施策課題 | 61301000 | ホームタウンスポーツによる魅力あるまちづくり | 作成課 | 市民・こども局市民スポーツ室 | |||||
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基本政策 | 個性と魅力が輝くまちづくり | 政策の 基本方向 |
川崎の魅力を育て発信する | 基本施策 | ホームタウンスポーツの振興 | ||||
関係課 | 重点 | ■ |
当該施策によって 解決すべき課題 |
●地域のスポーツ資源が持つ社会的な効果を活かし、川崎の魅力を大きく育てるとともに、市民が愛着と誇りを共有できるまちづくりを促進するための取組が必要となっています。 ●川崎唯一のプロチーム、サッカーJ1の市民クラブ「川崎フロンターレ」と連携し、本市におけるホームタウンスポーツのシンボルとして「川崎フロンターレ」への支援と応援を通じて、川崎のイメージアップに取り組むことが必要です。 ●各種スポーツ競技において、選手・指導者の育成を図るとともに、競技力の向上を図ることが求められています。 |
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施策の概要 | ●かわさきスポーツパートナー*(以下「パートナー」といいます。)と協働し、スポーツの推進などを通じて、川崎の魅力づくりに取り組みます。 ●アメリカンフットボールの「東日本の拠点」として施策をすすめ、全国からファンが本市へ観戦にくることによる、地域商業の活性化など本市が「スポーツのまち・かわさき」としてスポーツが推進されるよう取り組みます。 ●「川崎フロンターレ」への市民の応援体制の充実を図るとともに、「川崎フロンターレ」の活躍によって全国に「川崎」の魅力を発信することで、「川崎」のイメージアップや都市ブランドの向上を図ります。 ●各種スポーツ指導者の派遣ニーズに応えながら、指導者の育成を進め、スポーツ環境の充実を図るとともに、競技力の向上を図り、市民のスポーツへの関心を高めていきます。 |
施策の目標 | ●パートナーと連携し、地域との交流を増やし、市民の川崎への愛着や誇り、連帯感を育みます。 ●アメリカンフットボールの魅力を、川崎の活力につなげていきます。 ●「川崎フロンターレ」を「身近な市民クラブ」として認知をしてもらい、支援の拡大を図ります。 ●スポーツ選手や指導者の育成を図り、競技力の向上を図ります。 |
解決すべき課題に対する当該年度の成果 | ●パートナー等による「ふれあいスポーツ教室」を小学校44校等にて実施しました。また、スポーツ観戦の楽しさを知ってもらうためパートナーの全6チームのホームゲーム等への市民招待を実施しました。 ●アメリカンフットボールの競技団体と連携し市内全区の地域イベントへの参加、川崎球場及び等々力陸上競技場での試合開催など、競技の魅力の発信・普及啓発を行い、地域の活性化への取組を進めました。 ●小学校等におけるフラッグフットボール*の巡回指導実施校数が101校となりました。また、今年度新たに藤子プロの協力を得てキャラクターを使用することにより、従来の大会を「藤子・F・不二雄ミュージアムカップ」として効果的に広報・開催するなど新たな取組を行いました。 ●試合への市民招待や区民祭などへの参加などを通じ、川崎フロンターレ会員数を安定的に確保し、身近な市民クラブとしての認知度を高め、川崎フロンターレによる川崎の魅力発信を行いました。 ●指導者派遣307回、選手・指導者育成事業参加数2,660人など、競技力向上に取り組みました。かながわ駅伝には11人の選手を派遣しました。(大会は雪のため中止) |
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残された課題,新たな課題,社会環境の変化等 | ||||
評価結果及びその評価区分とした理由 | 2011 | 2012 | 2013 | ●パートナーやアメリカンフットボール競技関係団体等と連携を図り、それぞれが地域と密接に交流を図ることで、地域活性化や市民の本市への愛着や誇りを育むことができました。また、パートナー等とのイベントを通じ、スポーツの推進及び川崎の魅力の発信ができました。 |
AⅠ | AⅠ | AⅠ |
A 施策が順調に推進したもの(新たな課題等 Ⅰ 無 Ⅱ 有) B 施策が一定程度推進したもの C 施策が推進していないもの
2014年度以降の方向性 | ●パートナーなど地域におけるスポーツ資源が持つ社会的な効果を活かし、スポーツの推進や市の魅力発信を行うとともに、川崎への愛着・連帯感を高めるためのまちづくりを推進していきます。 ●川崎球場のメインスタンドの竣工を踏まえたアメリカンフットボールを活用したまちづくりについても、引き続き地域に密着した取組を行い、アメリカンフットボールの魅力を活用した地域の活性化を図っていきます。 ●「川崎フロンターレ」への支援と応援を継続し、川崎フロンターレを通じた川崎の魅力発信、イメージアップを図ります。 |
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参考指標名① | 参考指標名② | 参考指標名③ | |||||||||
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「ふれあいスポーツ教室」等実施回数 | 川崎フロンターレ後援会会員数 | フラッグフットボール取組学校及びクラブ数 | |||||||||
指標の説明① | 指標の説明② | 指標の説明③ | |||||||||
「ふれあいスポーツ教室」等小学校等における実技指導の実施回数 | 川崎フロンターレ後援会の会員数 | フラッグフットボール巡回指導実施校数 | |||||||||
指標の方向性① | 指標の方向性② | 指標の方向性③ | |||||||||
大きいほどよい | 大きいほどよい | 大きいほどよい | |||||||||
年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 |
2010 | 2010 | 2010 | |||||||||
2011 | 135 | 159 | 回 | 2011 | 23,370 | 24,588 | 人 | 2011 | 80 | 100 | 団体 |
2012 | 140 | 153 | 回 | 2012 | 24,538 | 23,778 | 人 | 2012 | 90 | 100 | 団体 |
2013 | 145 | 153 | 回 | 2013 | 25,764 | 23,187 | 人 | 2013 | 100 | 101 | 団体 |
年度 | 2011(H23)年度 | 2012(H24)年度 | 2013(H25)年度 | |||||
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予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
事業費合計 | 93,219 | 88,802 | 90,112 | 92,238 | 88,763 | 89,035 | 90,181 | 87,959 |
事務事業名 | 第3期実行計画 期間の達成状況 |
事務事業名 | 第3期実行計画 期間の達成状況 |
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ホームタウンスポーツ推進事業 | Ⅲ | Jリーグクラブ支援事業 | Ⅲ |
競技力の向上 | Ⅲ | アメリカンフットボールを活用したまちづくり推進事業 | Ⅲ |
多摩川を活用したスポーツ大会開催事業 | Ⅲ | 川崎市スポーツ協会補助金 | Ⅲ |
市民スポーツ活動の推進事業 | Ⅲ | 総合型地域スポーツクラブ育成・支援事業 | Ⅲ |
●かわさきスポーツパートナー:市では、川崎を拠点として、各競技のトップリーグで活躍するクラブチーム及び実業団チームを「かわさきスポーツパートナー」に認定しています。 パートナーは「川崎市」を前面に打ち出し競技活動を行うとともに、ふれあいスポーツ教室、ホームゲーム等への市民招待などの機会提供を通じて、競技の普及やスポーツの推進などに貢献し、一方、市はパートナーの活動に対し、広報その他の方法により支援しています。 ●フラッグフットボール:「フラッグフットボール」はアメリカンフットボールを基に考案された新しい競技で、タックルなどの接触プレーが禁止されるなど、子どもから高齢者まで幅広い層が安全に楽しめるスポーツです。小学校の学習指導要領にも明記されており本市では小学校を中心に体育の授業に取り入れるなど普及に力を入れています。 |