小学生向け環境教育プログラム「夏休みチャレンジ2016」を行いました。
味の素(株)、花王(株)が立ち上げた「食とくらしのサステナブル・ライフスタイル研究会」*1 (以下、研究会)は川崎市と共同で、「食とくらしがつくる地球の未来 みんなでいっしょに考えよう~夏休みチャレンジ~」を7~8月の4日間にわたり実施しました。川崎市在住・在学の小学校5年生とその保護者21組42名の参加者は、修了式を迎えることができました。
研究会は、今回新たに、小学校5年生と保護者がいっしょに参加できる環境教育プログラムを開発しました。4日間に分けて工場見学や料理教室に参加し、グループでのワークショップを行い、家では学んだことや実践したことを環境日記に記していきます。これらの体験や作業を通じて、環境課題が身近で毎日の自分の暮らしにつながりがあることに気づき、「自分のライフスタイル」を見直して未来の心豊かな暮らしの実現をめざすことを狙いとしています。
参加した子ども達や保護者の方々からは、「日々の生活の中にエコな気づきがあった」「エコってこんなに楽しいんだ」「子どもとの会話が増え、一緒に取り組むようになった」という声を頂きました。
研究会は、ここで得た学びと気づきを活かして、これからも、次世代を担う子ども達や生活者のみなさまがエコなライフスタイルを考え、楽しく実践できるよう、取り組んでまいります。
*1 食とくらしのサステナブル・ライフスタイル研究会
日々の暮らしと深いかかわりのある、味の素株式会社、花王株式会社、株式会社イースクエア(CSR・環境コンサルティング)が2011年に設立。生活者の意識や実態の調査や研究、生活者と共に考える場の提供や情報発信を目的に立ち上げ、さまざまな活動に取り組んでいます。


「ほんだし」工場や、排水処理の現場を見学。


「エコうま」料理を習い、各々家庭で実践した「エコうま」料理を発表。


学んだことを思い出し、身近なエコのつながりに気づく。最終日には頑張りをたたえ修了証を授与。
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- •NPO法人BeGood Cafe「川崎夏休みチャレンジ」サイト
- •日経BP社「ecomom」サイト
夏休みチャレンジの様子は上記のサイトでも紹介されています。
お問い合わせ先
川崎市 環境局脱炭素戦略推進室
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