施策課題 | 32202000 | 児童生徒の増加に対応した教育環境整備の推進 | 作成課 | 教育委員会事務局総務部企画課 | |||||
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基本政策 | 人を育て心を育むまちづくり | 政策の 基本方向 |
子どもが生きる力を身につける | 基本施策 | 教育環境の整備 | ||||
関係課 | 教育委員会教育環境整備推進室 | 重点 | ■ |
当該施策によって 解決すべき課題 |
●本市においては、首都圏における立地優位性や、これまでのまちづくりによる生活利便性の向上などにより、20代から40代のいわゆる「子育て世代」を中心とした人口流入が続いており、大規模な集合住宅等の開発が行われた地区においては、児童生徒が急増する傾向にあります。こうした児童生徒の増加を背景として、一部の学校では、将来的な教室不足が見込まれるなど、教育環境への影響が懸念されており、良好な教育環境の確保に向けた取組が求められています。 |
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施策の概要 | ●子どもたちを安全で快適な教育環境の中で育てていくことを目指し、児童生徒が増加している学校の校舎の改築及び増築、通学区域の見直し等を行います。 ●子どもの増加が著しい小杉駅周辺地区及び今後大規模な住宅開発が予定されている新川崎地区において、良好な教育環境を確保していくために、小学校の新設に向けた取組を進めます。 ●子母口小学校と東橘中学校の児童生徒増加に伴う施設狭あいなどの課題解決に向け、合築整備による教育環境の改善を図ります。 ●児童生徒が増加している地域ごとの対応の検討を行います。 |
施策の目標 | ●大規模な集合住宅の開発等により児童生徒数が増加し、将来的な教室不足が見込まれる学校については、学校や地域ごとの実情を踏まえ、校舎の増改築や新校の設置、通学区域の見直し等の対応策を実施することにより、教室不足等による教育環境の著しい低下を回避し、良好な教育環境を確保していきます。 |
解決すべき課題に対する当該年度の成果 | ●新川崎地区及び小杉駅周辺地区における小学校新設に向け、基本計画を策定しました。 ●子母口小学校と東橘中学校の合築整備の工事に着手しました。 ●校舎増築工事等を行いました。 完成 宮前小、苅宿小、犬蔵小、日吉中、宮前平中、はるひ野小・中 基本・実施設計完了 渡田小、片平小、白鳥中 基本・実施設計着手 日吉小、御幸小、久末小、大師中、富士見中 ●校舎改築工事を行いました。 完成 大谷戸小 着手 上丸子小 ●児童生徒の増加地域ごとの対応の検討を行いました。 ●以上の取組によって、児童生徒の増加により将来的な教室不足が見込まれる学校において、必要な教室数を確保できることとなりました。 |
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残された課題,新たな課題,社会環境の変化等 | ●本市においては、首都圏における立地優位性等から、今後も市内各所において大規模な集合住宅開発が行われる可能性が高く、新たに対応が必要となる学校や、追加の対応が必要となる学校が生じることが予測されます。このため、今後とも開発動向等の情報を的確に把握し、児童生徒の増加状況を見極め、適切な時期に適切な対応を実施することにより、良好な教育環境を確保していく必要があります。 | |||
評価結果及びその評価区分とした理由 | 2011 | 2012 | 2013 | ●開発等に伴う児童生徒増加に対し、計画的な対応を実施することにより、将来的な教室不足等を回避し、良好な教育環境を確保しています。 ●一方、今後も市内各所において大規模な集合住宅開発が行われることが想定され、新たに対応が必要となる学校や、追加の対応が必要となる学校が生じることが予測されます。 |
AⅡ | AⅡ | AⅡ |
A 施策が順調に推進したもの(新たな課題等 Ⅰ 無 Ⅱ 有) B 施策が一定程度推進したもの C 施策が推進していないもの
2014年度以降の方向性 | ●市内の人口動態や開発情報を適切に収集し、今後の児童生徒数推計を算出します。 ●各学校の推計学級数に基づき、学校や地域ごとの実情を踏まえ、校舎の増改築や新校の設置、通学区域の見直し等の対応策を実施することにより、将来的な教室不足等を回避し、良好な教育環境を確保していきます。 |
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参考指標名① | 参考指標名② | 参考指標名③ | |||||||||
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児童生徒増加への対応としての年度別増改築工事の完了校数 | |||||||||||
指標の説明① | 指標の説明② | 指標の説明③ | |||||||||
計画値は児童生徒の増加に伴い客観的に決まるため指標になじまないが、児童生徒の増加に対応するための校舎等増改築工事の完了校数を掲載する。指標の方向性は、義務教育の性質上、数値比較ができないため空欄 | |||||||||||
指標の方向性① | 指標の方向性② | 指標の方向性③ | |||||||||
年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 |
2010 | 3 | 校 | 2010 | 2010 | |||||||
2011 | 2 | 2 | 校 | 2011 | 2011 | ||||||
2012 | 0 | 2 | 校 | 2012 | 2012 | ||||||
2013 | 5 | 7 | 校 | 2013 | 2013 |
年度 | 2011(H23)年度 | 2012(H24)年度 | 2013(H25)年度 | |||||
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予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
事業費合計 | 1,903,864 | 1,771,542 | 2,580,710 | 3,966,454 | 3,313,481 | 7,232,135 | 9,592,609 | 8,592,522 |
事務事業名 | 第3期実行計画 期間の達成状況 |
事務事業名 | 第3期実行計画 期間の達成状況 |
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児童生徒増加対策事業 | Ⅲ |