施策進行管理・評価票(1)

評価年度2013年度


<基本情報>

施策課題 72302000 区役所と支所、出張所等の窓口サービス機能再編の取組 作成課 市民・こども局区政推進部区調整課
基本政策 参加と協働による市民自治のまちづくり 政策の
基本方向
市民と協働して地域課題を解決する 基本施策 便利で快適な区役所サービスの効率的・効果的・総合的な提供
関係課   重点

<第3期実行計画(2011(H23)〜2013(H25)年度)における施策の概要及び施策の目標>

当該施策によって
解決すべき課題
2009年3月に「区役所と支所・出張所等の窓口サービス機能再編実施方針」をとりまとめ、次の課題を整理しました。
●区役所・支所・出張所では、それぞれで提供している窓口サービスが異なり、来庁者にとって分かりにくい状況となっています。
●区役所庁舎は分かりにくく利用しづらいレイアウトになっているほか、支所・出張所についてはバリアフリー化の対応が必要となっています。
●各種証明書の発行拠点については、コンビニエンスストアでの証明書交付など、市民の利便性の向上を推進する必要があります。
●行政サービスコーナーや連絡所のあり方について、今後の方向性を踏まえながら、総合的な見直しを進める必要があります。
施策の概要 ●「区役所と支所・出張所等の窓口サービス機能再編実施方針」に基づき、窓口業務の分かりにくさを解消します。
●区役所庁舎における来庁者の利便性、快適性の向上のため、区役所庁舎のリフォームを進めるとともに、支所・出張所におけるエレベーター設置を進め、バリアフリー化を図り、市民活動支援拠点としての機能を順次強化します。
●自動交付機による証明書発行拠点については、コンビニエンスストアでの交付も含め、今後のあり方について検討し、検討結果を踏まえた取組を進めます。
●行政サービスコーナーの利便性向上を図るとともに、適地移転(川崎・小杉)に向けた取組を進め、その立地優位性を生かし、本市の魅力発信拠点としての新たな機能についても検討を行います。
●宮前連絡所については、証明書発行件数が減少していることから、2011年度末をもって廃止し機能再編の取組を進め、柿生連絡所についても同様の課題があることから、今後のあり方について検討を行います。
施策の目標 ●コンビニ交付については、「自動交付機による証明書交付実施方針」に基づいた取組を進めます。
●行政サービスコーナーの適地移転については、関係局区と連携しながら、コンビニ交付の開始を見据えた検討を行います。
●宮前連絡所については、その跡地を活用し、障害者日中活動支援拠点施設内に併設する地域交流スペースの整備に向けた取組を実施します。また、柿生連絡所については機能再編に向けた検討を進めます。

<成果の説明>

解決すべき課題に対する当該年度の成果 ●2012年3月に策定した「自動交付機による証明書交付実施方針」に基づく取組について、庁内に設置されたマイナンバー推進委員会の「カード交付・普及等検討部会」において、コンビニ交付導入に向けた取組や行政サービス端末のあり方の方向性の確認を行いました。
●行政サービスコーナーの利便性向上のために広報等による周知を行い、全体の証明書発行件数のうち行政サービスコーナーにおける証明書発行件数が19%から20%へと前年に比べ1%程度伸びました。
●行政サービスコーナーについては、川崎は移転後の主な機能について決定し、小杉は床の貼替工事の実施など環境改善に向けた取組を行いました。
●宮前連絡所については、その跡地を活用し、障害者日中活動支援拠点施設内に併設する地域交流スペースの整備に向け、地域からの意見を踏まえつつ、具体的なレイアウトを決定しました。また、柿生連絡所については、パブリックコメントや地域説明会を通じて地域から意見をいただきながら、証明書発行有人窓口の2014年度末の廃止などを骨子とする「柿生連絡所機能再編計画」を3月に策定しました。
残された課題,新たな課題,社会環境の変化等 ●コンビニ交付の導入、コンビニ交付開始に伴う証明書発行体制のあり方については、個人番号カードの普及促進策などマイナンバー制度に関する国からの情報が現時点で不十分なため、引続き国の動向などを注視しながら取組を進めていく必要があります。
評価結果及びその評価区分とした理由 2011 2012 2013 ●コンビニ交付の導入、コンビニ交付開始に伴う証明書発行体制のあり方については、現時点での情報などを基に検討を進めていますが、今後、さらに取組を具体化するためには、国などから新たな情報が必要となるため。
AⅠ AⅡ AⅡ

A 施策が順調に推進したもの(新たな課題等 Ⅰ 無 Ⅱ 有) B 施策が一定程度推進したもの C 施策が推進していないもの


<今後の取組や方向性及び改善に向けた考え方>

2014年度以降の方向性 ●コンビニ交付については、国の動向を注視しながら、「カード交付・普及等検討部会」において、「自動交付機による証明書交付実施方針」に基づいた取組を進めます。
●コンビニ交付開始に伴う証明書発行体制のあり方については、関係局区と連携しながら検討します。
●宮前連絡所については、障害者日中活動支援拠点施設内に併設される地域交流スペースの運営方法等について、関係局区と連携しながら具体的な検討を進め、柿生連絡所については2014年3月策定の「柿生連絡所機能再編計画」に基づき、証明書発行有人窓口の廃止及び施設の耐震工事を実施します。

<参考指標>

参考指標名① 参考指標名② 参考指標名③
全証明書発行件数に占める行政サービスコーナー(市内6カ所)での証明書発行件数の割合    
指標の説明① 指標の説明② 指標の説明③
区役所窓口の混雑緩和を図るため、市内全域を対象とした証明書発行サービスの地域における拠点である行政サービスコーナーの利用拡大をめざします。    
指標の方向性① 指標の方向性② 指標の方向性③
大きいほどよい    
年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位
2010       2010       2010      
2011 18 18 % 2011       2011      
2012 19 19 % 2012       2012      
2013 20 20 % 2013       2013      

<事業費>

(単位:千円)
年度 2011(H23)年度 2012(H24)年度 2013(H25)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 326,331 218,738 352,825 326,993 363,215 68,888 53,140 52,765

<配下の事務事業一覧>

事務事業名 第3期実行計画
期間の達成状況
事務事業名 第3期実行計画
期間の達成状況
区役所窓口サービス機能の再編    

<用語説明>

 
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