近年、経済社会の国際化が一段と進み、市内の外国人登録者数は2009年12月末現在32,587人で、本市の人口に占める割合が2%を超えています。こうした状況にあって、身近な生活の中での国際理解を深め、様々な文化的社会的背景を持った人々が暮らしやすく活動しやすいまちづくりを推進することが求められています。
●本市は、海外の4姉妹都市、4友好都市、1友好港と提携を結んでおり、文化・芸術・経済・教育など幅広い交流を引き続き促進していくとともに、市民主体の国際交流活動が活発に行われる環境を整備していくことが求められています。
●より広く、正しく本市を理解してもらい、活発な国際交流が行えるよう、本市の情報を積極的に海外発信することが求められています。
施策の概要 ●(財)川崎市国際交流協会と連携し、国際交流センターを活用しながら、外国人市民に対し身近な生活情報の提供や相談を行い、地域や市民レベルで国際交流活動を行う団体などへの情報提供を充実させ、多様な国際交流活動を促進します。
●姉妹・友好都市との交流を継続し、相互理解を促進し、国際親善に貢献します
●海外で国際交流・国際協力活動を行う市民、団体を「かわさき国際友好使節」に認定し、訪問都市の市民との友好親善をより深められるよう支援します。
●世界に開かれた都市イメージ形成のため、本市ホームページに海外に向けて多言語による情報を掲載し、(財)フォーリン・プレスセンターを活用することにより、海外への情報発信に取り組みます。
施策の目標 ●姉妹・友好都市等との交流を推進するとともに、市民主体の国際交流活動を支援します。
●国際交流協会と連携して、国際感覚を醸成し、相互理解を深め、市民レベルの国際交流活動の活性化を促します。
●姉妹・友好都市をはじめとする海外諸都市やメディアに向けて本市の魅力を積極的に発信し、世界を意識した幅広いシティセールスを展開します。

<成果の説明>

解決すべき課題に対する当該年度の成果 ●中国瀋陽市との姉妹都市提携30周年事業として、本市市代表団の瀋陽訪問に合わせて、企業代表団が瀋陽市企業等との経済交流、市民交流団が大学訪問や市民交流を行い、瀋陽市代表団の訪問時には環境・経済等の分野を定めた互恵的な関係構築のための覚書を締結しました。また、瀋陽特別展示会や記念音楽コンサートを川崎市国際交流協会等の関係団体と連携して実施しました。
●国際交流センターを本市国際交流の拠点として、外国人市民への情報提供や相談、日本語学習のための日本語講座、市民が各国文化・社会背景を理解するための交流事業等を、(財)川崎市国際交流協会と連携して実施し、地域ボランティアも活用することで、市民の誰もが国際交流できる環境づくりを推進しました。
●各国の外国人記者を対象として、環境技術を中心とした本市の魅力を強くアピールするプレスツアーを開催するとともに、新たな川崎市の海外向けHPを作成し、川崎の魅力を多言語により幅広く海外へ発信しました。
残された課題,新たな課題,社会環境の変化等 ●姉妹・友好都市との周年記念事業が、互いの長所を活かした互恵的関係構築のための事業となるよう企画・実施する必要があります。
●市民レベルでの国際交流には、引き続き国際交流協会と連携して、地域ボランティアを活用した効果的な取組みを進める必要があります。
評価結果及びその評価区分とした理由 2011 2012 2013 国際交流協会と連携した市民レベルでの国際交流、海外姉妹友好都市との交流を通じた自治体レベルの交流、及び各種メディアを活用した海外への情報発信の各分野において、計画通り目標を達成し、本市の国際交流及び国際展開を総合的に推進することができたため。
AⅠ    

A 施策が順調に推進したもの(新たな課題等 Ⅰ 無 Ⅱ 有) B 施策が一定程度推進したもの C 施策が推進していないもの


<今後の取組や方向性及び改善に向けた考え方>

2012(H24)年度における取組や方向性及び施策の改善に向けた考え方 ●次年度に予定されるザルツブルク市、リューベック市の友好都市20周年記念事業が、互いの長所を活かした互恵的関係構築のための事業となるよう、関係各局や関係団体と連携・調整しながら企画・実施する必要があります。
●市民レベルでの国際交流の基盤となる国際交流協会が公益財団法人に移行するにあたり、より効果的な運営ができるよう指導・監督しながら、交流を進める必要があります。

<参考指標>

参考指標名① 参考指標名② 参考指標名③
市民ボランティア登録件数 国際交流事業参加者数 国際交流事業満足度
指標の説明① 指標の説明② 指標の説明③
(財)川崎市国際交流協会の通訳・ホームステイ・日本語講座等のボランティアとして登録している個人の人数 川崎市国際交流センターで実施されるインターナショナルフェスティバルの参加者数 国際交流協会が市民向けに実施した事業に対する参加者満足度
指標の方向性① 指標の方向性② 指標の方向性③
大きいほどよい 大きいほどよい 大きいほどよい
年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位
2011 780 810 2011 14,600 15,000 2011 80 83 %
2012 790     2012 14,700     2012 80    
2013 800     2013 14,800     2013 80    

<事業費>

(単位:千円)
年度 2011(H23)年度 2012(H24)年度 2013(H25)年度
予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 339,076 307,161 342,928 0 0 312,191 0 0

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 達成状況 事務事業名 達成状況
姉妹・友好都市記念事業 3 国際親善事業 3
国際交流推進事業 3 音楽文化振興事業 3
市民文化大使事業 3    
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