施策進行管理・評価票(1)

評価年度:2012年度


<基本情報>

施策課題 51502000 地産地消の推進 作成課 農業振興センター農業振興課
基本政策 活力にあふれ躍動するまちづくり 政策の
基本方向
川崎を支える産業を振興する 基本施策 都市農業の振興
関係課 経済労働局 農業振興センター農業技術支援センター 重点

<第3期実行計画(2011(H23)〜2013(H25)年度)における施策の概要及び施策の目標>

当該施策によって
解決すべき課題
●新鮮・安全・安心な市内産農産物を求める市民ニーズは高く、直売所や市内卸売市場などを通じて、より多くの市民に供給できることが求められており、地産地消に取り組むとともに農業者が付加価値の高い農産物を安定して供給できるような仕組みづくりが求められています。
施策の概要 ●新鮮・安全・安心な市内産農産物を市民へ安定的に供給するため、生産・出荷を奨励して地産地消を推進します。
●推進体制として、JA・行政・直売団体・市場関係者等からなる「かわさき地産地消推進協議会」を開催し、各種事業を実施します。
●各種イベント等での農産物直売会を開催し、新鮮・安全・安心な市内産農産物「かわさきそだち」の市内消費を推進します。
●農業者が農産物を地域で販売するための直売所や大型農産物直売所「セレサモス」に対して支援を実施します。
●新鮮な農産物の市民への安定的供給に向けて市場出荷団体への支援を実施します。
施策の目標 ●各種イベント等の開催を通じた市内産農産物の販売機会の確保などの消費拡大の取組により地産地消を推進します。
●出荷者や直売団体への支援を通じて市内産農産物の安定的な供給の確保を目指します。

<成果の説明>

解決すべき課題に対する当該年度の成果 ●地産地消推進協議会を3回開催しました。
●PR活動を兼ねた農産物直売会として、かわさき地産地消フェアを1回、他のイベントへの参加を3回実施しました。
●PR活動として、料理教室を2回、地産地消体験バスツアーを2回、PRキャラクターの愛称公募と授賞式、農業まつりにおけるPR資材の配布及び第1回明治大学黒川農場収穫祭における農産加工品の試食を実施しました。またPRキャラクターの愛称募集を通じて広報活動に力を入れたことで、取り上げられる機会が増えました。
●市内産農産物の安定供給の支援のため市場出荷及び梨の保存奨励金並びに価格補償の補助金を交付しました。
●学校給食への農産物供給と併せて生産者による食農教育を市立小学校8校で実施しました。2年目ということで、プロジェクター投影資料や説明方法も改善を図り、学校側からも好評をいただきました。
●直売団体の育成支援及びセレサモス出荷者への奨励金を交付しました。
●南部地域のJAセレサ川崎支店における、セレサモスによる農産物等の出張販売をのべ12回行いました。
残された課題,新たな課題,社会環境の変化等 ●川崎市産業振興会館内のアンテナショップについては、陳列等の見直しを行いましたが、立地環境面を含めて検証したところ、PR効果をより高めていくためには、移転を視野においた見直しを図る必要があります。
●他のイベントへの参加による農産物の直売については、PR効果を検証し、参加するイベントを見直す必要があります。
●かわさきそだちPRキャラクター「菜果ちゃん」の活用方法を検討する必要があります。
評価結果及びその評価区分とした理由 2011 2012 2013 ●継続の事業については順調で、南部地区における農産物等の販売についても、JAセレサ川崎の支店においてセレサモスによる出張販売を行ったことで、昨年度よりも成果が上がっております。さらなる成果を上げるためには、PR効果の検証やPRキャラクターの活用を通じた取組が必要です。
AⅡ AⅡ  

A 施策が順調に推進したもの(新たな課題等 Ⅰ 無 Ⅱ 有) B 施策が一定程度推進したもの C 施策が推進していないもの


<今後の取組や方向性及び改善に向けた考え方>

2013年度における取組や方向性及び施策の改善に向けた考え方 ●アンテナショップについては、より一層PR効果が高まるよう移転を視野においた見直しを図ります。
●他のイベントへの参加による農産物の直売については、PR効果を検証し、参加するイベントを見直します。
●かわさきそだちPRキャラクター「菜果ちゃん」の活用方法を検討し、親しまれるよう定着を図ります。

<参考指標>

参考指標名① 参考指標名② 参考指標名③
セレサモスでの市内産農産物販売額 農産物直売会の開催回数 セレサモス見学バスツアーの開催回数
指標の説明① 指標の説明② 指標の説明③
大型農産物直売所 セレサモスでの市内産農産物の販売額 市内産農産物を市民へ提供・PRするために各種イベント等で行う直売会の開催回数 市内産農産物を求める南部地域市民(消費者)を対象に大型農産物直売所セレサモス及び川崎市の農業を紹介することにより、地産地消の推進を図ります。
指標の方向性① 指標の方向性② 指標の方向性③
大きいほどよい 大きいほどよい 大きいほどよい
年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位
2010   348,738 千円 2010   3 2010   2
2011 348,783 359,618 千円 2011 3 5 2011 2 2
2012 374,003 377,116 千円 2012 3 4 2012 2 2
2013 388,963     2013 3     2013 2    

<事業費>

(単位:千円)
年度 2011(H23)年度 2012(H24)年度 2013(H25)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 37,679 35,312 30,941 36,900 33,326 30,783 0 0

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 達成状況 事務事業名 達成状況
地産地消推進事業 3    

<用語説明>

 
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