マキシツイン低床型
認証年度 2019年度(KIS2019-08)
操作性を重視した床走行リフト
製品価格 935,000円(非課税)
製品概要
人間工学を取り入れ、操作性を重視した床走行リフト。
2本の支柱により荷重が分散され、揺れにくく動かしやすい、すぐれたフレーム構造。前輪キャスターの脚部高さが6cmと低く、低床ベッドにも使用できる。昇降ストロークは、124cmあり、床からの吊り上げも可能。
開発背景
介護労働者の労働災害の減少のためにリフトを利用して、持ち上げない介護を推奨する。
開発の意義
介護労働者の腰痛予防、身体上、精神的な苦痛の減少。
治療のための休暇取得者、休職者、離職者の減少。
利用者に負担をかけないケアの質や技術の向上。
創意工夫
人間工学に基づいた曲線的な2本の支柱により、荷重が分散され揺れにくく利用者にやさしく、動かしやすいため介助者にもやさしい設計。
メッセージ
介護労働者の腰痛、離職、人員不足が社会化問題となっている。
国の腰痛予防に関する指針・法令において、職場における腰痛予防対策指針の改訂が平成25年6月18日に行われ、福祉・医療分野等における介護・看護作業において福祉用具を積極的に利用することとされている。移乗・入浴・排泄介助における対象者の抱え上げは、労働者の腰部に著しく負担がかかることから、全介助の必要な対象者には、リフト等を積極的に利用して原則として人力による人の抱え上げは行わせないとしている。
リフト活用で、安全・安心・安楽な質の高いケアを推進する。
かわさき基準認証総合評価コメント
加齢等より身体機能が低下された方、四肢の身体障害がある方をベッド、椅子などから移乗する際に利用する製品として、人間工学に基づいた曲線的な仕様により操作性が高いとともに、2本の支柱により荷重が分散され、利用者への負担が少ないことは非常に評価できます。モニター評価においても「2本支柱で利用者を快適に移乗できる」、「操作性が高く、効率的な移乗介助ができる」、「支柱間が広いため、体格のよい方にも利用できた」など<理念1 人格・尊厳の尊重>等で優れた配慮があるとの評価を受けました。<理念1 人格・尊厳の尊重>、<理念5 活動能力の活性化>等の優れた配慮を評価し、2019年度かわさき基準(KIS)認証福祉製品に認証いたします。
問合せ先
社名:アビリティーズ・ケアネット株式会社 神奈川営業部 奈良北・町田営業所
住所:神奈川県横浜市青葉区奈良町2913奈良北団地1-108号
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