ウェルフェアイノベーションフォーラム2018
ウェルフェアイノベーションフォーラム2018
2013年度にスタートしたウェルフェアイノベーションフォーラムも今回で7回目。
川崎をフィールドに、産業の力と福祉の力とを融合することで、将来的な福祉課題を解決していく、新たな活力や社会的価値を創造していこうという民間主体による取組が数多く生まれてきました。今年も、さらにステージアップした高齢者や障害のある方の何かをしたいと思う気持ちを実現していくプロジェクトが次々と生み出されました。
このフォーラムでは、人と技術の間でイノベーターは何を考え行動しているのか、シンポジウムでのお話を聞きながらそれを交流する時間を長く取ることで参加者同士が深めるとともに、VR・モビリティ・介護ロボットなどの最新福祉機器の体験展示やかわさき基準認証式から、新たな種を作り出すきっかけとなる場を目指します。
さあ、超高齢社会における新しい福祉の形を一人一人が作っていくために、みんなで考え、楽しめる場を一緒に作っていこう!参加申込方法(フォーラムは終了しました)
WEB申込フォーム、または以下のチラシを印刷いただきFAXにて申込願います。

ウェルファイノベーションフォーラム2018
開催日
2018年3月20日(火)12時45分〜(体験展示は11時30分〜)
開催場所
川崎フロンティアビル2階KCCIホール・ホワイエ(JR川崎駅徒歩3分)
体験展示
最新福祉機器を見て、触れて、想像する
時間 11時30分〜17時
場所 2階ホワイエ他
モノの活用により、人の生活を指させる新たなストーリーを生み出す次世代型の最新福祉機器を展示するとともに、参加型コンテンツも体験頂けます。企画1 新しいVRを体験し認知症について考えよう!
バーチャルリアリティ(VR)の技術を活用し、「認知症のある人」の視点に立つことで、180度違う感覚を持つことができるプログラム。体験後は、「旅のことば」カードを使って、どのように認知症とともにともにより良く生きていくか考え、次なるアクションにつなげていきます。
※13歳以上の方が対象のプログラムとなります。
※ご参加希望の方は、WEB申込フォームからお申し込みください。


企画2 最新モビリティに乗ってワクワク感を届けよう!
次世代型モビリティWHILLと足こぎ車いすCOGYが登場、KIS認証製品でもある両製品を体験することで、足腰が弱くなってきた人たちに、「自分の力でどこかへ行きたい、自由が広がる」といった気持ちを届けよう!


企画3 最新福祉機器に触れてみよう!
排尿のタイミングを予知するウェアラブル機器や、睡眠の状態を計測する機器など多数の製品を展示。どのように高齢者や障害のある方の自立支援、介護負担軽減につなげていくか考えるきっかけとなる場を目指します。



※この他にも、最新機器多数を展示します。
シンポジウム
場所 メイン会場(2階ホール)
人と技術を組み合わせて、新たな福祉の形を切り拓くさまざま背景を持つプレゼンテーターが登場。参加者との熱い語り合いで、新たな活動の種を生み出します。セッション1 3Dプリンタを使った自助具制作のデザイン
時間 13時15分〜14時25分
3Dプリンタの普及を、福祉機器への応用へ活かすため、障害のある方の作業を支援する自助具づくりに、障害のある当事者、エンジニア、作業療法士等とともにチャレンジしてきました。その実践課程と将来展望を語るとともに、会場参加者との新たな展開に向けた交流を深めます。
時間の半分程度をプレゼンテーション、残りをプレゼンターと会場参加者との交流の時間に充てる予定です。
セッション2 ハンディを可能性に 新たな価値づくりの挑戦
時間 14時40分〜15時50分
最新テクノロジーでどのような製品が作り出され、生活の中でどのように使われるか。受け止めやすい新たな価値を発信するとともに、新たな社会モデルにつなげていく方法について、製品の作り手・使い手とその価値を伝える映像製作者の5名によるプレゼンテーションから会場全体で考えます。
時間の半分程度をプレゼンテーション、残りをプレゼンターと会場参加者との交流の時間に充てる予定です。
セッション3 認知症とテクノロジー 新しい取組と実践
時間 16時~17時
介護現場は人材不足の課題を抱える中、人の人生を支える介護をどのように創造していくか。介護ロボットを含む介護支援機器の活用もその手段の一つとしたとき、その実践コツをまとめたパターンランゲージを紹介し、会場全体での新たな対話の創出を行います。
時間の半分程度をプレゼンテーション、残りをパターンランゲージを使った、対話のワークショップを行う予定です。セッション4 認知症とテクノロジー 新しい取組と実践
時間 17時10分~18時30分
テクノロジーの進化により見えてきた、睡眠と認知症の関係、難聴と認知症の関係。この2つを切り口に、認知症の予防や治療に関して、地域の生活レベルでセルフケアの最先端の実践を進めているお二方から、最新レポートを御報告いただきます。
KIS認証式
時間 12時50分〜13時10分
10年目を迎えたかわさき基準(KIS)認証。今年度も、人の自立を支援する革新的な16の製品を認証しました。新たな在宅モデルの構築、介護者・介助者負担の軽減、ダイバーシティのまちづくりといった募集時に設定した製品活用により生み出されるテーマにつながる製品です。
さらに、今年度から新たにモノの活用によりコトを生み出す「かわさき基準(KIS)プレミアム」を新設しました。当日は、プレミアム認証企業によるプレゼンテーションにより、製品の活用によって人の暮らしを豊かにしていくストーリーを伝えていきます。主催
川崎市
後援
経済産業省関東経済産業局
国立研究開発法人新エネルギー・産業総合開発機構
公益財団法人テクノエイド協会
公益財団法人川崎市産業振興財団
川崎商工会議所
お問い合わせ先
川崎市 経済労働局イノベーション推進室 ウェルフェアイノベーション担当
〒210-0007 川崎市川崎区駅前本町11-2 フロンティアビル10階
電話:044-200-3226
ファクス:044-200-3920
メールアドレス:28innova@city.kawasaki.jp

