4コママンガのタイトル:なくそう!コロナ差別 副題:「心配」を「心配り」に変えよう 1コマ目 「あいつコロナだったらしいよ」とヒソヒソ話をしている人たちがいます。 それが耳に入った若い男性が「自分が感染者になってみて、初めて気持ちがわかった」と落ち込んでいます。 2コマ目 この若い男性は、1か月前に、インターネットで知り合いとこんな書き込みをし合っていました。 「コロナ感染者って誰?」「○○らしいよ」「ワクチン未接種なのが悪い」「仕事に戻られても迷惑だから、さっさと辞めてほしいね」 3コマ目 白衣を着た、若い女性の医師が登場し、若い男性が「えっ、お医者さん!?」と驚いています。 医師は、次にように話します。 「そう、感染者や濃厚接触者になる可能性は誰にでもあることです!」 4コマ目 「自分や家族がいつ感染者等になるかわからない」、「感染したときは医療従事者のお世話になるかもしれない」という気持ちで、コロナ差別をしない「心配り」をお願いします。 若い男性は、納得した表情です。 「不当な差別に遭いやすい方」としては、感染者、感染者の家族、PCR陽性者、濃厚接触者、医療従事者、ワクチン未接種者、マスクができない事情がある方などが考えられます。 4コママンガの後に添えられたメッセージ: もし自分や家族がかかってしまったとき、詮索や差別を受けることになったら、あなたはどう思いますか? 自分がされたくないことは他の人にもしない。あなたや家族もいつかかるかわからないから。