大気汚染物質総合管理と包括的総量削減対策の関係
2 大気汚染物質総合管理と包括的総量削減対策の関係
川崎市では,今まで以上にNOx,SPM対策が求められています。特にSPMについては,その発生源,原因物質が多種多様であることもあり,従来よりとられてきた規制的な手段のみでは対応が困難となっています。NOx,SPM対策を推進するには包括的総量削減対策が必要となっており,工場・事業場においては,大気汚染物質を総合的に管理することが効果的な手段です。
この,『大気汚染物質総合管理マニュアル』は大気汚染物質の総合管理を支援するためのものであり,このマニュアルにより,事業者自らの大気汚染物質の排出量を把握され,もって,包括的総量削減対策を推進しようとするものです。
さらに,排出量算定の支援ツールとして,自動車と船舶からのNOx,SOx,PMの排出量計算を簡易に行えるよう,パーソナルコンピューターによる計算ソフト(ハーモニィSYSTEM)を併せて作成しました。この計算ソフトは事業者の皆様に配布されるものです。

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