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労働相談Q&A(2022年2月号)

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2022年2月1日

コンテンツ番号136262

このページは、広報誌「かわさき労働情報」のインターネット版です。

 4月は新規学卒者の採用があり、パートなどの有期雇用も年度ごと(4月)に更新される人が多く、年度末が近づくと、いろいろなトラブルが発生しやすいようです。関連する相談事例を3つ紹介します。

質問

 昨年の4月から、週5日のパート労働者として働いています。1年契約で時給は1,080円です。残業はほとんどないのですが、経験を積むにつれて、けっこう仕事の内容が濃くなって忙しくなっています。すでに来年度も更新することが決定して、年度をまたがった仕事にも関与しています。以前いた職場では、時給が黙っていても少しずつ上がりましたが、何の話もありません。確認した方がよいでしょうか。

回答

 あくまでも1年契約ですから、来年度の時給がいくらになるかは全く白紙だと考えるべきです。仕事の内容や忙しさは、あくまでもご自分の評価です。忙しくても儲かっていないなどの理由で、時給が下がることもあり得ます。更新が確定しているとのことですから、早めに、率直に確認した方がよいと思います。

質問

 先日、現場で仕事中に転倒して足の骨を折りました。元通り働けるようになるには、あと半年ぐらいかかると言われています。労災で休業中は解雇できないと労働基準法で決まっていると聞いたのですが、私は1年更新の有期契約社員で、たまたま来月いっぱいで切れてしまいます。ちょうどケガする数日前に、更新することを前提にした手続きの話が出ていたのですが、大丈夫でしょうか。ダメならダメで別の会社を探す必要もありますが見つかるかどうか不安です。

回答

 法律的に言うと労働契約が来月末である以上、ご指摘の労働基準法19条に定められている労災休業中の解雇制限は必ずしも当てはまりません。解雇ではなく、あくまでも契約期間満了、雇止めだからです。しかしながら、一般的な雇止めについても、労働契約法19条で、「客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められないとき」は許されません。ケガさえなければ更新する可能性が高かったようですから、「有期労働契約が更新されるものと期待することについて合理的な理由があるものであると認められる」可能性が高いでしょう。とりあえず半年後の復帰を目指して、まずは自分から更新を会社に申し出てみてください。

 

質問

 飲食店でパートとして働いています。時々、お客さんが多い日は居残り残業することがあるのですが、朝から一緒に働いているのに、割増の時給がもらえる人と時給だけの人がいます。不公平ではないかと思うのですが、どうでしょうか。

回答

 割増賃金は、1日8時間・週40時間(原則)を超えて労働した時に支払う義務が生じます。例えば、仮にその日は一緒に残業したとしても、例えば、勤務日との関係で、当日すでに週35時間働いていた人の場合は、その日に5時間を超えただけで、割増賃金を支払うことになるわけです。また、会社で独自に法定以上に残業割増を支払う制度を持っていることもありますので、確認してみてください。

特定非営利活動法人 神奈川労災職業病センター 相談案内

住所 横浜市鶴見区豊岡町20-9 サンコーポ豊岡505
電話 045-573-4289
ファクス 045-575-1948
メールアドレス info@koshc.org 
ホームページ https://koshc.org/外部リンク

相談日時
月曜から金曜 10時から18時
土曜 10時から12時
(面接希望の場合は要予約。無料。秘密厳守です。)

編集後記

 2月になり、お正月気分も抜け日々邁進しているところかと思いますが、旧暦では2月の「立春」が一年の始まりとされ、立春の前日を「季節を分ける日」という意味の「節分」と称し、豆まきをして一年のけがれをはらい清める風習が生まれたそうです。我が家でも、鬼の面をかぶった父親に子供達が思い切り豆(といっても掃除しやすい作り物ですが…)をぶつけて、邪気を払い福を招いたり、節分にちなんだ食べ物を食べるようにしています。また、翌日には、立春に産まれた娘の誕生日を祝うとともに、雛人形を飾り、春を迎えたような気分を味わっています。本誌も2月は始まりの月であり、1950年2月の創刊号から今月で73年目を迎えることとなりました。企業の皆さまに有効活用いただけるような情報や記事を掲載してまいりたいと存じますので、引き続き、よろしくお願いいたします!

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お問い合わせ先

川崎市 経済労働局労働雇用部

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ファクス:044-200-3598

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