川崎市市制100周年記念式典 令和6年7月1日(月) ミューザ川崎シンフォニーホール 【パイプオルガン演奏】 (司会) どうぞ皆様大きな拍手をお送りください。 式典のオープニングを華やかに飾っていただきましたのは、 ミューザ川崎シンフォニーホールのホールアドバイザー松居直美様による演奏、 曲はメンデルスゾーン「オルガンソナタ第2番より、アレグロ・マエストーソ」でした。 皆様、 本日はご多忙の中、川崎市市制100周年記念式典にご来場いただき誠にありがとうございます。 ? 本日、私たちの川崎市は、市制100周年を迎えました。 100周年という歴史的な節目を迎えまして 記念式典をこちらのミューザ川崎シンフォニーホールにて開催いたします。 ? 申し遅れましたが、本日の司会進行を務めさせていただきます、平山深雪と申します。 以前はミス川崎として、市民の方々と多くのお仕事もご一緒させていただきました。 本日も心込めて務めてまいります、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 続きまして、 川崎市の100年の歴史と魅力を映像で紹介する「市制100周年記念映像」を御覧いただきましょう。 今から100年前の今日、人口約5万人から始まった川崎市は、現在では人口155万人という、政令指定都市として6番目の人口を擁する大都市へと成長しました。 東海道の宿場町で栄えた川崎市は、京浜臨海部の一翼を担う工業都市としての発展を経て、現在では、多くの先端産業が集積するとともに、音楽・スポーツ・文化など多彩な魅力を有する活力ある都市として、今なお成長を続けています。 こちらの市制100周年記念映像は、 多様性を可能性にして発展してきた川崎市の100年のあゆみを 過去のニュース映像や写真などで振り返るとともに、 川崎市の多彩な魅力をまとめたものです。 昨年度、市制100周年記念事業の機運を高めるために行われたプレ事業の映像も盛り込み、本日のために制作された特別な記念映像です。 川崎市の100年のあゆみを皆様とともに振り返りたいと思います。 それでは、ご覧ください。 【記念映像上映】 (司会) 「市制100周年記念映像」を御覧いただきました。 川崎市の今日に至るまでの歴史を振り返り、先人の方々の多大な功績に深く敬意と感謝を抱くとともに、この先100年へ向けた新たなスタートラインを感じさせる内容で、 皆様もさまざまな想いが込み上げてきたのではないでしょうか。 この記念映像は市のホームページでもご覧いただくことができますので、 是非再び皆様の大切なご家族とご友人とそして職場の仲間と色々な方々とご覧をいただき、この100年を振り返り、そして未来を考えていただければ幸いでございます。 ありがとうございました。 それでは、主催者を代表いたしまして、 川崎市長 福田 紀彦より ご挨拶を申し上げます。 福田市長、どうぞよろしくお願いいたします。 (福田川崎市長) 令和6年7月1日、本日、川崎市は市制100周年の輝かしい市制記念日を迎えました。 これまで川崎の発展に寄与されてきたすべての方に敬意を表し、深く感謝するとともに、この市制100周年という歴史的な節目を、皆様とともにお祝いし、喜びを分かち合いたいと存じます。 また本日はご多用の中、市制100周年記念式典にご臨席賜りましたこと、心からの歓迎と感謝を申し上げます。 今から100年前、関東大震災の翌年となる大正13年に、まさにその復興の中で、川崎市は誕生しました。  当時の人口は約5万人。 東海道や中原街道で江戸へとつながり、街道や宿場として 栄えた川崎市は、多くの人々が行き交い、多様な文化が根付きました。 そして、現在にもつながる多様なものを受け入れ、新しいものに寛容な風土が育まれてきました。 昭和20年の川崎大空襲により、川崎の工場群や中心地は焼け野原となりましたが、その後、戦災復興を経て、京浜工業地帯の中核都市として高度成長を牽引しました。 急速な経済成長の一方で、環境の悪化を招き、深刻な環境問題が発生しましたが、 市民、事業者、行政が一体となって、対話と、さまざまな取組を行った結果、工場の煙で灰色だった空は青空に変わり、汚れた多摩川は アユが戻ってくるほどによみがえり、環境と産業が調和したまちへと成長を遂げています。 数多の災害や課題を、市民が協力し合いながら乗り越え、克服して、 さらにすばらしいまちにしてきたというのが、本市の歴史でございます。 本市は、政令指定都市に移行した翌年の昭和48年に人口100万人を超え、 市制100周年となる令和6年、人口155万人を突破しました。 全国的に人口減少が続く中、市外からの転入が続くなど、極めてまれな都市であります。 近年の再開発や都市機能の整備に伴い、都市の魅力が向上してきたこともありますが、何にも増して、市民一人ひとりや、地域で活動されている団体、企業の皆様のたゆまぬ努力のおかげで「選ばれるまち」といえるような今の川崎があると思います。 初代川崎市長であった石井泰助は、市制に移行する以前の川崎町の将来目標を示した町是(ちょうぜ)についてこのように語っています。 「『工場誘致を100年の町是』と定めて以来、我が川崎の工業文化はめざましい発展を遂げ、これに伴い現れた、様々な輝かしい光彩と繁栄を、今まさに我々は目撃しつつ、会心の思いである」と。 以来、工都川崎と言われる様に、工業都市としての川崎の繁栄を目指し、事実人々を豊かにしてきました。 100年後の私たちは、今も連綿と続く「ものづくり」を中心とした産業をこれからも誇りとしながら、同時にカーボンニュートラルという世界的な挑戦を、わが街から牽引していこうとする新たなフェーズに入りました。 臨海部では、世界の研究者も交えた英知が結集し、薬や医療機器、新エネルギーなど、まだ世の中にないものを生み出し、新しい価値・製品を発信しています。 また、400ヘクタールにも及ぶ臨海部の大規模土地利用 転換は、本市が経験したことがない大きなチャレンジとなり ますが、必ずや我が国の成長に資する拠点となるでしょう。 さらに、未来を変革するとされる量子コンピューターが新川崎に設置され、量子技術とAI、先端半導体技術などの融合研究が行われ、新薬や新素材の開発、気象や金融などといった様々な分野で社会を変革するような成果を、本市から生み出されることが期待されています。 この市制100年の節目に、まさに川崎の第二創業と言える挑戦を私たちは今進めています。 産業面だけでなく、川崎の文化にも新しい風が吹いています。 音楽やスポーツだけでなく、あらゆる分野で若い人たちを中心に世界の舞台で活躍しているニュースを、毎月、毎週のように見聞きし、枯れることのない泉のように素晴らしい若者が溢れています。 「若者が挑戦できるまち」として、あらゆる若者の挑戦する気持ちを応援し続けていきたいと思っています。 川崎が誇るべき100年の歴史を振り返り、先人の努力や功績に深く感謝しながら、川崎の発展の礎である、新しい人々や文化を温かく受け入れ、変化に寛容な風土によって育まれてきた「多様性」、その価値を大切にして、皆様と共有しながら、次の100年へとつなげていきたいと思っています。? この100周年という歴史的な節目を機に、 市民の方々に さらに川崎に「愛着」と「誇り」を持っていただけるよう、 100周年記念事業として、さまざまな主体が主役となる、多様で多彩なアクションを市内全域で生み出し、年間を通じて盛り上げてまいります。 特に100周年の象徴的事業として、花と緑の祭典「全国都市緑化かわさきフェア」を、 全国で初となる、「秋」と「春」の2期で開催します。 本市には、豊かな自然、まちを支える市民や企業の活動があり、来場者の方々をおもてなしするための仕掛けづくりを進めています。 まちの魅力を最大限に引き出し、「川崎を知って、関って、好きになる」。そのような循環で、皆様に川崎をもっと好きになっていただきたいと思っています。 川崎の発展は、我々一人ひとりがもつ、挑戦し続ける精神、「チャレンジ・スピリット」にあると考えています。 先人たちは、その精神で課題に挑戦し、困難をチャンスに変え、危機を成長につなげることで、今日の川崎を築き上げてきました。 これからの将来、少子高齢化や人口減少など、決して避けることのできない、さまざまな課題を乗り越えていかなければなりません。 これからはじまる100年も、これまでの川崎の歴史において、ピンチをチャンスに変えてきたように、我々がもつ力を最大限に活かしながら、 「最幸のまち かわさき」の実現を目指し、活気にあふれ、誰もが暮らしやすく、住み続けたいまちであり続けるため、先人の努力に恥じないよう、全力で挑戦を続けてまいります。 本日の式典では、これまでの川崎の発展に寄与され、 多大なるご尽力をいただいた方々、そしてこれからの川崎の未来を担っていかれる方々に対し、表彰というかたちで感謝の意を表させていただきます。 また、川崎が大切にしている「多様性」を体現する、 この式典のために何度も練習を重ねて下さった、約500名の混声合唱団、混成オーケストラによる記念演奏が行われます。 皆さんのお手元にある記念品は、川崎の発展を支えてきた、臨海部の「鉄」で作られたプレートが埋め込まれ、川崎のものづくりの技術と思いを注ぎ込み、一つ一つ手作りで製作されています。 そして会場には、川崎市との姉妹都市、友好都市として 長年友情を温めてきた国内外の皆様をはじめ、日頃から川崎と深く関わっていただいている多くの方々にお越しいただきました。 誠に残念ながらご希望を頂きながらも会場に入りきれなかった市民の皆様にも、映像にてこの式典の様子をご覧いただいています。 この記念すべき歴史的な節目となる式典を、このような多くの方々と共につくり、そして喜びを分かち合えることを、心から嬉しく感じています。 引き続き、共に歩んでくださる皆様と一緒に、多様性があふれる「あたらしい川崎」を生み出していくため、皆様方の一層の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。 最後に、再度、お集まりいただいた皆様に、心よりの 感謝を申し上げ、市制施行100周年に当たってのご挨拶といたします。 (司会) 市長よりご挨拶を申し上げました。 続きまして、ご来賓より、ご祝辞を頂戴したいと存じます。 本日はご多忙の中、多くのご来賓の皆様にお越しいただいておりますが、 海外の姉妹・友好都市のある クロアチア、韓国、イギリス、ドイツ、オーストラリアの各大使館・領事館から、 国内の友好都市の、沖縄県那覇市、北海道中標津町、長野県富士見町、 また、神奈川県、横浜市、相模原市、富山県氷見市、島根県益田市からも、 ご来賓の皆様にお越しいただいております。 改めて感謝を申し上げます。 それでは、御来賓を代表いたしまして、 川崎市議会 議長 青木 功雄 様 よりご祝辞を頂戴いたします。 青木様 お願いいたします。 (青木川崎市議会議長) 川崎市議会議長の青木功雄です。 川崎市市制100周年の記念式典を行うに当たり、多くの御来賓の皆様が御臨席ですが、 代表して一言御挨拶を申し上げます。 川崎市誕生100年という大きな節目を迎えたことを、市民の皆様と共に心からお喜び申し上げます。  全国には1,700を超える基礎自治体があります。  しかしなぜ、県庁所在地ではない自治体で唯一、人口100万人を超える都市として、川崎がこれだけの発展を遂げることができたのか。  一言で言うならば、それは、この街が、産業の成長とともに発展してきた、新しいことに挑戦する「ベンチャーの街」だからです。  理由は、この街の興りである川崎町は、今から約110年も前に、「工場の招致」に動き、富士瓦斯紡績をはじめ、今の味の素の前進である鈴木商店の誘致を実現させ、その後も多くの会社や工場が進出し、現在につながる、当時のベンチャー企業を次々と生み出しました。? しかしながら、当時の川崎町では、主に二ヶ領用水を生活用水として利用していましたが、水質は決して良いとはいえず、伝染病が蔓延し、また、多くの工場が進出した結果、大量の水が必要とされました。  これらの難題を一挙に解決する方法がありました。それが、「上水道の敷設」です。水道水を飲めることは、今では当たり前ですが、当時は途方もなく壮大で、とても一町村で賄いきれるはずのない、莫大な工事予算の掛かる、一大ベンチャー事業でした。 このベンチャー事業の陣頭指揮を執ったのが、皆様御存知の、石井泰助・初代・川崎市長であります。  当時、川崎町の町長を務めていましたが、「上水道の敷設」という一大プロジェクトに専念するため、町長を辞して、自ら率先し、その早期実現に挑みました。 この壮大過ぎるベンチャー事業に対して、「そんなのは無理」、「非常識だ」、「夢物語」、『あきらめろ』と、心ない言葉も多くあったに違いありません。? それでも、諦めずに挑戦し挑戦し続け、最終的には、市民を動かし、町を動かし、川崎で操業をし始めた各企業を動かし、出資協力を得、工事費を賄い、遂に「市民生活の向上」と「産業の発展」という、双方に資する、川崎町水道が誕生したのでした。 上水道が完成し、産業とともに町が発展していく矢先、今から101年前の大正12年関東大震災が発生し、震災後の衛生環境の悪化等により、伝染病が流行り、近隣の大師町・御幸村が、川崎町の良質な上水の供給を求めたことを契機に、3町村が合併し、大正13年7月1日、川崎市が誕生しました。  上水道の敷設の挑戦をやり遂げた石井泰助氏が初代川崎市長になり、市制施行の実現に奔走した森安治郎氏が、初代川崎市議会議長になりました。こうして川崎市の歴史をつくってきた先人達が、当時の常識では考えられない挑戦をやり遂げてくれたからこそ、我が国の工業発展の象徴である京浜工業地帯があり、今や人口155万人の大都市へと変貌を遂げた、今日の川崎市があります。  以来100年間、川崎市は、日本の成長モデルをつくり、発展し続ける街になったのは、沖縄から多くの方々が川崎の紡績工場に就職した歴史をはじめ、国内、国外から多くの人々が川崎市を選んでこの街に住み、お互いを認め、多様性を育み、一人ひとりが挑戦し、頑張ってきたからです。?  そして100年前の先人達の挑戦した勇気が、今も連綿と続いていることが、川崎市にとって誇りであり、大切な宝であります。 一例をあげれば、市民チームである川崎フロンターレの名前の由来には、「常に最前線で挑戦し続けるフロンティアスピリッツ(開拓精神)」と表現されており、そうした表現が川崎市のスポーツ、文化、芸術、産業のあらゆるところに、今も示されています。改めて素晴らしい街に御縁をいただいていることに感謝いたします。  最後に、我々も、次の世代へつなげていくために、これから先の100年の未来へ目を向けると、特に地球規模のますます複雑・多様化するエネルギー問題、気候変動問題などに挑戦していかなければなりません。  幸い、ここ川崎市には、先人達から受け継いできた挑戦するマインドと、新たなエネルギーとしての水素の活用、量子技術を用いた気候変動シミュレーションや創薬の開発、再生医療やナノ医療等による難病克服など、無限のポテンシャルがあります。 川崎市がそのポテンシャルをもって課題を解決し、克服することによって、日本が抱える課題の解決につながると確信しており、その強みは世界に貢献できるものと信じております。  結びに、本日この場で皆様と、100年前の川崎誕生以来の経緯と、川崎市を作り上げた想いを共有できる機会をいただいたことに、感謝の念に堪えません。 川崎市議会は、市制100周年という節目から、次の100年の未来へ向かって、先人達から受け継いだ「挑戦」するマインドをもって、皆様と共感し、共に歩む議会として、これからも皆様と共に挑戦し続けてまいります。 皆様の今後のさらなる御活躍と御発展を御祈念申し上げ、御挨拶とさせていただきます。 (司会) 青木議長、ありがとうございました。 なお、海外の姉妹・友好都市の方々からも、お祝いのビデオメッセージをいただいております。 1階、2階のホールロビーにて上映しておりますので、休憩時にぜひご覧ください。 続きまして、 「市制100周年記念表彰式」を行います。 はじめに、国歌ならびに市歌の斉唱を行います。 パイプオルガンの伴奏は、 ミューザ川崎シンフォニーホールの ホールオルガニスト 大木麻理様です。 皆様、ご起立ください。 なお、4階席の前方の皆様は、ご着席のままでお願いします。 ? はじめに、国歌を斉唱します。 それでは、前奏に引き続きご唱和ください。 【国歌斉唱】 (司会) 続きまして、市歌を斉唱します。 川崎市歌は、昭和9年、市制10周年を記念して制作されたものです。 歌詞はプログラムの4ページに掲載しておりますので、ご唱和ください。 伴奏は引き続き大木麻理様、 ステージ上での斉唱は桐光学園中学高等学校合唱部の皆様、 指揮は川崎市合唱連盟会長の中村拓紀様です。 それでは、お願いいたします。 【市歌斉唱】 (司会) ありがとうございました。 ? 伴奏いただいた大木様、桐光学園中学高等学校合唱部の皆様、指揮の中村様を、 大きな拍手でお送りください。 御着席ください。 続きまして、贈呈式に移りたいと存じますが、 ステージ上の準備が整うまで今しばらくお待ちください。 【場面転換】 それでは、ステージ上の準備が整いましたので、 これより 川崎市市制100周年記念表彰の贈呈式を行います。 本日、受賞されます228組の個人・団体の皆様を代表されまして、 17名の皆様にご登壇いただいております。 ? はじめに、市政功労賞の表彰です。 市政功労賞は、 長きにわたり川崎市の発展に寄与してきた方を表彰するものでございます。 それでは、ご紹介いたします。お名前を呼びましたら、その場でご起立をお願いいたします。 文化・スポーツ分野の代表として、 一般財団法人川崎沖縄県人会 会長 金城 宏淳 様 ? 地域振興・まちづくり分野の代表として、 川崎市全町内会連合会 会長 持田 和夫 様 産業振興分野の代表として、 川崎商工会議所 会頭 草壁 悟朗 様 ? 環境保全分野の代表として、 川崎温暖化対策推進会議 会長 足立 芳寛 様 ? 福祉・保健衛生分野の代表として、 川崎市民生委員児童委員協議会 会長 今 富子 様 ? 教育分野の代表として、 認定特定非営利活動法人かわさき市民アカデミー 理事長 太田 猛彦 様 ? 以上、市政功労賞を受賞された皆様です。 市政功労賞受賞者を代表して、 川崎市全町内会連合会 会長 持田 和夫 様、ステージ中央までお進みください。 ? 福田市長から表彰状及び記念品として 市内ものづくり企業が製作したクリスタルトロフィーが贈られます。 【表彰状等贈呈】 (司会) おめでとうございます。 続きまして、未来賞の表彰です。 未来賞は、今度も更なる活躍により、川崎市の未来づくりに寄与されることが期待される方を表彰するものでございます。 ? それでは、ご紹介いたします。お名前を呼びましたら、その場でご起立をお願いいたします。 文化・スポーツ分野の代表として、 辻 沙絵 様 ? 地域振興・まちづくり分野の代表として、 新百合ヶ丘エリアマネジメントコンソーシアム 代表幹事 中島 眞一 様 ? 産業振興分野の代表として、 キングスカイフロントネットワーク協議会 会長 野村 龍太 様 ? 環境保全分野の代表として、 日本ロレアル株式会社 ヴァイスプレジデント・コーポレートレスポンシビリティ本部長  楠田 倫子 様 ? 福祉・保健衛生分野の代表として、 サポートセンターロンド 代表 谷 みどり 様 ? 教育分野の代表として、かわさき芽吹塾 代表 吉沢 春陽 様 ? 以上、未来賞を受賞された皆様です。 未来賞受賞者を代表して、 キングスカイフロントネットワーク協議会 会長 野村 龍太 様、 ステージ中央までお進みください。 【表彰状等贈呈】 (司会) おめでとうございます。 続きまして、Colors,Future! 賞の表彰です。 Colors,Future! 賞は、これからの川崎を担い、あたらしい川崎を生み出すことが期待され、 文化、芸術、スポーツ、地域活動等の分野において、これからの活躍が期待される小中高校生を表彰するものでございます。 それでは、ご紹介いたします。 お名前を呼びましたら、ご起立をお願いいたします。 藤野 栞莉 様、 ? まちびらき隊 隊長 溝井 栄唯氣 様、 以上、 Colors,Future! 賞を受賞された皆様です。 Colors,Future! 賞の受賞者を代表して、 藤野 栞莉 様、ステージ中央までお進みください。 【表彰状等贈呈】 (司会) おめでとうございます。 続きまして、特別市政功労賞の表彰です。 特別市政功労賞は、他分野において長きにわたり川崎市の発展に寄与してきたもので、 特に顕著な功績があった方を表彰するものです。 それでは、お名前を呼びましたら、ステージ中央にお進みください。 斎藤 文夫 様 【表彰状等贈呈】 (司会) おめでとうございます。 続きまして、 藤嶋 昭 様 ステージ中央にお進みください。 【表彰状等贈呈】 (司会) おめでとうございます。 続きまして、 山田 長満 様 ステージ中央にお進みください。 【表彰状等贈呈】 (司会) 受賞者の皆様、おめでとうございます。 更なるご活躍をお祈り申し上げます。 壇上、そして客席にいらっしゃる受賞者の皆様に、大きな拍手をお送りください。 この後、休憩をはさみまして、 15時25分より、 市制100周年記念オーケストラ・合唱団による記念演奏を始めてまいりたいと存じます。 なお、演奏中の途中退席はご遠慮いただきますよう、お願いいたします。 ? それでは、お時間まで、ごゆっくりご休憩くださいませ。 【休憩】 (司会) お待たせいたしました。 これより、この日のために結成した 市制100周年記念オーケストラ・合唱団による 記念演奏をお楽しみいただきます。 ? それでは、本日の演奏をしていただく皆様をご紹介いたします。 はじめに、市制100周年記念合唱団の皆様です。 この合唱団は、川崎市合唱連盟の加盟団体及び公募市民により、 下は小学1年生から、上は80歳代までと幅広い年齢層にわたる 約400名の皆様で構成されています。 4月から市民館での練習を6回、ミューザでの2回の練習を重ね、本日を迎えました。 合唱団がお持ちの楽譜やバンダナは、 市ブランドメッセージ「Colors,Future! いろいろって、未来。」にちなみ、 光の3原色である、赤、青、緑となっています。 続いて、市制100周年記念オーケストラの皆様です。 このオーケストラは、川崎市のフランチャイズオーケストラである東京交響楽団を中心に、市内の音楽大学である、洗足学園音楽大学、昭和音楽大学の学生の皆様、 そして市内のアマチュアオーケストラで活動されている皆さまの 約120名で構成されています。 ? ミューザが開館して20年、「音楽のまち・かわさき」を ともにつくってきていただいた皆様による演奏となります。 ? それでは、演奏の準備に入らせていただきますので、しばらくお待ちください。 【音出し】 (司会) それでは、これより、演奏をお願いしたいと存じます。 ? はじめにお送りするのは、 2004年に市制80周年を記念して 子どもからの公募によって誕生した 「かわさきのねいろ」を用いて作曲された 「マーチ・かわさきのねいろ」です。 ? 指揮は、ミューザ川崎シンフォニーホール チーフ・ホールアドバイザーの秋山和慶さんです。 それでは、お願いします。 【演奏(マーチ・かわさきのねいろ)】 (司会) ありがとうございました。 続いて、お送りするのは、 東京オリンピック・パラリンピック2020開催を契機に、ミューザ川崎シンフォニーホールが委嘱した作品で、菅野由弘さん作詞・作曲の 「世界中から こんにちは そして ありがとう」です。 川崎には世界中から ルーツを持つ方々が住んでいることにちなんで、 市内に住んでいる方の国の言語を20以上使用しています。 ピアノは、ミューザ川崎シンフォニーホール ホールアドバイザーの小川典子さんです。 プログラム5ページに歌詞を掲載しておりますので、 御覧いただきながら、お聴きいただければと思います。 それでは、お願いします。 【演奏(世界中から こんにちは そして ありがとう)】 (司会) ありがとうございました。 本日は、作詞・作曲者の菅野由弘様に会場にお越しいただいております。 ありがとうございました。 続いてお送りするのは、ラヴェル「ボレロ」です。 1928年にバレエ曲として作曲され、 同一のリズムのなかで2種類の旋律がオーケストラの様々な楽器により繰り返し演奏されるという特徴的な構成となっています。 それぞれの楽器の多様な音色や、ソロの妙技にどうぞご注目ください。 またそれらが一つの大きな流れになっていく様をぜひお楽しみください。 本日は特別に合唱も加わり、演奏を盛大に盛り上げます。 それでは、お願いいたします。 【演奏(ボレロ)】 (司会) ありがとうございました。 圧巻の演奏、ボレロのラヴェルをお聴きいただきました。 多様性があらたな未来をつくる可能性であることを、演奏を通じてお感じになられたのではないでしょうか。 ? 早いもので、次が最後となりました。 曲は「好きです かわさき 愛の街」。 ごみ収集車のメロディや川崎フロンターレのホームゲームで私たち市民には大変馴染み深い曲でございますが、 1984年に市制60周年を記念して制作されたものです。 ? お手元のプログラム4ページに歌詞が載っておりますので、 ぜひ会場の皆様もご一緒に歌っていただければと思います。 ? それでは、お願いいたします。 【演奏(好きです かわさき 愛の街)】 (司会) 会場が一体となった素晴らしい演奏でした。 ミューザ川崎シンフォニーホールチーフホールアドバイザーの秋山さん、そして演奏は市制100周年記念オーケストラ、合唱団の皆様でした。 改めて大きな拍手をお送りください。 素晴らしい音楽を届けてくださいまして、ありがとうございました。 皆様、川崎市市制100周年記念演奏をお楽しみいただけましたでしょうか。 続きまして、参加者全員による記念撮影に移らせていただきます。 福田市長、青木議長、ステージ上にお上がりください。 演奏者の皆様はその場でお待ちください。 それでは、ステージ上から後方、合唱団、オーケストラの皆様の方から写真撮影を行います。 【写真撮影】 (司会) ありがとうございました。 オーケストラの皆様、合唱団の皆様はお座りください。 続いて、客席の皆様に向けて写真撮影を行います。 市長、議長は、客席側にお降りください。 【写真撮影】 (司会) 皆様ご協力いただきましてありがとうございました。 記念撮影を終わらせていただきます。 以上をもちまして、 川崎市市制100周年記念式典を終了いたします。 ? 皆様、本日は最後までご臨席を賜りまして、誠にありがとうございました。 ? どなた様も、お忘れ物などございませんよう、お気をつけて、お帰りくださいませ。 ? 本日は誠にありがとうございました。