トンネルで歩いている若い男の人。「僕らは知っている。」 道路を走りだそうとする若い男の人。「多様性なんて言葉が流行る前から。」 多摩川の土手で下を向いて座っている若い女の人。「だれもがどんな色にもとけない色を持っていて。」 「僕らは知っている。多様性なんて言葉が流行る前から。だれもがどんな色にもとけない色を持っていて。様々な色がこのまちを彩っていること。それは昔も今も変わらない。 激しく踊りだした若い男の人。 走りだした若い男の人。 立ち上がり遠くを見つめている若い女の人。 「様々な色がこのまちを彩っていること。それは昔も今も変わらない。」 「さぁ、自分らしく輝こう。次の100年に向けて」