4つの指標が基準以上になると、イエローカード、レッドカードが出されます。 人件費は減っているが、扶助費は増えているのう。 人件費・扶助費・公債費の3つを合わせて「義務的経費」と言い、歳出総額の半分近くを占めています。この軽費は、支出が義務付けられているため、任意には減らすことができないんです。つづいて、歳出総額の構成比について、指定都市の平均値と比べて見てみましょう。 はい、わかりました。それでは、次のページから、人件費、扶助費、借入金の順でみていきましょうか。 公債費(返すお金+利子)は平均より少し低いわね。借入金の残高はどうなっているのかしら?博士、それぞれくわしく教えてくれませんか? 毎年きちんとチェックしているんだね。パパの健康診断と同じね。 川崎市は人件費の割合が高いですねえ。まだまだ職員の数が多いんでしょうか。扶助費は指定都市の平均を下回っていますね。 川崎市の財政状況は大丈夫なの?(2)