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中丸子保育園・分類別結果

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2011年4月11日

コンテンツ番号12302

分類別結果

1 人権への配慮

評価 A

  • 特に優れている事項
    ・職員は、子どもの言葉に耳を傾けるように努め、互いの思いを伝え合えるよう、場面に応じて子どもの言葉を補うように配慮しています。
    ・子ども同士のケンカの場面では平等、公平に認め合うように努め、両方の気持ちを受け止めて解決できるように支援しています。また、時には年令によって個人の問題にせず、全体の問題として考えるように促しています。
    ・外国の文化の違いについて認め合うように心がけており、互いに文化に習慣等を教え教えられ尊重し合っています。子どもの人権については子ども主体に考えるように努め、川崎市の人権条例を遵守し、保護者へも懇談会で人権について話をしている。外国市民の子どもの人権について、その国の言葉を学びコミュニケーションを図ったり、クラスに世界地図を貼り、その国を身近に感じられるように工夫をし、尊重する心を育む配慮をしています。
    ・性差への先入観による固定概念や役割分業意識では、職員は一切性差をつけておらず、出席簿も生年月日順であり、服装や遊びなどでも性差をつけることはせず、日々研鑽を図り、職員会議でも性差について区別しないよう話し合う機会を設け、意識を促している。
    ・プライバシー保護、守秘義務については、遵守を周知しています。
    ・身体拘束・体罰・虐待の防止への取り組みについては、保護者や子どもの様子を注視するとともに、着替えの際には健康状態も含め、身体のチェックはさりげなくするように注意を払うよう虐待の防止に努め、視診にて顔色・親子の様子・全身の傷等に注意し、事実関係を確認できるように配慮すると共に、その際は園長に相談するよう早期発見に努め、虐待が疑われる子どもに対しては、関係機関と連携を図り、適切な対応ができる体制にあります。
    ・園生活の場としての環境整備では、採光について遮光カーテンや遮光ネットとで調節を図り、砂場なども遮光ネットを使用するよう配慮し、蛍光灯を多く使用し、換気を常に心がけ風通しを良く図り、換気扇を必要に応じ活用し特にトイレの換気扇は常時回し心地よい環境に努めています。温度・湿度は適切に配慮と工夫がなされ、1~2歳児は足カバーを、3歳児以上は上履きを使用して清潔について園全体で心がけています。砂場の掘りおこしには養生シートをかけ、園内外の固定遊具は安全点検項目チェック表により、月1回点検チェックが行われ、屋内の遊具等の衛生面、安全面にも充分に配慮しています。
    ・玩具の選定について、次年度以降も使えるよう片寄らないように配慮して決め、手指を使う遊びや机上遊びも設定しています。玩具については手作り遊具を熱心に沢山作っているところは他にない特色で、空きスペースで遊べる手作り玩具や、牛乳パック4つに新聞をつめたブロックの遊びについては保育雑誌エデュカーレに取り上げられることになっています。
    ・子ども達にとって、園生活が楽しく快適に過ごせるように、マットや布などでくつろげるスペースを工夫したり、一人ひとりのこどもが落ち着ける空間が作られ配慮されています。また、植物・小動物との触れ合う機会を活かし、保育士を始めとして保護者や用務員の協力を得ながら楽しんで育てる工夫に努めています。屋外での活動について、園の方針は、多少のリスクはあっても、危険は体で感じて回避できる子どもの育成を目指し、特に園庭でのマルチパーツ・長短の板・可動遊具での遊びに力を入れており、身体能力を伸ばすことに力を入れています。保育士はその中で安全に充分留意し、立ち位置に気をつけており、ブランコなどについても1~2歳については必ず保育士が付いて配慮してます。

評価の詳細
評価分類(中項目)評価評価の理由(コメント)
1-1
利用者の権利の擁護
A子どもの言葉に耳を傾けるように努め、互いの思いを伝え合えるよう、場に応じて言葉を補うよう配慮している。子どもの言葉に対して職員は注意を払って聞くようにしている。子どもが言いにくそうにしている時は声をかけるようにして導いている。子ども同士のケンカの場面などでは両方の気持ちを受け止めて解決できるように支援している。平等、公平に認め合うように努めている。また、時には年令によって個人の問題にせず、全体の問題として扱うように努め、考えることを促すようにしている。外国の文化等、種々の違いについては見守り、話し合い、認め合うように心がけており、中国の子どもでお弁当におまんじゅうを持って来たケースでは、子どもたちには中国では習慣が違うことを話し、その母親には日本の習慣を教えたりし、子どもの疑問に対して違いを認め合うように促している。日本国籍で外国生活をした人などについては慣習の違いを尊重するようにしている。子どもの人権については子ども主体に考えるように努め、川崎市の人権条例を遵守し、保護者へも懇談会で人権について話をしている。外国市民について、その国の言葉を学びコミュニケーションを図ったり、クラスに世界地図を貼り、その国を身近に感じられるように工夫をし、文化を知るよう努めている。中国人の保護者がいるので、保育士は中国語の本で勉強したり、中国餃子の話、北京オリンピックの話、春節の話など保護者と話題にするよう努めている。日本語をうまく話せない中国人のお母さんについては、中国人で日本語のできるベテランのお母さん(園児の)に協力を願い、コミュニケーションを図るようにしている。性差については、職員間で話し合い、関わり方に配慮したり、保護者にも知らせていくようにしている。基本的には一切性差をつけていない。出席簿も生年月日順であり、服装や遊びなどでも性差をつけることはしていない。また、保育士同士で研鑽を図っており、会議でも性差について区別しないよう周知している。保護者が固定観念を示した場合は、その場で対処するように決めている。
1-2
プライバシーの保護
A臨時職員を含めた全職員に守秘義務は周知徹底している。地域のプライバシーも同様である。
1-3
身体拘束、体罰、虐待の防止への取り組み
A身体拘束・体罰・虐待の防止については、保護者や子どもの様子を注視するとともに、着替えの際には健康状態も含め、身体のチェックはさりげなくするように注意を払っている。また、虐待が疑われる子どもに対しては、関係機関と連携を図り、連絡を行っている。虐待に関するマニュアルは川崎市のものをファイルして活用している。保育士は視診による早期発見に努め、視診では顔色・親子の様子・全身の傷等に注意し、事実関係を確認できるように配慮すると共に、その際は園長に相談するようにしている。虐待の可能性があれば必ず園長に報告する体制となっている。区役所・医師・児童委員等との連携も充分図られ、発生予防・二次予防・三次予防・他の児童への影響については、マニュアルに沿って対応している。
1-4
生活の場としての環境整備
A採光については、夏(6月位から)は遮光ネットで調節を図り、乳児クラスの真ん中の部屋については、遮光ネットを用いている。砂場なども遮光ネットを使用している。自然光を防げる南側の設置場は無く、良い環境である。電球(蛍光灯)を多く使用している保育園である。換気には常に心がけ、風通しが良くなっている。換気扇も設置され、必要に応じ活用している。特にトイレの換気扇は常時回されている。おむつ交換の場所はできるだけ出入り口近くで行うようにし、数人重なった場合には忘れず換気するように努めている。各クラスには温・湿度計が設置され、温度は冬20~22度、夏は26~28度、湿度50%前後で調整している。冬は湿度が低くなりがちのため加湿器を使用し、尚不足する場合は濡れタオルなどで加湿する工夫をしている。1~2歳児は足カバーを、3歳児以上は上履きを使用している。清潔については園全体で心がけている。用務員については業務内容及び月毎、週毎、日毎のチェックリストが定められており、掃除担当領域は共用部分が中心で、廊下・棚・テラス・砂おこし・トイレ等である。外回りや砂場掃除の為に月9日間、半日のシルバー人材を依頼している。乳児は保育士がフリースペースに移して15:30~16:00頃に保育室の掃除を行っている。砂場の掘りおこしは月1回、砂の交換は2年に1回行い、猫などのフン防止の為、毎月遅番が養生シートをかけ、早番が外すようにしている。園内外の固定遊具は安全点検項目チェック表により、用務員と保育士で月1回点検チェックを行っている。(チェック表は避難訓練実施と同じファイルに保管している)プールの清潔については、1.先ず使用前に保育士が洗い、2.子ども達が洗ってから使用し、3.水は毎日流してしまう。(使用は1日のみ)プールは火・水・木の午前中のみ使用している。屋内の遊具は、乳児用は毎週土曜日に、幼児用は年3回(夏、年末、年度末)にピュ-ラックスを使用して洗っている。おもちゃ洗いチェック表は土曜日の臨時職員が担当してチェックしている。粘土の管理では終わったら必ず手洗いを行い、粘土の交換は乳児では2~3日、幼児では年1回行うようにしている。おもちゃの選定については各保育士が乳・幼児会議にかけて、次年度以降も使えるよう片寄らないように配慮して決めている。頭を使うパズル物も置いている。玩具については東間先生のアイディアも頂いて手作り遊具を沢山作っている。空きスペースで遊べるパタパタや、牛乳パック4つに新聞をつめたブロックの遊びについてはエデュカーレ(雑誌)に取り上げられることになっている。東間先生による研修会を開催し、今後もご指導頂きたいと考えている。寝具については保護者会より隔年で年に一度、寝具の丸洗いや乾燥を業者に依頼し実施している。また、保護者が干して保育士が取り込むことを日常的に行っている。シーツ・パジャマは保護者により週1回洗濯・交換をしてもらっている。乳児クラスでは、マットや布などでくつろげるスペースを工夫している。一人ひとりの子どもがくつろげるよう、各クラスにはコーナーが3~4ブロック工夫され、1人になりたい子は、事務室に行ったり、押入れの下のカーペットのところ(3歳児)・図書コーナーの前のベンチ・ままごとのコーナーなどを活用して、落ち着ける空間が作られている。眠い子についても、コーナーに布団を敷いてゴロゴロできたり、職員室に移動べットを置いたりして対応している。そのように寝た子どもについては、状況を保護者にお知らせしている。BGMは、食事の時に流したり、乳児クラスで童謡をかけたりしている。ピアノは”なかよしデー”の最初の遊びを紹介する時や季節の歌と一緒に歌う時に使用している。植物は、用務員などが中心となり、玄関に季節の花などを飾り季節感や感性を育んでいる。パンジーの花は区の活動で育てており、保護者も協力して栽培し、クラスの花は保育士と子どもが育てている。小動物飼育では、メダカや金魚は用務員が世話をし、カメの甲羅を子どもは楽しんで磨いている。夏野菜は子ども達が水をやってトマト・ナス・ピーマン・きゅうりなどを育て、さつま芋は借用している畑で作業してくれるボランティアの方と一緒に育てている。畑の協力を頂いている方は卒園式にお招きしている。園内の季節感は行事に沿ったものが多く、今回は節分の飾りで彩られていた。園の方針で、多少のリスクはあっても、危険は体で感じて回避できる子どもの育成を目指し、特に園庭でのマルチパーツ・長短の板・可動遊具での遊びに力を入れており、身体能力を伸ばすことに力を入れている。保育士はその中で安全に充分留意し、立ち位置に気をつけている。ブランコなどについても1~2歳については必ず保育士が付いている。

2 利用者の主体性・個別性の尊重

評価 A

  • 特に優れている事項
    ・子ども一人ひとりへの理解を深め受容するよう保育士は、わかりやすい温かみのある言葉で話し、呼び方は、”呼びすて”にしないことを基本としています。また、急かす、制止することが必要な場合でも、子ども自身が注意された事柄を振り返ることができるよう配慮に努めています。子どもの要求や訴えに対して「いいえ・だめ」の答えはなるべく使わないよう配慮し、丁寧な対応をするように努めています。登園風景を確認し、優しく対応していることが確認出来ています。
    ・基本的な生活習慣に関して、子どもの自主性を尊重し、保育プログラムをフレキシブルな対応に努めています。排泄ついて普通のパンツをお兄さんお姉さんパンツと呼び、2歳~3歳の子どもに憧れを持たせるように促し、自立に向けた対応に努めています。
    ・遊具は一般遊具の他マルチパーツ・可動遊具・手作り遊具など、ユニークで工夫して揃えられており、子どもの興味・関心を引き出す工夫と配慮があります。遊びにおいては、月・金の”なかよしデー”での自分で選んだ遊びを楽しむ点はとても特徴的であり、自発的な子どもを尊重した伸び伸びした保育が伺えます。
    ・園の近くには土手や遊歩道など、立地の良さを多く活用しながら、自然を活用できることも多く、楽しみながら遊びの創造を育み、子どもの関心を引き出すような関わり方を実施し、小動物の触れ合いで生命の大切さや思いやりの心を育む取り組みが積極的になされています。身近な自然を活用した大きなお散歩マップが工夫を凝らして作成され、子どもの活動している環境が玄関前に貼り出されています。とても素晴らしい取り組みです。
    ・数や量に触れる機会を各年令ごとに工夫し、物や果物を数えることで数に親しみ、年長では出席人数調べの当番があり、出席人数を事務室に報告することで数を意識するようにしています。
    ・他にはトランプ遊びや、時計を見て寝る時間、起きる時間などで数字の感覚を身につけています。
    ・社会性を身につける機会としては、人に会ったら挨拶をする、信号は青で渡る、道は右側通行、線の内側を歩く等、年長児が下の子を連れて歩く時は車道側を年長が歩く事など基本的な社会のルールを社会生活の中から教え、身につけています。
    ・さまざまな表現活動では、異年齢交流の”なかよしデー”があり、クラス以外のお友だちと交わりさまざまな表現活動が楽しめるよう工夫しています。
    ・お絵かきコーナーでは部屋中に大きな紙を敷いたり、園庭に大きな紙を敷いて思いっきり絵の具で絵を書かせたり、表現遊びの会では、発表会や和太鼓などの楽器遊び、3~5歳の劇遊びなどを行い、親子で遊ぼう会では乳児が親子で遊んだり、タングラムやハンドベルを保育士が乳・幼児の発表会のお楽しみとして発表しており、多彩な表現活動の取り組みを行っています。
    ・身体を使った保育はこの園の目標であり、園内遊びから固定遊具などを活用して伸び伸びと遊び、立地を活かして多摩川沿いを走ったり、健康的です。
    ・絵本の読み聞かせや、紙芝居、物語絵本は毎日の朝・寝る前・夕方・延長保育などで行っていますが、”なかよしデー”では30分のコーナーの中でエプロンシアター、絵本、人形劇、お話、ヘープサート等を行っており、その間子ども達はゆっくり落ちついて聞き、とても集中力が養われています。
    ・遊びや生活を通して、順番を守る、散歩の時、年上の子が年下の子を思いやって、車道側を歩いたり、当番活動を通して役割を果たすことや事務室に用事がある時は挨拶をしてから部屋に入るなど、社会ルールを伝え、子どもたちはそれを守るように努めています。人として踏まえたルールを教え、子ども達はそれらを守るよう努めています。
    ・園と家庭との交流を密に図れるよう、保育参加・保育参観・見学を常時可能にしており、保育参加の期間を促す意味で1ヶ月位設定して、半日プログラムを体験して頂き、保育参加後は個人面談を行い連携を図っています。1歳児では親とわからないように、三角巾・マスク・エプロンを付けて子どもにわからない形で保育参加して頂く取り組みをしています。
    ・年度始めに、年間行事計画を配布し、保護者に行事の年間予定を周知し、行事の1ヶ月前毎に園だよりでご案内をするよう配慮しています。
    ・特別保育としては延長保育のみであるが、体験保育・おなかま保育室(園庭の無い保育園に園庭と部屋を使ってもらう)などを実施し、「一緒に遊びましょう」実施で輪が作れるように配慮して、絵本の貸し出し・身体測定・育児相談などを行っています。
    ・クラス担任は早番・遅番の時をうまく利用して保護者との連携に努めています。また保育士は全職員が担当者の気持ちで対応し、園長は全園児の担任という心づもりで対応し、家庭と連携を行っています。
    ・保護者と話しやすい雰囲気を作るように努めながら、保護者の様子にも心配りをし、担任につなげるよう心がけています。
    ・行事を行った後には必ず保護者アンケートを取り、意見を反映すると共に、要望の件について改善が難しい事柄については、保護者会や園だよりなどで、解決として難しい点などを説明するようにして意見に応える姿勢で対応に努めています。これまで「衣類をかけるフックが足りない」との要望で、増設したり、「玄関を狭くしていた傘」について外に出し対処したり、レインコートも外にフックを作って出す等、意見を具現化しています。

評価の詳細
評価分類(中項目)評価評価の理由(コメント)
2-1
利用者満足度の向上への取り組み
A保育士は、温かみのある・大声を出さないケアに努めている。呼び方は、”呼びすて”にしないことを基本としている。また、言葉がけでは、「ダメ」を言わないようにしている。親が呼びすてにしている場合には、先ず信頼関係を作ってから方針をお話しするようにしている。せかす・制止することが必要なケースでも、子ども自身が注意された事柄を振り返ることができるような指導に努めている。職員会議では、例えば「走ってはダメ」と言わず、「ゆっくり歩こうね!」と言おうと話し合ったりしている。園庭での”なかよしデー”では終りの区切りがつきにくいので、ルールの一環として園内放送を行い、終了時間を伝えている。子どもが遊びに熱中している時は、後で再度やることで納得させている。入眠時において、寝たくない子については、寝なくてもいいから静かにしているように話したり、寝るのは脳を休めることだと教えて、寝る意味を話して聞かせたりしている。子どもの質問に対しては、子どもの目線で聞いてあげる、乳児の場合は目で言っていることを察してあげるように努めている。待つこと、順番についても教えるようにしている。”ならし保育”については乳児では1週間位、幼児では5日前後と考え、転園で保育経験のある子どもはすぐ預かることもある。1日目は保護者と一緒に(食事も)、2日目は1人で食事まで、3日目からは昼寝までといった形で慣れてもらうようにしている。子どもの要求や訴えに丁寧な対応をするように努めている。表現が未熟で充分伝えられない子どもに対しては、1対1でしっかりと関わってあげて、気持ちを良く聞いて充分受け止めるようにしている。登園風景を確認し、優しく対応していることが確認出来た。子どもの生活習慣に関しては、2歳児については保護者と一緒に生活習慣を進めていくことを考えて、成長の程度を知って、保護者にも知らせるという家庭との連携に考慮している。2歳児は連絡ノートがあるのでそれを活用している。3歳以上の幼児については、生活習慣はほぼ自立してきているので、必要な場合にお伝えするようにしている。排泄について、乳児は個人のリズムを考慮して声かけをしたり、遊びに行く前後には声かけをするようにしている。3歳児になるとお昼寝の前、お散歩の前に促している。学令前になると、授業前にはあらかじめトイレに行くことを教え、自発的に行うことができるように促している。普通のパンツを”お兄さんお姉さんパンツ”と呼び、2歳~3歳の子どもに憧れを持たせるようにしている。寝る前には音楽を聞かせる、紙芝居や本の読み聞かせ、オルゴールを聞かせるなどし、カーテンを閉め、電気を消して寝るムードを作っている。起きる時はカーテンを開けて明るくしている。毎週(月)と(金)に”なかよしデー”としてコーナー遊びを行っている。保育プログラムはフレキシブルに対応している。例えばドッジボールでも気分が乗らない様子の時はプログラムを変えたり、続けたい様子の時は延長したり、臨機応変に対応している。人気の遊びではコマ回し・あやとり・パズル類・マルチパーツなどがある。季節に応じた行事を年間行事計画に組み込み、子どもの発達に応じて行っている。園児集会(七夕集会など)・プール・人形劇・遠足・夏祭り・保育祭り・運動会・芋堀り・卒園式・親子で遊ぼう会など行事は多い。遊具は一般遊具の他マルチパーツ・可動遊具・手作り遊具などユニークで、工夫して揃えている。年長しか使わせていないLAQなども揃えている。子どもが遊びやすい、取り出しやすい工夫をしている。遊びにおいては、月・金の”なかよしデー”で自分で選んだ遊びを楽しむ点はとても特徴的であり、子ども主体の伸び伸びした保育が伺える一つである。園では、土手や遊歩道などが近いという立地の良さが多く活用されている。身近な自然を活用した大きなお散歩マップが工夫を凝らして作成され、玄関前に貼り出されている。自然に関しては、オクラで作るスタンプや芋づるで縄跳びを作ったり、どんぐり等の木の実を活用した自然の物で、楽しく遊びの創造を育んでいる。季節を感じるものとして、下沼部小学校に咲く梅・桜・銀杏・緑道のパンジーやあじさいが四季の目を楽しませてくれ、多摩川河原で行なわれる草刈から感じる季節の匂い、吹く風の冷たさから感じる季節の厳しさを知るなど、子ども達は多くの感性を育む環境に恵まれている。小さな生き物では、カタツムリ・メダカ・金魚などを飼育し、金魚が死んだ時は埋めてあげるなど生命の大切さを教えている。また、移動動物園を呼び、地域の方にも来てもらい、一緒に楽しむ機会を設けている。費用は保護者会及び地域交流予算で行っている。数や量に触れる機会として、各年令ごとに工夫して、物を1つ2つと数えたり、果物を数えることで数に親しんでいる。年長では出席人数調べの当番があり、出席人数を各クラスで聞いて事務室に報告することで数を意識するようにしている。他にはトランプや、時計を見て寝る時間や起きる時間などで数字の感覚を身につけている。社会性を身につける機会として、お散歩マップに沿って散歩した際、人に会ったら挨拶をする、信号は青で渡る、道は右側通行、線の内側を歩く、また、年長児が下の子を連れて歩く時は車道側を年長が歩く事もなど基本的な社会のルールを生活の中から教え、身につけている。年長さんは電車に乗って大田区のタイヤ公園へ19年度は出かけ、市民館で作品を見たり、等々力公園のアリーナに行ったりして体験を行なっている。小学校との連携では学校生活を体験してみるプログラムがある。4園合同のドッジボール大会、民間の多摩保育園とのドッジボール大会なども行い積極的に交流を図っている。週2回の異年齢交流の”なかよしデー”で表現活動も取り入れ、クラスだけでなくクラスの枠を超えてさまざまな表現活動が楽しめるよう工夫している。お絵かきコーナーでは部屋中に大きな紙を敷いたり、園庭に大きな紙を敷いて思いっきり絵の具で絵を書かせたり、表現遊びの会では、発表会や和太鼓などの楽器遊び、3~5歳の劇遊びなどを行い、親子で遊ぼう会では乳児が親子で遊んだり、中国の知恵の輪タングラム、ハンドベルは保育士が乳・幼児の発表会のお楽しみとして発表している。楽器は木琴・ピアニカ・シロフォン・カスタネット・タンバリン・オルガンなどを自由に使わせている。和太鼓は、子どもたちが好きで憧れとなっている。身体を使った保育はこの園の目標である。遊びとしては、園庭遊び・マルチパーツ・バラバラスキップ・リトミック・ドッジボール・今風の盆踊り・忍者体操・固定遊具などを活用している。リレーや多摩川沿いを走ったりもしている。読み聞かせは毎日の朝・寝る前・夕方・延長保育などで行っている。”なかよしデー”では30分のコーナーの中でエプロンシアター、絵本、人形劇、お話、ヘープサート等を行っており、30分間子ども達はゆっくり落ちついて聞いている。ひとみ座の人形劇による、「狐の嫁入り」「赤ずきんちゃん」など楽しんでいる。子どもの作品は掲示され、季節に応じ、豆まき・お雛様・鯉のぼり・七夕などの作品を展示している。おみこしでは年長組が毎年、子ども達でテーマを決めて作っている。今年は、忍者みこし・虹みこしなどを作った。全クラス普段の絵を飾っている。子どもの言葉で表せない表現を援助するようにしており、ごっこ遊びを通して言葉を促す手段としている。取り合いの場面では、貸してあげることや、順番を教えるようにしているが、初めは順番と言うと自分が1番だと思うので、それも教えたり、納得しない時は同じ物を持って来るなどして理解を促している。子ども同士のケンカの場面では、保育士が良く見ているように注意し、タイミングで見ていない場面は他の子どもに聞いてみて(子どもは他の子どもを良く見ている)両方の話を聞き、互いの気持ちをわかり合うように促している。解決は子ども主体で行うようにしている。社会的ルールについては、順番を守る、年長は車道側を歩く、人数報告の場合でも、挨拶して部屋に入るなどのきちんとした、人間として踏まえたルールを教え、子ども達はそれを守っている。園児の異年齢の交流は”なかよしデー”で週2回行っているが、もっと幅広い、さまざまな年令の人達との交流では団地の方々とのご挨拶や、シルバー人材の人達、実習生、芋畑を世話してくれるボランティアの方達との交流を図っている。保育参加・保育参観・見学については常時可能なことを保育内容説明会で充分に説明している。むしろ、問題のある子どものケースでは見学するようお誘いするケースもある。祖父母など初めての見学については、園内を案内している。保育参加の期間を1ヶ月ぐらい設定し(この期間外でもいつでも受け入れるが、日程を決めて促す意味も含めて設定)、保護者に半日ぐらいプログラムに一緒に入ってもらって、お散歩・縄回しなど一緒に体験して頂いている。1歳児では親とわかると離れなくなり、普段の姿が見れないので、三角巾・マスク・エプロンを付けて子どもにわからない形で保育参加している。2歳児以上は親だとわかってしまうので、”一緒に遊ぼう”という形で行っている。また、保育参加後は個人面談を行っている。年度始めには、年間行事計画を渡して、保護者に参加して頂く行事の予定をとってもらうよう工夫し、日程はできるだけ土曜日を当てるよう保護者に配慮している。年度計画での予定は保護者が忘れるケースもあるので、1ヶ月前のご案内を園だよりを通してするよう考慮している。川崎市としての特別保育に取り組んでいる。特別保育としては延長保育のみであるが、体験保育・おなかま保育室(園庭の無い保育園に園庭と部屋を使ってもらう)などを実施している。園庭開放・室内開放では「一緒に遊びましょう」で輪を作れるように配慮して、絵本の貸し出し・身体測定・育児相談などを行っている。緊急入園は市立保育園として受け入れている。特別保育(この園では延長保育のみ)での遊びはクラスの延長で行われている。延長保育の大きなルールに沿った形で自由に行えるようにしている。延長保育で、子どもがいつもと違う様子の時は保護者にお知らせし、保護者の判断に委ねることにしている。もちろん、緊急の場合は早急な対応をするようにしている。
2-2
利用者が意見を充分に言える体制
A担任は早番・遅番の時をうまく使って保護者との連携に努めている。また保育士は全職員が担当者の気持ちで対応し、園長は全園児の担任という心づもりで対応している。連絡は連絡ノート・すこやか手帳(3歳以上も持っており、優れ物である)・児童票の中の健康記録・個人面談記録などで行い、必要に応じて手紙・電話などを担当もしくは園長から行っている。園長は朝夕の送迎の際、声をかけ挨拶するよう努めている。苦情があった時のやりとりは記録を残してある。保護者と話しやすい雰囲気を作るように努めているが、朝の挨拶等を通して、顔が曇っているような保護者に気付くように配慮し、担任と接触できるように心がけている。行事を行った後には必ず保護者アンケートを取り、意見を反映すると共に、要望の件について改善が難しい事柄については、保護者会や園だよりなどで、解決として難しい点などを説明するようにしてコミュニケーションを図るよう努めている。保護者の相談・悩みを聞く際には、担任や園長が聞き、事柄によっては複数で聞くようにし、十分プライバシーを配慮し、プライバシーを守れる部屋の配慮を行っている。
2-3
利用者の意見や意向への配慮
A保護者の意見や意向については、保育参加・保育参観・個人面談・懇談会などで声を聞く機会を設け、それらを記録に残し園長に報告し、職員会議で周知するようにしている。例えば「衣類をかけるフックが足りない」との要望で、増設したり、「玄関を狭くしていた傘」について外に出し対処したり、レインコートも外にフックを作って出す等、意見を具現化している。

3 サービス管理システムの確立

評価 A

  • 特に優れている事項
    ・社会福祉に従事する者として、社会的責任を認識し、児童憲章・保育士会倫理網領を中心に職員に周知し、特に守秘義務については気を配っています。
    ・第三者苦情解決委員の紹介をポスターで掲示し、地域の苦情に対しても駐車禁止の掲示を各クラスに貼って周知するなど、苦情には即刻対応の体制で臨んでいます。
    ・「子どもは保護者と共に育てていく」ことを目標とし、保育目標を「健康なこども」「思いやりのある子ども」「自分で考え行動できる子ども」に置き、職員会議で年間カリキュラム(縦・横・クラス別)を決め、年間・月別・クラス別の行事日程をカリキュラムに反映させ、次期反省へと繋ぎ、継続的かつ、定期的に実施しています。
    ・職員の役割分担については4月の保育内容説明会でクラス担任を明確にし、職員を写真入りで玄関前に掲示して紹介しており、分担表により職務分掌の明確化と権限の委譲を行っています。
    ・子ども一人ひとりの発達状況に配慮し、乳児では個人別の指導計画を行い、一人ひとりの子どもの記録は児童票に記入されており、また、毎月の職員会議、乳児会議、幼児会議で見直しを図り、見直しの結果は次期指導計画に反映しています。
    ・園には園内研修のプロジェクトチームがあり、異年齢交流グループ、第三者評価グループ、地域支援グループがあり、東間先生の遊びについても研修課題にし、園外研修についても参加を促し、研鑚と反省を行い、保育の質の向上への取り組みを行っています。
    ・苦情解決の仕組みを要望、苦情の窓口や対応体制を作り、わかりやすく明示されています。

評価の詳細
評価分類(中項目)評価評価の理由(コメント)
3-1
経営における社会的責任
A児童憲章・保育士会倫理網領を中心に職員に周知し、特に守秘義務については気を配っている。第三者苦情解決委員の紹介をポスターで掲示し、地域の苦情に対しても駐車禁止の掲示を各クラスに貼って周知するなど、苦情には即刻対応の体制で臨んでいる。
3-2
経営者のリーダーシップ
A「子どもは保護者と共に育てていく」ことを目標とし、保育目標を「健康な子ども」「思いやりのある子ども」「自分で考え行動できるこども」におき、職員会議で年間カリキュラム(縦・横・クラス別)を決め、年間・月別・クラス別の行事日程をカリキュラムに反映させ、次期反省へと繋ぎ、継続的かつ、定期的に実施している。職員の役割分担については、4月の保育内容説明会でクラス担任を明確にし、職員を写真入りで玄関前に掲示して紹介されており、分担表により職務分掌の明確化と権限の委譲を行っている。
3-3
サービスの質の向上に向けた取り組み
A子ども一人ひとりの発達状況の配慮について、乳児についてはトイレトレーニングなどでも個人差があり、個人別の指導計画となっている。幼児のうち配慮が必要な子どもについては月案の下欄や児童票に記載している。特別に支援を必要とするケースについては、各関係機関と連携をとり、配慮をしている。また、毎月の職員会議、乳児会議、幼児会議で見直しを図り、職員会議で報告するように努めている。見直しの結果は次期指導計画に反映されている。一人ひとりの子どもの記録は児童票に記入しており、児童票ファイルには生活記録・健康記録・医師の健診記録・個人面談記録などが保管されている。児童票の保管の鍵については専用の鍵保管袋を作成し、保育士は誰でもわかりやすく見られる体制としている。また、児童票は保護者が自分の子どもについて申し出れば閲覧することが可能になっている。(まだ1件も申し出は無い)各園児の情報については、会議またはミーティングで周知している。特異なケースの場合はミーティングだけでなく日中会議(週1回ずつ、乳児は火曜日、幼児は水曜日に実施)で情報を共有するようにしている。ケース検討については、毎月のクラス反省の中で行ったり、必要な際に行っている。会議では職員が自由に発言できるよう努め、発言の少ない保育士には圧力的にならないよう注意しながら、指名して発言を誘導し、意見が言える機会を設けている。また園内には園内研修のプロジェクトチームがあり、異年齢交流グループ、第三者評価グループ、地域支援グループがあり、東間先生の遊びについても研修課題にしている。園外研修については、研修の情報を職員に提供し、回覧や案内を配布している。研修には園内外のものに参加を促し、研鑚と反省をするよう指導している。
3-4
苦情解決のしくみの確立
A苦情対応については、苦情処理についてのポスターを貼り出し、ご意見箱を作り、傍に紙・鉛筆を置いてある。毎日、ご意見箱の確認をしている。

4 危機管理体制の確立

評価 A

  • 特に優れている事項
    ・危機管理体制として、事件・事故・災害に対応するマニュアルは一部は掲示し、覧表は全職員に周知し配布しています。危機管理のために安全点検項目チェックリストがあり、リストに沿いチェックし、改善を実施した項目は記載され、保育士と用務員でチェックを実施し整備されています。
    ・子どもの怪我についてはヒヤリハットを記入し、緊急会議を開き、原因の究明と対応策を決め実施し、保護者には必ず情報を伝えるようにしています。
評価の詳細
評価分類(中項目)評価評価の理由(コメント)
4-1
安全管理・安全の確保
A事件・事故・災害に対応するマニュアルがあり、マニュアルの一部は掲示し、マニュアルの一覧表は全職員に配布している。危機管理のために安全点検項目チェックリストがあり、リストに沿いチェックしている。改善を実施した項目は記載され、輪番制の保育士と用務員でチェックを実施している。不審者対策として、外から見えないようトイレにスダレを取り付け、裏門には鍵をかけ、外門をオートロックにしている。来訪者は顔を見てから開けるようにして注意を払っている。全保育士はホイッスルを常備し、不審者情報は立看板で知らせ、不審者があったら川崎市保育課に連絡したり、場合により警察に連絡するなどしている。保育中の怪我や事故対応の方法については、保護者へは入園前の面接や保育内容説明会時に伝えている。保護者に知らせ、医師にかかる基準として、首から上の怪我は通院と決めている。川崎市保育課への連絡の判断基準はトラブルになるか否かの際としている。怪我についてはヒヤリハットを記入し、緊急会議を開き、原因の究明と対応策を決め、実施している。保護者には必ず情報を伝えるようにしている。また、緊急時対応マニュアルや医療機関連絡先は掲示して、周知が図られている。川崎市のフォーマットで作成された緊急連絡先は保管し、散歩時には持ち歩かず、必ず携帯電話を持ち歩くことにしている。災害時の避難先については掲示してあり、連絡先も掲示している。子どもたちは、散歩の際に避難先を確認している。保護者には懇談会等で避難先について周知している。トイレ・水周り・衛生管理についてはチェックリストがあり、適切に実施されている。

5 地域との交流・連携

評価 A

  • 特に優れている事項
    ・地域住民やボランティアの交流の場の提供を行っています。実習生等の受け入れの際は、担当者を決め、受け入れマニュアルを基にオリエンテーションを行い、守秘義務の説明を行い、終了後は実習生の意見などを聞き、今後の保育に活かす体制を整えています。受け入れる場合は健康検査の結果を必ず提出してもらい、感染症予防に留意し、実習の狙いをもって臨んでもらうよう促しています。また、実習生に対して、子どもの発達を理解できるよう、保育は楽しいと思ってもらえるよう指導に努めています。
    ・小学校とは、園児が校庭に散歩に行かせてもらったり、年長児が観劇教室に参加させてもらったり、相互に授業見学を行うなど良好な交流を図っています。
評価の詳細
評価分類(中項目)評価評価の理由(コメント)
5-1
地域住民やボランティアの交流の場の提供
A地域子育て支援センター事業を実施していない
実習生等の受け入れについては、担当者を決め、職員は受け入れる姿勢を持ち、受け入れマニュアルを基にオリエンテーションを行い、守秘義務の説明を行い、終了後は実習生の意見などを聞き、今後の保育に活かす体制を整えている。受け入れの際は健康検査の結果を必ず提出してもらい、感染症予防に留意し、実習の狙いをもって臨ませるようにしている。実習生に対して保育士は、子どもの気持ちがわかってもらえるよう、保育は楽しいと思ってもらえるよう指導に努めている。実習生の受け入れについて、保護者へは園だより・保護者会・同役員会でお知らせして掲示を出している。
5-2
関係機関との相談・連携
A基本的情報については川崎市からメール配信により得、それらを職員で共有している。多摩保育園とは幼児のドッジボール大会で交流があり、情報も交換している。光化学スモックについては外の掲示板でお知らせし、内部では川崎市・児童相談所・小学校などの全ての情報を掲示している。小学校とは交換計画があり、小学校から月1回先生が見学に観え、小学校の先生にプチ授業をしてもらっている。また相互に授業見学を行っている。小学校とは、散歩で校庭に行かせてもらったり、年長児が観劇教室に参加させてもらった。更に交流する機会をもつため、職員間での話し合いを行なっている。町内会のお祭りで園児の絵を展示したり、団地の防災訓練にも参加して交流を図っている。合築した保育園なので、行事の時など協力して頂けるよう、代表者に話をしたり、戸別にビラを配布するなど配慮している。

6 運営上の透明性の確保と継続性

評価 A

  • 特に優れている事項
    ・保育理念・基本方針は明文化されており、職員・臨時職員全員に理念などに関する文書を渡して周知しています。
    ・保育計画は園の保育理念・保育目標・保育基本方針・保育方針に沿って作成されています。また、保育計画は地域性・地域の意向・保護者の意向が考慮されています。
    ・情報開示への取り組みとして、情報提供に当たり、毎月の園だより・給食だより・健康だよりを配布し、クラスだよりもクラス毎に作成、配布しています。感染症や第三者評価については立看板を利用して保護者に知らせるよう努めています。
    ・献立のレシピでは、毎月情報を流して子どもと親の会話が生まれることを願い取組んでいます。
    ・経営改善について、定期的に職員にアンケートを実施して取り組み、日常業務の課題を見つける方法として職員の面接を行い、人事評価制度を活用し、目標設定時・中間チェック時・最終チェック時などの折に取り組みたい課題を職員から抽出して取組んでいます。
    ・運営改善については、保育の質の向上について軸に置き、それを遊びの視点で考えることを計画的・継続的に進めています。
評価の詳細
評価分類(中項目)評価評価の理由(コメント)
6-1
理念や基本方針、中・長期計画の策定及び職員や利用者への周知
A保育計画は園の保育理念・保育目標・保育基本方針・保育方針に沿って作成され、作成に際しては地域性・地域の意向・保護者の意向を盛り込むように努めている。保育計画は全職員が全クラスの保育計画に目を通し、会議の中で検討している。週案、月案、期案、年間の反省を次年度の保育計画に反映し、年間指導計画は保育計画に基づいて同じ経緯で作成されている。保護者には保育計画・年間指導計画・食育計画・健康計画について説明し、園長は保育目標についての説明を行っている。3つの保育目標については職員会議で充分話し合い、討議のうえで保育計画につなげている。保護者へは、クラス懇談会で年間指導計画を伝えており、園だよりにも保育目標を記載し、月目標も記載し配布している。保育理念・基本方針は明文化されており、職員全員に理念などに関する文書を渡して周知している。また、臨時職員にも配布している。保護者へは、4月の説明会やクラス懇談会で話している。地域の方々や、子育て支援、園の見学や遊びに来た方々へはパンフレットを渡し、「ニコニコキッズ」にもパンフレットを持って行っている。
6-2
情報開示への取り組み
A毎月の園だよりでは、給食だより・健康だよりを一緒にして配布しており、クラスだよりもクラス毎に作成、配布している。感染症や第三者評価については立看板を利用して保護者に知らせている。また、情報は「杜の家」にも伝えている。特に、献立のレシピなどは月ごとに情報を流して子どもと親の会話が生まれることを願っている。園外向けには、掲示板の活用や立看板の利用などで見てもらえるように工夫している。広告媒体では、川崎市のホームページや川崎市及び中原区の広報誌に掲載されている。園の運営状況については川崎市のホームページで公開している。
6-3
経営改善への取り組み
A経営改善について、定期的に職員にアンケートを実施して取り組んでいる。日常業務の課題を見つける方法として職員の面接を行い、人事評価制度を活用し、目標設定時・中間チェック時・最終チェック時などの折に取り組みたい課題を職員から抽出している。また、乳児会議・幼児会議で次年度改善の事前提案について話し合い、職員会議で決議を図り、現在は月間カリキュラムのパソコン化について見当を考えている経過がある。運営改善については、保育の質の向上について軸に置き、それを遊びの視点で考えることを計画的・継続的に進めている。

7 職員の資質の向上

評価 A

  • 特に優れている事項
    ・職員の資質の向上に向けた研修は適切に確保しています。
    ・職員の意識については3月に意識調査のアンケートをとり、特に年令別の意識差などを考慮して実施し、就業環境への配慮をしています
    ・保育の質の向上や改善に関して、職員が会議で自由に発言して討議を行えるよう、発言の少ない保育士には圧力的にならないよう配慮し、職員参加の会議に努め、保育内容の点検、評価を行っています。
評価の詳細
評価分類(中項目)評価評価の理由(コメント)
7-1
職員の資質向上に向けた研修の充実
A職員における園外研修の情報を職員に回覧や案内を提供し、特定の先生の研修がある場合は、配布している。研修には園内外のものに参加を促し、研鑚と反省をするよう指導している。
7-2
職員への処遇・就業環境への配慮
A人事に関しては公立の保育園のため川崎市が行っている。職員の意識を把握する方法として、人事評価制度により個別対応・面接で行っている。尚、職員については3月に意識調査のアンケートをとり、特に年令別の意識差などを考慮して実施した。
7-3
職員の参加によるサービス内容の点検・評価
A保育の質の向上や改善に関して、職員が会議で自由に発言して討議する際、発言の少ない保育士には圧力的にならないよう注意しながら指名などで発言を誘導し、自由に意見を言えるような職員参加の会議としている。また園内には園内研修のプロジェクトチームがあり、異年齢交流グループ、第三者評価グループ、地域支援グループがあり、東間先生の遊びの価値についても研修している。自己評価については、カリキュラムに沿って行っている。

8 サービスの実施内容

評価 A

  • 特に優れている事項
    ・健康に関するマニュアルは、川崎市の健康マニュアルを活用し、マニュアルは全職員に渡されています。
    ・感染症情報や連絡は園内・外の掲示板への掲示と立看板に貼り出してお知らせしており、手洗いの習慣化については、子どもたちに手洗い歌で習慣づける工夫をしています。
    ・健康管理については児童票に記載し、健康診断書も併せてファイルされ、日々の細かい変化については個別に対応しています。子ども一人ひとりの健康状況については、朝の視診で把握するようにし、病後の登園については保護者の判断に委ね、登園した際には、例えば熱でのお休みだった場合、日中に検温してチェックしています。
    ・食物アレルギーの子どもに対しては、川崎市の健康管理委員会の指示書(主治医の意見書と検査書)により対応し、除去食はマーカーで示し、家庭・給食室・クラスに置き、適切に対応をしています。
    ・給食に関する衛生管理については、マニュアルがあり、管理はチェックリストを用いてチェックしています。給食に出した食材は、後の安全確認のため1週間は保管するようにし、納入時にはチェックと、新鮮でないものは返品及び交換をして念入りに注意を払い衛生面・安全面に配慮しています。
    ・食事時間は年令に応じ時間差をつけており、食事時間に合わせて配膳し、適温給食に心がけています。
    ・食文化を伝える工夫として、現在掲示されている大豆の話は節分を意識したものであったり、魚の食べ方や身のほぐし方などを魚の旬の季節にからめて指導しています。食文化の伝承と季節食をセットにした形で子ども達に伝えて工夫をしています
    ・子ども達が育てた稲(中丸子米)を調理したり、野菜を作ったり収穫の楽しさを味わい、毎年子ども達がさつま芋を植えて収穫し、スイートポテトに調理して食べ、食材への関心や食べる意欲を育てるよう努めています。お誕生会はカレーの日に決めていて、誕生児がランチョンマットで食事をしています。季節によっては鯉のぼりの旗を立てる等、種々の工夫をし食事は楽しく楽しみであることを誘う工夫に努めています。
    ・食事マナーについて、年令に応じ目標を決め、出来ないことを掲げるのではなく”できる”を目標にしています。1歳児は「手を洗う、いただきますを言う」、年度末には「スプーンを使って自分で食べる」などがあります。バイキングの際、小さい子が机上にこぼしたものを年長さんが片付けたりしている。これらも食事のマナーの一環であり、下の子どもが見習いながら習得していけるよう導いています。
    ・子どもの好き嫌いについては、食べさせるのではなくて「一切れ食べてみようか?」と促す指導に努めており、保護者にも啓蒙しています。
    ・配慮食について、保護者から要望が出れば、配慮食カードに記入してもらい、配慮食を行っています。担当保育士と調理士が連携を図り、歯の関係でキザミ食としている子どもにも対応しています。配慮食から普通食への切り替えの際にも気を配っており、配慮食対応のカードが整備されています。年度当初の乳児の食事についても、配慮食と同様、一人ひとりの子どもに応じて提供しています。
    ・職員は言葉がけにおいて、子どもを呼び捨てすることや「ダメ」という言葉を遣わないように心がけており、保護者へも、先ず信頼関係を作ってから園の方針を伝え、理解を促しています。例えば、「走ってはダメ」と言わず、「ゆっくり歩こうね!」と言い換えた言葉がけに努めています。
    ・子どもの質問に対して、子どもの目線で聞く姿勢を持ち、乳児には目で言っていることを察してあげるように努めています。
    ・”慣れ保育”について、1日目は保護者と一緒に(食事も)、2日目は1人で食事まで、3日目からは昼寝までといった形で除々に慣れてもらうように配慮しています。
    ・子どもの要求や訴えに対しては、丁寧な対応をするように努め、表現が未熟で充分伝えられない子どもに対しては、1対1でしっかりと関わり、気持ちをよく聞いて充分受け止め、言葉で表しながら対応しています。
    ・子どもの生活習慣に関して、2歳児については保護者と一緒に生活習慣を進めていくことを考えて、成長の度合いを図りながら過程を保護者にも伝え、家庭と連携しながら考慮するよう努めています。
    ・排泄については、乳児は個人のリズムを考慮し、遊びに行く前後には声かけに努め、3歳児になるとお昼寝の前、お散歩の前に促し、就学前になると、活動前にはあらかじめトイレに行くことを教え、自発的に行くことができるように促しています。
    ・保育プログラムについては、フレキシブルに対応しており、子ども達が気分が乗らない様子の時はプログラムを変えたり、続けたい様子の時は延長して対応しています。
    ・季節に応じた行事では、子どもの発達に応じて年間行事計画に組み込み、園では行事を多く設けています。
    ・身近な自然を活用し、ふんだんに遊びに取り入れ、季節を通して自然の変化を体感させ、五感を育み、自然と共に成長の一環を担い、土手や遊歩道などが近いという立地の良さを活かしながら保育に取り組んでいます。
    ・園では、保育園4園の合同のドッジボール大会や民間の多摩保育園とのドッジボール大会など積極的に交流が行われています。
    ・幼児クラスでは、週2回の異年齢交流の”なかよしデー”で自由な活動を取り入れ、クラスだけではなく、クラスの枠を超えてさまざまな表現活動が楽しめるよう工夫しています。
    ・お絵かきコーナーでは部屋中に大きな紙を敷いたり、園庭に大きな紙を敷いて思いっきり絵の具で絵を書かせたりして創作活動意欲を引き出しています。
    ・子どもの作品は目に付くところに掲示されており、季節に応じ、豆まき・お雛様・鯉のぼり・七夕などの作品を作って飾っています。夏まつりの行事の際には年長組が、忍者みこし・虹みこしなどを製作しています。毎年、年長により、みこしは工夫されています。
    ・子どものケンカの場面では、保育士が良く観るように努め、タイミングで見れていない場面の際は他の子どもに聞いて状況を把握するようにし、それぞれの話を両者に訊く事により、子ども自身が冷静に判断できるように促し、解決は子ども主体で行うように導いています。
    ・他国との種々の違いについては、「見守り・話し合い・認め合う」ことを心がけて接しています。外国人家庭の子どもでお弁当の中身に違いがあった場合について、子どもたちには習慣が違うことを話し、その母親には日本の習慣を教えたりして相互に理解が深まるように配慮に努めています。また、子どもの疑問に対しても、”違い”を認め合うように促しています。
    ・子どもの人権については、子ども主体に考えるように配慮し、外国人市民の保護者とは、職員はその国の言葉を学びコミュニケーションを図ったり、文化を知り、努めています。
    ・長時間保育では、子どもの疲れを考え、乳児組は布団を敷いて横になれるような配慮をし、押入れには手作りの玩具など遊具も揃え、好きなことができるように配慮しています。
    ・引き継ぎについて、遅番保育士(正職員)はリンゴマークを付け、当番者であることを保護者に明確にし、正職員についてはローテーションで替わるが、臨時職員については同じ人が保育に付いて保護者、子ども達に安心感を与えられるよう配慮しています。
    ・延長保育の際、職員は各クラスのチェック簿にて伝達、配慮事項を読んでから入るように努め、特別に引継ぎを要する項目については担任から直接口頭で伝えるように万全を期しています。
    ・障害児保育については、特別に支援を必要とすると思われるケースもあり、保護者も障害を受け入れる気持ちの整理もついていない場合を考慮し、各関係機関と連携を取り、保護者の配慮に努めています。また、障害児の園生活にあたり、保護者の理解の問題、もしくは障害を他の保護者へ知らせることについてはデリケートな問題と捉え、保護者の気持ちを配慮した対応に努めています。
    ・障害児の保護者への支援について、運動会や発表会などでは職員が付いて配慮したり、障害児の保護者が懇談会等で話した後の精神的フォローに気配りをし、共に育てるという気持ちがもてるような環境に努めています。
    ・地域における子育てについて、育児相談は立ち話程度から来園して相談するケース、電話相談のケースなどさまざまにあり、丁寧に対応し、相談については記録に残しています。
    ・家庭の親子が利用できるよう、園庭開放だけでなく室内も開放し、地域の親子に満足して頂ける様努めています。
    ・広報では、地域支援の担当者がいて「いっしょにあそぼう」「この指とまれ」「ニコニコキッズ」(玉川・南平間・中丸子3園で)「杜の家」、地域子育てサークルへの職員派遣など行っています。
    ・地域活動事業としては、移動動物園を招き地域にも呼びかけ好評です。

評価の詳細
評価分類(中項目)評価評価の理由(コメント)
8-1
健康管理・食事
A健康に関するマニュアルは、川崎市の健康マニュアルを活用している。マニュアルは全保育士に渡してある。この園には看護師が配置されていないので(0歳児がいない)、薬品庫前面に簡易型マニュアルを貼り出し保育士が処置の際に活用している。感染症情報や連絡は園内・外の掲示板への掲示と立看板に貼り出してお知らせしている。(今まではインフルエンザやおたふく風邪などの告知を行った)年度始めに年間計画をお知らせすることに併せて、感染症についても保護者に伝えている。看護師がいないので、川崎市保育課の看護師が来園した折に指導を受けている。手洗いの習慣化については、子ども達にビオレママの手洗い歌で習慣づける工夫をしている。感染症情報は川崎市保育課からメールで毎月知らせを受けている。中原区の保育園の情報などもメールで送られて来るので、ファイルして職員がいつでも見られるようにしてある。健康管理については児童票に記載し、健康診断書も併せてファイルしている。日々の細かい変化については個別に対応している。保護者への連絡の約束事としては、延長保育の時点で37.5度程度であれば、保護者にお知らせして判断を委ね、38度を超えたら迎えに来てもらうことにしている。子どもの変化については朝夕の視診で行い、日中は担任が気を付け、体調が不調の場合、保護者に伝えるようにしている。子ども一人ひとりの健康状況については、朝の視診で把握するようにしている。病後の登園については保護者の判断に委ね、登園した際には日中に検温してチェックしている。但し、感染症の場合には医師の診断書を提出してもらっている。健診結果については、すこやか手帳に健診の結果、歯科検診についても書いて渡している。すこやか手帳は保護者が確認した後はサインをした上、園で保管している。食物アレルギーの子どもは現在3名おり、川崎市の健康管理委員会の指示書(主治医の意見書と検査書)により対応している。除去食はマーカーで示し、家庭・給食室・クラスに置いている。喫食状況については、クラス担任が記録している。年2回の「除去食変更(解除)・継続申請書」は着実に更新しており、ファイリングされている。また、ファイルに従い更新を確認するようにしている。衛生管理に関して、食材については納入時にチェックし、新鮮でないものは返品や交換して念入りに注意を払っている。衛生管理についてはマニュアルがあり、管理はチェックリストを用いてチェックしている。給食に出した食材は、後の安全確認のため1週間は保管するようにしている。当園には栄養士は設置されておらず、市の管理栄養士が年2回程度指導に来ている。食器は平成20年6月から陶磁器製に変わった。年令に応ずる程の多種は揃っていないが、年令に応じて2種のセットで対応している。箸は3歳位から始めているが、現状やや遅れ気味である(普通は2歳児~3歳児の対応である)献立は、川崎市の統一献立であり、管理栄養士により栄養バランスは確認済である。食材の良否については、調理士から園長がチェックするようにしている。食材は乾物、調味料以外は使い切りとし、麦・砂糖・調味料などは在庫している。食事時間は年令に応じ時間差をつけており、食事時間に合わせて配膳し、適温給食に心がけ、食文化を伝える工夫として、現在掲示されている大豆の話は節分を意識したものであったり、魚の食べ方や身のほぐし方などを魚の旬の季節にからめて指導している。保護者会からの費用で年数回の会食の時は季節食を考えるよう配慮している。そして、年長組はデコレーションしたクリスマスケーキを作ったり、お楽しみ会に出すなど、食文化の伝承と季節食をセットにした形で子ども達に伝えて工夫をしている。子ども達が育てた稲(中丸子米)を調理して皆で食べられるよう工夫(少量生産のため)して調理したり、野菜を作る畑は地主さんに提供して頂き、畑ではボランティアの人達が世話をして下さるので、子ども達は収穫の楽しさを味わっている。毎年、子ども達がさつま芋を植えて収穫し、スイートポテトに調理して食べ、食材への関心や食べる意欲を育てるよう努めている。おやつについては、川崎市の献立に従っている。月・水・金は手作りの日とし、火・木・土は既製品のおやつを買っている。子ども達が落ちついて楽しく食事ができるようにテーブルの位置を変えたり、BGMをかけたり、園庭で採れた季節の花を飾ったりしている。お誕生日はカレーの日に決めている。誕生児はランチョンマットを敷いている。季節によっては鯉のぼりの旗を立てる等、種々の工夫をしている。ランチバイキングでは好きなものを選べたり、食べたくないと自分で言える子どもに育てたいと考えている。(嫌いなものを言うのではなく、今は食べたくない、こちらを食べたいと言えること)食事マナーについては、年令に応じ目標を決めている。出来ないことを掲げるのではなく、できる目標にしている。1歳児は「手を洗う、いただきますを言う、スプーンを使って自分で食べる」などがある。2歳~3歳児については、懇談会で食事の仕方のお話をした上で、保護者に保育に参加して見て頂き、2歳児からお箸持ちをスタートすることになった。1歳児から在園している子どもの多くはお箸が使えるようになっているが、3歳で7~8人新規に入って来ている子ども達は、まだスプーンという状況です。5歳児では食事担当が決まっていて、食事担当の子どもは食事のメニューを発表したり、バイキングの際、小さい子が机上にこぼしたものを年長さんが片付けたりしている。これらも食事のマナーの一環であり、下の子どもが見習いながら習得していく様子として導いている。喫食状況では、味付けやきざみの状態等、喫食状況を検食ノートに記入して活用し、保育士が報告したものを調理士が中心となって確認している。メニューの人気や不評については川崎市の栄養士宛てに書面で申し入れることになっており、(栄養士がいないので)給食会議に反映されている。人気、不評のデーターは2ヶ月後位には各園に知らされている。調理担当者と子どものコミュニケーションでは、4~6月は期初でもあり子どもたちが慣れていない状況にあるので、調理師は保育士1人で30名定員の幼児クラスを受け持っているクラスに入るようにして、コミュニケーションに努めている。調理師は実務が多く、なかなかクラスに入る時間は持てないので、幼児クラス以外の状況は見られないが、ランチバイキングの折には入ってもらって、他の年令の子ども達の喫食状況などを見るように努めている。献立表については、翌月分は毎月末に保護者にお渡ししている。喫食状況は、乳児については連絡ノートでお知らせし、特に問題がある場合には個人的にお伝えし、喫食状況については懇談会の折にもお話ししている。子どもの好き嫌いについては個人面談の折にお話するようにし、食べさせるのではなくて「一切れ食べてみようか?」と促す指導に努めている。カレーは人気メニューであり、ご飯を多く食べるので、カレーの日は保護者に知らせている。量については初めから少なめにはせず、標準的な量にしている。むしろ少なめにして欲しい時は、自分で申し出られるよう指導しており、5歳児になると自分でおかわりをしている。各クラスにおかわり食用のものを用意して工夫している。配慮食については、保護者の申し出により、配慮食カードに記入してもらい、配慮食を行っている。担当保育士から調理士に伝えるように努めている。歯の関係でキザミ食としている子どもにも対応している。配慮食から普通食への切り替えの際にも気を配っており、配慮食対応のカードが整備されている。乳児食についても、配慮食と同様、一人ひとりの子どもに応じて対応している。
8-2
保育内容
A、楽しんでいる。子どもの作品は目に付くところに掲示されており、季節に応じ、豆まき・お雛様・鯉のぼり・七夕などの作品を作って飾っている。夏祭りの行事の際には、年長組が、忍者みこし・虹みこしなどを製作しています。毎年、年長により、みこしは工夫されています。全クラス普段の絵を飾っている。子どもの言葉で表せない表現については、ごっこ遊びから言葉を表す機会として大切に配慮しながら保育士が援助するように努めている。子ども同士の関係をより良くするよう、保育士は物の取り合いの場面では譲り合いや順番を教えるように指導しているが、順番と言うとそれぞれが1番と言ったりするので、順番について教えたり、納得しない時は同じ物を持って来るなどして対応している。ケンカの場面では、保育士が良く見るようにように努めている。タイミングで見れていない場面については、他の子どもに聞いて状況を把握するようにしている。それぞれの話を両者に聞く事により、子ども自身が冷静に判断できるようになってくるので、解決は子ども主体で行うように導いている。社会的ルールについては、順番を守る、年長は車道側を歩く、活動を通して役割を果たすことや、事務室に用事がある時には挨拶してから部屋に入るなど社会ルールをきちんと守っている姿勢は良い教育に感じます。子ども達の異年齢の交流では、週2回”なかよしデー”を行っているが、もっと幅広いさまざまな年令の人との交流については、団地の人達とのご挨拶、来園者やシルバーの人達、実習生、芋畑を世話してくれるボランティアの人たちの交流を行っている。子どもの言葉に対しては、注意を払って傾聴するように努めている。言いにくそうにしている時は保育士から声をかけるように配慮している。ケンカの場面などでは両方の気持ちを受け止めて解決できるように支援している。平等、公平に認め合うようにしている。そして、時には年令によって個人の問題にせず、全体の問題として扱うように努めている。他国との種々の違いについては、「見守り・話し合い・認め合う」ことを心がけて接している。中国の子どもでお弁当におまんじゅうを持って来たケースでは、子どもたちには中国では習慣が違うことを話し、その母親には日本の習慣を教えたりして相互に理解が深まるように配慮している。また、子どもの疑問に対しても、”違い”を認め合うように促している。日本国籍で外国生活をした帰国子女に対しても、違いを尊重するように努めている。子どもの人権については、子ども主体に考えるように配慮し、職員は川崎市の人権条例を遵守し、懇談会でも子どもの人権について話しをする機会を設けている。外国人市民の保護者とは、職員はその国の言葉を学びコミュニケーションを図ったり、文化を知るなど努力している。子どもたちには文化の違いや慣習について尊重する心を育めるよう、クラスに世界地図を貼り、その国を身近に感じられるように配慮している。日本語をうまく話せない中国人の母親については、中国人で日本語のできる他のお母さんにご協力を頂き、コミュニケーションを図るようにしている。基本的に、園では一切性差をつけていない。出席簿も生年月日順とし、服装・色・遊びなどで性差をつけることは無い。保育士同士でも性差をつけることは無く、呼び方についても差をつけるようなことがあれば注意するように指導する方向でいる。(そのような現実は無い)職員会議でも性差について区別しないよう話し合い、子どもとの関わり方に配慮したり、保護者にも、固定観念を示した場合にはその場で話をするように決めている。(そのような現実は無い)0歳児保育は実施していない長時間保育では、子どもの疲れを考え、布団を敷いて横になれるような配慮をしている。押入れには手作りの玩具など遊具も揃え、好きなことができるように配慮している。1~2歳の部屋(こあら組)と3~5歳の部屋(キリン組)で18:30まで延長を行い、それ以降はリス組に集まっており、異年齢の子ども同士に配慮している。小さい子は年長の遊具に興味があるようで、共に遊ぶきっかけになっている。引き継ぎにおいては、遅番保育士(正職員)はリンゴマークを付け、当番者であることを保護者に明確にし、正職員についてはローテーションで替わるが、臨時職員については同じ人が保育に付いて保護者、子ども達に安心感を与えている。特別に引継ぎを要する項目については担任から直接口頭で伝えるように万全を期している。また、引き継ぎ時には引き継ぎ簿を使い、漏れのないように注意している。幼児については居残りチェック表があり、特別な事象については記録するようにしている。障害児保育については、(ここ2年間は障害児は在席が無く、3年前の事例の記録より)基本的には療育センターから川崎市のフォーマットによる書類に記載した内容を全職員で共有し、周知・理解した上でその子どもの個別計画を作成して保育している。また、特別に支援を必要とすると思われるケースもあり、保護者も障害を受け入れる気持ちの整理もついていない場合が多いので、各関係機関と連携を取り、配慮している。障害児の園生活にあたり、子ども達は特に区別なく同じように遊んでいるが、保護者の理解の問題、もしくは障害を他の保護者へ告知することについてはデリケートな問題であり、保護者の気持ちを配慮した対応に努めている。障害に合った施設改善では、角になっている箇所に黄色いクッションを増設したこと(17年度)などがある。障害児保育に関する研修は、川崎市・中原区で開催される研修には努めて参加するようにしている。保護者には、一般的な情報は伝えているが、個別のケースでは、ご家族が納得してから伝えるように配慮している。(保護者が保護者会で自分で話すというケースもある)障害児の保護者への支援については、公となる運動会などでは職員が付いて配慮したり、障害児の保護者が懇談会で発表した後等の精神的フォローに気配りをし、共に育てるという気持ちがもてるような環境に努めている。
8-3
多様な子育てニーズへの対応
A特別保育としては延長保育のみであるが、体験保育・おなかま保育室(園庭の無い保育園に園庭と部屋を使ってもらう)などを実施している。園庭開放・室内開放では「一緒に遊びましょう」で輪を作れるように配慮して、絵本の貸し出し・身体測定・育児相談などを行っている。緊急入園では、市立保育園として受け入れている。特別保育(この園では延長保育のみ)での遊びは、クラスの延長で自然に流れているが、延長保育の大きなルールに沿った形で自由に行えるように配慮している。延長保育で、子どもがいつもと違う様子の時は保護者にお知らせし、保護者の判断に委ねることにしている。もちろん、緊急の場合は早急な対応をするようにしている。
8-4
地域の子育て支援
A地域における子育てについて、育児相談も立ち話程度から、来園して相談するケース、電話相談のケースなどさまざまにあり、相談については記録に残している。園庭開放だけでなく室内も開放し、地域の親子に満足して頂ける様努めている。広報では、地域支援の担当者がいて「いっしょにあそぼう」「この指とまれ」「ニコニコキッズ」(玉川・南平間・中丸子3園で)など行っている。また、区の広報誌を園に置いたり、保健だより・給食だよりを配布したりしている。「杜の家」や保健センターの子ども健診にも保育士等が出向き、ワンツーキッズなど地域の活動にも出張し、関わっている。いつでも育児相談ができる体制づくりをし、連携を図っている。地域活動事業としては、補助を受けて移動動物園を招き、地域にも呼びかけ好評です。地域子育て支援センター事業は実施していない

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