施策進行管理・評価票(1)

評価年度2013年度


<基本情報>

施策課題 61501000 戦略的な情報発信 作成課 市民・こども局シティセールス・広報室
基本政策 個性と魅力が輝くまちづくり 政策の
基本方向
川崎の魅力を育て発信する 基本施策 都市イメージの向上
関係課   重点

<第3期実行計画(2011(H23)〜2013(H25)年度)における施策の概要及び施策の目標>

当該施策によって
解決すべき課題
●本市に対する都市イメージは良くなってはいるものの、より一層市民が川崎に愛着と誇りを持てるように、良好な都市イメージの形成・向上が必要です。
●羽田空港の再拡張・国際化などにより、新たなビジネスチャンスの創造、観光・商業の振興を図るため、海外に対してもさまざまな情報を発信することが必要となっています。
●情報の受け手側の手段が多様化する中、発信手法を考慮し、より効率・効果的に情報発信することが必要です。
施策の概要 ●市民や民間の活力を活かした地域資源の発掘や新たな魅力づくりをはじめ、テレビ、ラジオ、地域情報紙等とのメディアリレーション(マス・メディアとの良質な関係)の構築、発信対象を考慮した効果的な情報発信など、費用対効果や相乗効果の高いメディア戦略・パブリシティ活動*を引き続き行います。
●外国の報道関係者の日本取材を支援するフォーリン・プレスセンターなどの海外メディア窓口を活用した、海外向けの情報発信を推進します。
施策の目標 ●市外の方が川崎を訪れてみたいと思えるよう、また、市民が地域に愛着と誇りを持てるよう、イメージアップ事業認定制度など、民間と連携した本市の魅力づくりや各種メディア等を活用した市内外への情報発信を通じて、対外的な都市イメージの向上を図ります。

<成果の説明>

解決すべき課題に対する当該年度の成果 ●「先端産業・研究開発」「文化・芸術」「スポーツ」「自然」の4項目を中心とした幅広い川崎の魅力要素を盛り込んだイメージアップ広告を、新聞や雑誌、地域情報紙等に掲載しました。パブリシティ活動により各種メディアへの情報発信に努め、累計約11億円の広告換算額*を獲得できました。また、費用対効果や相乗効果の高いメディア戦略・パブリシティ活動を引き続き行うため、主要テレビ局の情報番組のロケ同行や素材提供等を通じメディアリレーションの構築・強化を図りました。
●外国報道関係者の日本取材を支援するフォーリン・プレスセンターを活用し、海外プレス取材受け入れ協力、メール・ホームページでの情報発信を行ったほか、中国国内メディアへの情報発信等、海外へ向けた川崎の魅力情報発信を推進しました。
●民間と連携した魅力づくり・情報発信の取組であるイメージアップ事業認定制度について、認定7事業の支援・連携を通じ、川崎の魅力を掘り起こし、市内外に発信しました。
●紙媒体、ホームページ、テレビ、ラジオ、ユーチューブ、ツイッター等を活用し様々な情報を積極的に市民に提供しました。
●シティセールス戦略プラン見直しに向け、プランの改定に向けた基本的な考え方を取りまとめました。
残された課題,新たな課題,社会環境の変化等 ●各種広報・広告事業及びパブリシティ活動等により本市魅力情報を発信しましたが、本市に良いイメージを持つ方の割合が市内・隣接都市共に計画値に達しませんでした。
評価結果及びその評価区分とした理由 2011 2012 2013 ●パブリシティ活動の強化等により国内外に向けて情報発信を行い、本市の都市イメージの向上に寄与しました。
●市民や民間の事業者・団体・イメージアップ事業の事業者などと連携して、シティセールスを推進することができました。
●各種取組を行いましたが、本市に良いイメージを持つ方の割合が計画値に達しませんでした。
AⅠ AⅡ AⅡ

A 施策が順調に推進したもの(新たな課題等 Ⅰ 無 Ⅱ 有) B 施策が一定程度推進したもの C 施策が推進していないもの


<今後の取組や方向性及び改善に向けた考え方>

2014年度以降の方向性 ●引き続きパブリシティ活動を強化し、国内外に向けて情報発信を行います。また、市民や民間の事業者・団体などと連携してシティセールスを推進していきます。
●学識者や市民から意見をいただきながら、2014年度内に次期シティセールス戦略プランの策定をめざします。

<参考指標>

参考指標名① 参考指標名② 参考指標名③
川崎についてのイメージ(隣接都市) 川崎についてのイメージ(市内) 定住意向
指標の説明① 指標の説明② 指標の説明③
川崎についてのイメージの10段階評価(良い〜悪い)で比較的良好な6〜10の評価をした人の割合(隣接都市) 川崎についてのイメージの10段階評価(良い〜悪い)で比較的良好な6〜10の評価をした人の割合(市内) 本市に「これからも住んでいたい」と思う人の割合
指標の方向性① 指標の方向性② 指標の方向性③
大きいほどよい 大きいほどよい 大きいほどよい
年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位
2010   72 % 2010   74 % 2010   73 %
2011 60 58 % 2011 70 73 % 2011 70 72 %
2012 62 59 % 2012 72 69 % 2012 72 74 %
2013 64 54 % 2013 74 69 % 2013 74 76 %

<事業費>

(単位:千円)
年度 2011(H23)年度 2012(H24)年度 2013(H25)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 71,886 65,922 71,361 67,414 61,574 70,757 66,890 62,014

<配下の事務事業一覧>

事務事業名 第3期実行計画
期間の達成状況
事務事業名 第3期実行計画
期間の達成状況
シティセールス推進事業 広報事業
放送事業    

<用語説明>

パブリシティ活動:行政、企業、団体等がマス・メディアに対し積極的に情報を提供し、報道されるよう働きかける活動。
広告換算額:広報効果の測定手法の一つ。テレビ、新聞、雑誌、WEBなどの各メディアに記事掲載された場合の露出効果を、各メディア毎の広告料金をベースに料金換算したもの。
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