第4期実施計画資料編序章基本構想基本計画 序章少子高齢化・人口減少の進行気候変動の深□化自然災害リスクの増大都市インフラの老朽化と有効活用未来志向の産業振興DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展(2) 川崎市を取り巻く環境変化と主な課題等• 少子高齢化や人口減少の進行、社会のデジタル化の加速など、本市を取り巻く環境は急速に変化しています。• 将来の予測が困難な時代にあっても、行政サービスの質を確保し、持続可能な都市の成長を実現するためには、環境の変化を的確に捉え、本市の強みやポテンシャルを最大限に引き出しながら、課題解決に取り組んでいく必要があります。少子高齢化・人口減少による社会構造の変化を背景に、人手不足をはじめとする深刻な課題が顕在化しています。当面の人口増加への対応に加え、近い将来に予測される急速な高齢化の進行や人口減少社会への転換を見据え、影響の緩和と変化への適応の両面から、着実に取組を進める必要があります。近年、各地で異常な暑さが観測されるとともに、台風や局地的豪雨による被害が毎年のように発生するなど、気候変動問題は一層深刻化し、市民生活や自然環境に重大な影響を与えています。脱炭素化を加速させるとともに、市民の生命や健康を守る取組を早急に進める必要があります。首都直下地震や南海トラフ地震など大規模地震の発生が危惧されるとともに、気候変動の影響により風水害も激甚化・頻発化しています。市民の安全・安心を最優先に、ハード・ソフト両面の防災対策を強化し、あらゆる災害に対応できる強靭な都市づくりを進めていく必要があります。令和12(2030)年度には公共建築物の約76%が築30年以上となります。計画的な大規模修繕や施設更新に取り組むとともに、都市インフラ全体の効率的かつ効果的な維持管理が必要です。また、まちの賑わいや交流の創出に向け、道路や河川、公園など公共空間の一層の有効活用が求められています。人口減少社会においても地域経済を活性化し、持続可能な成長を実現するため、扇島地区をはじめ、南渡田地区、キングスカイフロント、新川崎・創造のもりなど、最先端技術産業やイノベーション創出を促進する拠点の形成を各地で推進するとともに、拠点間の連携に取り組む必要があります。生成AIや自動運転技術、量子コンピューティングなど、革新的な技術の進展は、社会や生活様式に大きな変化をもたらしています。行政サービスの質の向上や業務の効率化を図るため、行政分野においてもデジタル化の取組を一層加速させることが求められています。10
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