施策進行管理・評価票（1）

評価年度:2012年度

<基本情報>

施策課題	54404000	廃棄物埋立護岸の整備				作成課	港湾局港湾経営部整備計画課
基本政策	活力にあふれ躍動するまちづくり		政策の 基本方向	川崎臨海部の機能を高める		基本施策	広域連携による港湾物流拠点の形成
関係課								重点

<第3期実行計画（2011(H23)〜2013(H25)年度）における施策の概要及び施策の目標>

当該施策によって 解決すべき課題	●浮島廃棄物埋立護岸は、市内から発生する一般廃棄物の焼却残灰、公共系の産業廃棄物、公共事業から発生する建設発生土、川崎港内から発生する浚渫土砂等を受入れるための最終処分場として整備され、市民生活や社会諸活動を支え、持続型社会の実現には欠かせないものとなっています。引き続き、最終処分場の確保に向けて、廃棄物埋立護岸を整備していくことが必要です。
施策の概要	●市内から発生する一般廃棄物の焼却残灰、公共工事から発生する建設発生土、川崎港内から発生する浚渫土砂等を受入れる最終処分場確保のため、浮島2期地区に廃棄物埋立護岸を整備します。 ●浮島2期地区において一部供用している第1・2ブロックへ、廃棄物を適正に受入れます。 ●廃棄物の抑制・減量化や公共事業の縮小による埋立計画の延伸にともない、既設護岸の老朽化が進行していることから、適切な維持管理を実施します。
施策の目標	●市民生活や社会諸活動を支えるため、川崎区浮島町地先に廃棄物最終処分場を整備します。 ●円滑な受け入れ態勢を確保するため、浮島2期地区第3ブロックの護岸整備を早期に完了させます。 ●老朽化が進行している既設護岸を適切に維持管理します。

<成果の説明>

解決すべき課題に対する当該年度の成果	●市内から発生する一般廃棄物や建設発生土、川崎港内から発生する浚渫土を受入れる最終処分場の確保に向け、着実に廃棄物埋立護岸の整備を推進しました。 ●廃棄物埋立護岸の総延長3,683mのうち94%が完成し、計画通りに廃棄物埋立護岸の整備を進めています。 ●老朽化が進行している既設護岸の補強工事を実施しました。
残された課題,新たな課題,社会環境の変化等	●現在、第2ブロックは船舶を活用した海上輸送により、浚渫土砂等を受け入れていますが、埋立が進むに伴い、水深が浅くなってきており、船舶による輸送が困難となってきております。このため、今後の受入れを円滑に推進するため、早期に第3ブロックの廃棄物埋立護岸の整備を進める必要があります。 ●一般廃棄物の減量化等の社会的情勢の変化により、埋立計画が延伸しているなか、既設護岸を適切に維持管理する必要があります。
評価結果及びその評価区分とした理由	2011	2012	2013	●施策の目標である廃棄物埋立護岸の整備を計画通りに進めるとともに、老朽化が進行している既設護岸の補強工事を実施しました。また、今後の課題として、船舶による浚渫土砂の受入れを円滑にするため、国等の関係部署と調整しながら、早期に廃棄物埋立護岸の整備を進める課題があります。
	AⅡ	AⅡ

A 施策が順調に推進したもの（新たな課題等　Ⅰ 無　Ⅱ 有）　B 施策が一定程度推進したもの　C 施策が推進していないもの

<今後の取組や方向性及び改善に向けた考え方>

2013年度における取組や方向性及び施策の改善に向けた考え方	●第3ブロック受入れに必要な護岸整備を早期に完了させることを目標として、国等の関係部署と調整しながら、本体工等の護岸整備を進めていきます。 ●埋立計画が延伸していくなか、既設護岸の適切な維持管理を実施していきます。

<参考指標>

参考指標名①				参考指標名②				参考指標名③
廃棄物埋立護岸整備事業の事業進捗率
指標の説明①				指標の説明②				指標の説明③
浮島2期廃棄物埋立護岸の延長3,683mに対する完成延長の割合
指標の方向性①				指標の方向性②				指標の方向性③
大きいほどよい
年度	計画値	実績値	単位	年度	計画値	実績値	単位	年度	計画値	実績値	単位
2010	90	90	%	2010				2010
2011	91	91	%	2011				2011
2012	94	94	%	2012				2012
2013	96			2013				2013

年度	2011(H23)年度		2012(H24)年度			2013(H25)年度
	予算	決算	計画事業費	予算	決算見込	計画事業費	予算	決算見込
事業費合計	3,937,033	2,489,014	4,868,806	4,822,295	3,536,065	3,428,837	0	0

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名	達成状況	事務事業名	達成状況
浮島埋立事業(2期)	3

<用語説明>