♪音楽「雨天決行」 (オープニング) 優しさだとか人とのつながりみたいなのっていうのを曲の中から感じることがすごいある。 まちが持ってる空気感がその気持ちを助長してくれていると思う。 (対談本編) 今回かわさきスペシャルサポーターをお引き受けいただき本当にありがとうございます。 ありがとうございます。 sumikaの皆さんはですね、川崎出身だったり川崎にゆかりが深かったりということで、川崎って言うと、こういうところだよなっていう風な思い出なんかがあったら、ちょっとお聞かせいただいていいですか。 音楽を僕は志してミュージシャンとして活動してますけど、インスピレーションの源泉みたいなものがたくさんあって、わくわくできる場所が多いなっていう印象があります。 今日まさに市長と対談するこの場所で私、野球の練習してました。思い出深い場所ですね。 僕はもう完全に川崎出身なので、みんな川崎のことが好きだなっていうのがあって、川崎出身だよという話だけで一晩楽しくお酒飲めるぐらい話が弾む。川崎のこと好きなところがいいなと思ってます。 なんかすごく器の大きいまちだなっていう印象があって、いろんな文化だったりいろんな人だったりとかを全部こう受け止めてくれるような感じがあったりして、すごくいいまちだなと思います。 いろんな地方から川崎に来て、子育て川崎で始めましたっていう人もいれば、大学に通うためにここに引っ越して来ましたっていう人もいるし、なんかみんなこう多様な人たちが集まってるまちなんで、なんとなくあったかみがありますよね。 sumikaさんの歌にもなんかそういう優しさだとか人とのつながりみたいなのっていうのを曲の中から感じることがすごいあります。 ありがとうございます。 どこかありますか?ここはおすすめ、みんなに自慢してみたいっていうような。 東扇島東公園、あの本当に海沿いのところですね。割と新しい場所だと思うんですけど。思い悩んだ時にその公園に行って海を見ながらぼーっとするっていう。 工場が近いじゃないですか。火が見えたりとか、あれがろうそくに見えるというか、キャンドルナイトかな今日みたいな。 そういう時に曲が降ってきたりするっていうのがあるんですか。 そうです、はい。やっぱ歌詞が書けないとかそういう時に車で「ラララ」の状態ですね、歌詞がない状態のデモテープとかを聞きながら車運転して、東扇島に着いて、思い浮かんで歌詞をメモして帰るとかそういうのをやっていて、そこはかなり僕の中で大事な場所です。 川崎の魅力を再発見してくれてるっていうのは、なんかちょっと私の立場的にはすごく嬉しいですね。 もう一つsumikaさんとしてですね川崎にすごくこう近付いたっていう意味では川崎ブレイブサンダースですねBリーグの、あの応援ソングをされたじゃないですか。 2016、2017年のシーズンのタイミングで一番最初「雨天決行」という曲で携わらせていただいたんですけど。 メンバー4人で試合見に行ったんですよ。その会場で僕らの曲が流れてて得点が入るたびに「うわーっ」ていう熱狂があって、良きタイミングで、いいタイミングで流してもらってね。 結構ファンの皆さんが一緒にこう乗ってくれたりとか、応援するっていうのを手助けできたみたいな感覚を全員で見届けられて、ものすごいやりがいを感じましたね。 これからsumikaさんとしてですね、川崎でどんな取り組みをやっていきたいですか。 やっぱり生まれ育ったまちっていうのは一つしかないので、やっぱりそのホームタウンだからできる取組みたいなことをやりたいんですね。sumikaという音楽のファンだけではなくて川崎市民の方だったりとか、そのまちに住んでいる方々にも届くようにライブというよりかお祭りみたいなことを一緒にやれたら一番面白いのかなと思ってて。 ライブじゃなくお祭り。 僕ら音楽担当みたいな感じで。 夢広がっちゃいますね。 文化の幅がいっぱいあるので。映画とか芸術アートとかと一緒になんかこう新しいカルチャーをまちから作っていけたらすごく楽しいんじゃないかなって。 ♪音楽「雨天決行」 COLORS,FUTURE!いろいろって未来。 川崎を、一人ひとりがもっと好きな川崎へ、一緒に盛り上げていきましょう。 ♪音楽「雨天決行」