施策課題 | 33201000 | スポーツ・レクリエーション参加の機会拡充 | 作成課 | 市民・こども局市民スポーツ室 | |||||
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基本政策 | 人を育て心を育むまちづくり | 政策の 基本方向 |
生涯を通じて学び成長する | 基本施策 | 地域のスポーツ・レクリエーション活動の支援 | ||||
関係課 | 市民・こども局スポーツ・文化複合施設整備推進室、環境局生活環境部減量推進課、建設緑政局緑政部公園管理課 | 重点 | ■ |
当該施策によって 解決すべき課題 |
●市民が気軽にスポーツ・レクリエーション活動に親しむことができる場及び機会の提供や、地域スポーツ活動の拠点として各区のスポーツセンターを位置付け、効果的にスポーツ施策を推進すること、及び、地域において住民や団体が自主的・自立的にスポーツ活動できることなどの環境づくりとして、総合型地域スポーツクラブ*の育成等の支援を効果的に行うことが課題となっています。 |
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施策の概要 | ●ゴールデングランプリ川崎の開催に合わせてプレイベントとして、小学生を対象とした走り方教室や体験型の取組を実施します。 ●国際トランポリンジャパンオープンを開催し、国内外のトップレベルの競技に触れる「観る」スポーツの推進を図ります。 ●マラソン大会やカヌー教室の開催など、多摩川を活用した各種スポーツ・レクリエーション事業を実施します。 ●各種スポーツ・レクリエーション事業を開催します。 ●地域住民が主体となって運営する総合型地域スポーツクラブの育成を支援します。 ●本市の各種スポーツ施策を総合的・体系的に実施するため「川崎市スポーツ推進計画」を策定します。 ●スポーツセンターの運営に指定管理者制度を導入し、より市民のスポーツへのニーズを的確に捉え、サービス向上による利用者の拡大を図ります。 ●富士見周辺地区の整備と連携することで、スポーツ・文化複合施設の整備に向けた取組を推進します。 |
施策の目標 | ●トップレベルの競技に触れ、スポーツへのあこがれ、スポーツを始めることへの動機付けとなるよう国内外のトップレベルの大会を開催します。 ●市民が気軽にスポーツ・レクリエーション活動(市民体育大会・スポーツ教室・フェスティバル等)に親しむことができる場及び機会を提供します。 ●総合型地域スポーツクラブが自主的かつ継続的に、地域におけるスポーツコミュニティの基礎となる組織として活動できるよう、支援を行います。 |
解決すべき課題に対する当該年度の成果 | ●国際トランポリンジャパンオープンは358人の参加者を得て開催し「観る」スポーツの推進を図りました。 ●川崎国際多摩川マラソンは6,875人、多摩川リバーサイド駅伝は6,669人の定員を超える参加者数があり、多くの市民がスポーツ活動に取り組むことができました。 ●幼児向け「親子ふれあい運動遊びコンサート」や、レクリエーション連盟と連携した高齢者の体力つくり支援事業など、より多くの世代の方がスポーツに親しむスポーツ・レクリエーション事業を開催しました。 ●川崎市総合型地域スポーツクラブ育成連絡協議会により各クラブ間の課題等の情報共有や課題解決に向けた協議など総合型地域スポーツクラブの運営に対する支援を行いました。 ●「スポーツのまち・かわさき」のロゴマークを作成し、競技会場での周知や関係団体での利用を推進しました。また「かわさき市民アンケート」を活用してスポーツについての市民意識・状況を調査しました。 ●川崎市体育館の閉館に対応して、スポーツセンター等の効果的な事業執行と市民利用の調整のため、全市的な屋内施設間での利用調整を行いました。 ●スポーツ・文化複合施設の整備については、入札公告、落札者の決定・公表を行い、基本協定書の締結、仮契約書を交付しました。また、施設設置条例、事業契約締結議案、指定管理者の指定議案を上程し、事業契約を締結しました。 |
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残された課題,新たな課題,社会環境の変化等 | ●スポーツ・文化複合施設整備事業の進捗に伴い、川崎市体育館が2014年12月で閉館となるため、市民のスポーツ環境の確保や周知など関係部署等と連携した取組が必要です。 | |||
評価結果及びその評価区分とした理由 | 2011 | 2012 | 2013 | ●海外のトップ選手が出場する大規模大会の開催、マラソンや駅伝大会の実施、総合型地域スポーツクラブの運営支援、「川崎市スポーツ推進計画」推進等を通じ、「する、観る、支える」スポーツ施策を実施し、多くの市民が様々な形でスポーツに触れることができました。 ●川崎市体育館の閉館で、市民のスポーツ環境の確保や周知など関係部署等と連携した取組が必要なため。 |
AⅡ | AⅠ | AⅡ |
A 施策が順調に推進したもの(新たな課題等 Ⅰ 無 Ⅱ 有) B 施策が一定程度推進したもの C 施策が推進していないもの
2014年度以降の方向性 | ●引き続き、より多くの方が参加できるよう各種スポーツイベントの内容を検討し、「する、観る、支える」スポーツなど様々な形による事業を実施します。 ●「川崎市スポーツ推進計画」を効果的に実行し、本市が「スポーツのまち・かわさき」としてさらに発展するよう、「川崎市スポーツ推進審議会」や庁内組織である「川崎市スポーツ推進計画庁内推進委員会」により計画の進捗管理を行います。 ●スポーツセンターの利用機会拡充(利用時間区分の4区分化)を実施し、その結果を踏まえて、より利用者のサービス向上につながる取組を検討していきます。 |
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参考指標名① | 参考指標名② | 参考指標名③ | |||||||||
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スポーツセンター等の利用者数 | |||||||||||
指標の説明① | 指標の説明② | 指標の説明③ | |||||||||
各スポーツセンター、川崎市体育館、とどろきアリーナ等の利用者数 | |||||||||||
指標の方向性① | 指標の方向性② | 指標の方向性③ | |||||||||
大きいほどよい | |||||||||||
年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 |
2010 | 1,454,601 | 人 | 2010 | 2010 | |||||||
2011 | 1,340,000 | 1,893,589 | 人 | 2011 | 2011 | ||||||
2012 | 1,340,000 | 1,987,264 | 人 | 2012 | 2012 | ||||||
2013 | 1,340,000 | 2,156,539 | 人 | 2013 | 2013 |
年度 | 2011(H23)年度 | 2012(H24)年度 | 2013(H25)年度 | |||||
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予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
事業費合計 | 1,047,327 | 1,100,724 | 1,049,579 | 1,033,170 | 1,027,490 | 983,905 | 990,682 | 978,558 |
事務事業名 | 第3期実行計画 期間の達成状況 |
事務事業名 | 第3期実行計画 期間の達成状況 |
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市民スポーツ活動の推進事業 | Ⅲ | 総合型地域スポーツクラブ育成・支援事業 | Ⅲ |
多摩川を活用したスポーツ大会開催事業 | Ⅲ | スポーツ施設の管理運営 | Ⅲ |
スポーツ・文化複合施設整備事業 | Ⅲ | 川崎市スポーツ協会補助金 | Ⅲ |
余熱利用市民施設運営事業 | Ⅲ | 運動施設等維持管理事業 | Ⅲ |
Jリーグクラブ支援事業 | Ⅲ | 競技力の向上 | Ⅲ |
○総合型地域スポーツクラブ : 人々が身近な地域でスポーツに親しむことができる新しいタイプのスポーツクラブで (1)子どもから高齢者まで〔多世代〕 (2)様々なスポーツを愛好する人々が〔多種目〕 (3)初心者からトップレベルまで、それぞの志向・レベルに合わせて参加できる〔多志向〕、という特徴を持ち、地域の住民により、自主的・主体的に運営されるスポーツクラブを言います。 |