かわさき市政だより KAWASAKI 特別号 2021 DECEMBER 発行:川崎市 郵便番号210-8577 川崎市川崎区宮本町1 電話044-200-2111(代表) 編集・問合せ:総務企画局都市政策部企画調整課 電話044-200-0372、ファクス044-200-0401 SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS 川崎市が進めるSDGsによるまちづくり 誰一人取り残さない、持続可能な未来 その実現に向けたプロセスを「川崎市総合計画第3期実施計画」として策定中です。ただいま素案公表中! 未来の川崎を、あなたはどんなまちにしたいですか? みなさんの意見を募集しています。 川崎市は「SDGs未来都市」です SDGs(持続可能な開発目標)は、2015年に国連で採択された、全世界共通の目標です。誰一人取り残さずに全ての人にとってよりよい世界にするために、世界中の人がSDGsの達成に向けて動き出しています。 川崎市は「SDGs未来都市」として、国から選定されています。 「川崎市総合計画第3期実施計画素案」「川崎市行財政改革第3期プログラム素案」「資産マネジメント第3期実施方針素案」について市民説明会や意見募集を行います 市民説明会 市長が市民のみな様に直接ご説明します! 日時 12月18日(土)午後2時~4時半 会場 中原区役所5階会議室 定員 会場参加 100人(オンラインで同時配信あり) 申込 12月8日(必着)までにHP、郵送、ファクスで      ※当日、質問のある人は申込時に一緒にご提出ください(書式自由) 市民意見(パブリックコメント)を募集しています! 締切 12月27日(月)まで 郵送の場合は27日(消印有効) 提出方法 ①氏名・ふりがな②郵便番号・住所③電話番号④意見を記入して、直接・郵送・ファクス・専用フォームなどでお寄せください。 説明会・バブコメの申し込み・提出先 〒210-8577川崎市川崎区宮本町1総務企画局企画調整課 ファクス044-200-0401 市政に関するお問い合わせ、ご意見、ご相談はサンキューコールかわさき044-200-3939 ファクス044-200-3900 午前8時~午後9時(年中無休) 2面------------------------------------------------------------------------------- 2024年は市制100周年! 持続可能な未来へ向けた、川崎市のとりくみ 2022年度から2025年度までの4年間の、川崎市の具体的な取組や目標を定める「川崎市総合計画第3期実施計画」 現在公表中の素案から、一部の取組をご紹介します。 基本政策1 生命を守り生き生きと暮らすことができるまちづくり 市民の安全や生活基盤の確保に取り組み、強靭なまちづくりを進めます。 誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせる地域づくりに向けて、地域包括ケアシステム構築に向けた取組を進めます。 (1)総合的なケアや感染症対策 地区カルテ等を活用した地域課題の把握と解決に向けた取組 看護大学開学(2022年4月)と大学院設置に向けた取組 新型コロナの感染状況を踏まえた体制整備 (2)防災・防犯対策 浸水シミュレーション等に基づく浸水対策 重点地区への防犯カメラの設置 自転車の安全利用を促進する交通安全教育 基本政策2 子どもを安心して育てることのできるふるさとづくり どこよりも子育てしやすいまちづくりを進めます。 未来を担う子どもや若者の、すこやかな成長と社会的自立を支えます。 (1)安心して子育てできる環境づくり 待機児童対策の推進 子どもの安心・安全な居場所づくり 児童虐待から子どもを守る体制の強化 (2)未来を担う人材の育成 かわさきGIGAスクール構想の推進 地域の寺子屋の拡充 一人ひとりの教育的ニースに応じた支援 基本政策3 市民生活を豊かにする環境づくり 多様な主体と協働しながら、地球環境の保全に向けた取組を進め、持続可能なまちづくりを進めます。 人と自然が共生する社会の創出を目指します。 (1)脱炭素社会の実現に向けた取組 再生可能エネルギーの普及拡大に向けた地域エネルギー会社の設立・活用 プラスチック資源循環の取組強化 (2)水と緑の豊かな環境づくり 都市緑化フェアの開催(2024年) 等々カ緑地の再編整備 基本政策4 活力と魅力あふれる力強い都市づくり 国際的な課題解決に貢献する産業都市づくりを進めるとともに、魅力ある都市拠点と良好な都市環境の形成を進めます。 市民が愛着と誇りを持ち、多くの人が集い賑わうまちづくりを進めます。 (1)発展を続ける、便利で快適なまちづくり イノベーションや生産性向上等による産業の振興 臨海部の水素利用拡大などカーボンニュートラルの実現 地域交通を含めた総合的な交通ネットワークの構築 (2)多くの人が集い賑わうまちづくり スポーツのまちづくり 誰もが文化芸術に触れ、参加できる環境づくり(アート・フォー・オール) 基本政策5 誰もが生きがいを持てる市民自治の地域づくり 参加と協働により、市民主体の身近な地域課題の解決を促進します。 多様な人々が共に認め合い、支え合いながら個性と能力を発揮できる地域社会を目指します。 (1)心がつながるコミュニティづくり 町内会・自治会の支援 誰もが気軽に集える地域の居場所「まちのひろは」の創出 人権尊重のまちづくり (2)特別自治市制度の実現に向けた取組の推進 区役所による地域づくり 区役所は、地域に密着した行政機関として、「市民目線に立った行政サービスの提供」や「共に支え合う地域づくり」「多様な主体の参加と協働による地域の課題解決」などに取り組みます。 素案では、各区の取組は「区計画」として掲載しています! 他にも多彩な取組が盛りだくさん!「川崎市総合計画第3期実施計画」素案の詳細はこちらから! 川崎市総合計画第3期実施計画で検索 総合計画と連動する次の方針についても素案を公表しています 行財政改革第3期プログラム 市の政策・施策の着実な推進に向け、将来にわたり持続可能な行財政基盤の構築と質の高い市民サービスの安定的な提供のため、行財政改革に取り組みます。 4つの柱「社会経済状況の変化を踏まえた市民サービスの再構築」「市役所の経営資源の最適化」「多様な主体との協働・連携の更なる推進」「庁内の人材育成と意識改革」に基づき、取組を推進します。 お問い合わせは 総務企画局行政改革マネジメント推進室 電話044-200-1824 ファクス044-200-0622 資産マネジメント第3期実施方針 2022~2031年度を取組期間として、3つの戦略「資産保有の最適化」「施設の長寿命化」「財産の有効活用」に基づく資産マネジメントの取組を進めます。 将来的な人口減少や厳しい財政環境などを踏まえ、中長期的な視点から「資産保有の最適化」に重点を置いて取組を進めます。 お問い合わせは 総務企画局公共施設総合調整室 電話044-200-0735 ファクス044-200-3627 今後の財政運営の基本的な考え方 新型コロナウイルス感染症に伴う景気の落込みに加え、高齢者人口のさらなる増加や生産年齢人口の減少への転換が見込まれています。 行政需要に対する国の財政措置が十分ではなく、引き続き、厳しい財政環境が続くことが見込まれます。 こうした中、必要な市民サ-ビスの提供と持続可能な行財政基盤の両立に向けた財政運営を行います。 お問い合わせは 財政局財政部財政課 電話044-200-2184 ファクス044-200-3904 詳しくはこちら 市LINE公式アカウント 「@kawasakicity」で検索 シティプロモーションツイッター @kawasaki_pr YouTube市公式チャンネル 「川崎市チャンネル」で検索