表面ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 裏面にスゴロクがあります かわさきの みんなでつくる 市史の新聞 「ししる」 第2号 2025年10月発行 市史づくりの「いまここ」を知る 「新しいかたちの川崎市史」の制作が進んでいます みんなで「川崎の歴史の本」をつくるプロジェクト 2024年に迎えた市制100周年を記念し、 親しみやすく手に取りやすい、 新しいかたちの川崎市史を制作するプロジェクト。 川崎市民の意見を取り入れながら、 令和9年3月に向けつくります。 川崎の歴史や文化をもっと知って、 川崎をもっと好きになる1冊をめざして進行中! <1>編集懇談会レポート 15名の委員がアイデアを出し合う! 今日の議題1 歴史を感じる街歩きスポットは? 2025年4月に開催した、 第4回編集懇談会では、 委員のみなさんに、 「歴史を知って歩くともっと おもしろい!」と感じられる、おすすめの 街歩きスポットを教えてもらいました。 写真1(二ヶ領用水沿いの桜) 写真2(写真1にコメントする委員)から吹き出し: 歴史スポットといえば 二ヶ領用水ですが、 桜の時期が特にきれいです! 写真3(50店舗以上が軒を連ねる銀柳街) 写真4(写真3にコメントする委員)から吹き出し: 銀柳街の道は 多摩川へ続く小川を埋め立てた 歴史があるそうですよ 今日の議題2 紙面のデザインを考えましょう これまでの会議でだされた 数多くのアイデアを盛り込んだ 紙面見本がまとまりました。 2025年7月開催の第5回懇談会では、 さらなる改善点を意見交換しました。 写真5(紙面例1): テーマごとに歴史を深掘るページの例 写真6(紙面例2): 歴史スポットを地図で案内するページの例 写真7(紙面例にコメントする委員)から吹き出し: 文字をもっと大きくしてはどうだろう 写真8(紙面例にコメントする委員)から吹き出し: どのページから読んでも楽しめそう! <2> 川崎市内在住の小学生が参加! 歴史のナゾに挑戦! ワークショップ開催 市内在住の小学生合計16名が参加し、インタビューや写真撮影を体験しながら 「歴史のナゾ」に挑む全3回のワークショップを開催しました。 小学生たちによる取材成果は「川崎の歴史の本」に掲載されます。 ナゾ! どうして学校の教室に舟があるのか? 写真9(石渡さんと小学生8名の集合写真): 川崎区の殿町小学校の海苔資料室には、 木製の舟が展示されています。 その理由を、石渡美由喜さんに取材しました。 写真10(石渡さんに質問する小学生): 小学校内の郷土資料室でインタビューをしました 写真10から吹き出し: どうして舟を小学校に置いたのですか? 写真11(スマホで石渡さんを撮影する小学生): フォトグラファーにならって撮影にも挑戦 わかった! 舟は、川崎にかつてあった海苔づくりの歴史を伝える資料の一部だった! 石渡さんからは、海苔づくりの歴史や苦労のほか、 おいしい海苔の見分け方も教わったよ! 絵1(殿町小学校での取材でわかった内容をまとめたグラフィック) ナゾ! どうしてお寺に「めめ」があるのか? 写真12(加藤さんと小学生7名の集合写真): 神奈川県内最古のお寺「影向寺」の薬師堂には、 「めめ」と書かれた絵馬がたくさんかかっています。 その理由を、住職の加藤浩照さんに取材しました。 写真13(「め」という文字が2つ並んだ絵馬) 写真14(薬師堂を見学する小学生と案内する加藤さん): 絵馬や薬師三尊像を実際に見せて頂きました 写真15(カメラで加藤さんを撮影する小学生): 取材撮影に挑戦する小学生たち 写真15から吹き出し: いろんなアングルから撮ってみたよ! わかった! 二つの「め」が並んだ絵馬は、目の病気が治るようにと昔の人が奉納したものだった! 影向寺では絵馬のほかにも、歴史の深いものがたくさんあった! 絵2(影向寺での取材でわかった内容をまとめたグラフィック) 「歴史のナゾ」に取り組んだことを福田市長に報告! 写真16(絵1・2を背景に、福田市長を中央にして取り囲んだ14名の小学生たちとの集合写真): 「いろいろなすごい物が見れて楽しかった!」と笑顔の小学生たち 写真17(福田市長)より吹き出し: 川崎の歴史が世代を越えて皆さんに伝わったことはとても嬉しいことです。 地域にこんな素晴らしいところがあって、 それを引き継いでくれている人がいることを取材してもらって、 とても良かったと思います。 催事会場でお会いしましょう! 10〜11月に開催される各区の区民祭などに、本プロジェクトの ブースを出展しアンケートを行います。ぜひご来場ください。 お問い合わせ先 川崎市総務企画局コンプライアンス推進・行政情報管理部公文書館 住所 〒211-0051 川崎市中原区宮内4丁目1番1号 電話044-733-3933 ファクス044-733-2400 メールアドレス 17koubun@city.kawasaki.jp 公式ウェブサイト https://www.city.kawasaki.jp/shisei/category/288-3-4-10-0-0-0-0-0-0.html 裏面ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 成長する!? 市史すごろく 第2版 「市史すごろく」では、市史づくりプロジェクトの一員となって、制作の様子を体験できます。 マスに書かれているできごとは実際の市史づくりと連動していて、 「実際にあった」ことと、これから「ありそう」なことがのっています。 リアルの市史づくりが進むにつれて、このすごろくも変化(成長)しますよ。次号もお楽しみに! STARTマス: 2024年9月 川崎市内某所 みんなで 「川崎の歴史の本」をつくる プロジェクト始動! イベントマス: 10月31日 編集懇談会 メンバー集結 2マスすすむ イベントマス: 11月2日 雨のなか、アンケートの 回収をがんばった 1回休み ピンチマス: 「川崎らしさって何だ?」と 企画に悩む日々 川崎のよいところを 1つ発表しよう! イベントマス: 2025年2月 ワークショップで 川崎イメージマップができた! 3マスすすむ イベントマス: 2025年3月 集懇談会を市長が視察! モチベUPで 3マスすすむ ピンチマス: 会議でアイデアがでず くらい雰囲気に・・・ となりの人を 変顔で笑わそう! イベントマス: 2025年3月 「目次」が完成! うきうき 3マスすすむ イベントマス: 2025年7月 小学生記者が ワークショップで活躍 1マスすすむ イベントマス: 本のタイトルに、 市民から500件近くの投稿が♪ 2マスすすむ ストップマス: 本のデザインを相談だ! みんなに気に入ってもらえるか? サイコロを振ろう NG! 1・3・5 → 3 マスもどる OK! 2・4・6 → 2 マスすすむ イベントマス: 明日は取材。 持ち物チェックだ! 1回休み イベントマス: インタビューで 新事実がわかった! わくわく 3マスすすむ イベントマス: 必要な写真を 撮り忘れた! 3マスもどる イベントマス: おもしろい記事を SNSでチラ見せ! 好評で 2マスすすむ ストップマス: 歴史の専門家が 内容をチェック! サイコロを振ろう NG! 1・3・5 → 3 マスもどる OK! 2・4・6 → 2 マスすすむ イベントマス: 記事のチェックが たいへんだ! 2マスもどる イベントマス: 宣伝をSNSで配信! バズりますように…! となりの人と ハグして祈る イベントマス: いよいよ印刷が はじまった! 1マスすすむ イベントマス: 明日は納本日。 ドキドキ眠れない! 1マスもどる GOALマス: 市史が完成! ばんざい! 冊子版とデジタル版で 読むことができるよ