川崎市のおサイフってなに?
1川崎市のおサイフってなに? パパやママは、市役所に税金を納めているでしょ。市役所では、そのお金を、どうやって使っているのかな? 市役所では、1年間に入ってくるお金(歳入)と、出ていくお金(歳出)の見込みを立てて、「予算」というものを作成しています。予算は、市役所がどのような仕事(行政)をするのかを示すものです。この予算に基づいておサイフのお金を出し入れしています。 このサイフはいくつかあって、それぞれでお金を管理しているんですよね。 はい、そうなんです。川崎市には、次の一般会計、特別会計、公営企業会計のおサイフ(会計)があって、それぞれ目的に合わせて使っているんですよ。 一般会計(全体の48.2%)市の基本的な事業(福祉、道路整備など)を行う会計で、主に市税で賄われています。 特別会計(全体の35.6%)特定の収入がある会計で、収支を明確にするために、一般会計とは分けています。川崎市には現在13会計あります。 公営企業会計(全体の16.2%)企業的性格を持った事業(バス、水道など)を行う会計で、基本的には、事業の収益で賄われています。川崎市には現在6会計あります。 川崎市のおサイフってなに?