現在位置:
- トップページ
- くらし・手続き
- 福祉・介護
- 障害保健福祉
- 福祉サービス第三者評価
- 評価結果をみる
- 保育分野の評価結果
- 川崎区内施設の評価結果(保育分野)
- アスク東門前保育園
- 平成25年度実施の評価結果
- アスク東門前保育園 総合評価及び全体の評価講評

アスク東門前保育園 総合評価及び全体の評価講評
総合評価
施設の概要・特徴
【立地及び施設の概要】
・アスク東門前保育園は、京浜急行大師線川崎大師駅から徒歩5分の川崎大師表参道に面した、クリニックやデイサービスの入った3階建てのビルの3階にあります。
・開設3年目の園で、1歳児から5歳児まで64名(定員60名)が在籍しており、職員は非常勤職員2名を含め11名です。
【特徴】
・屋上を庭園とし、プール遊びや野菜栽培が行われています。散歩先は大師公園を含め近隣に10か所ほどあり、目的や用途により行先を変えて子どもたちは戸外での活動を楽しんでいます。
・地域の商店街と散歩や園のハロウィンなどの行事で交流があり、入居ビルのデイサービスのお年寄りとは、園児が作品を贈ったり、歌を披露するなど毎年交流会を行っています。
・体操、リトミック、英語教室、クッキング教室、小学館と提携しての幼児プログラムを取入れ、子どもたちの楽しむ心、学ぶ楽しさを育んでいます。
全体の評価・講評
特に良いと思う点
1.保護者への事業計画、中長期計画、園目標などの周知
・4月の運営委員会で年間の事業計画について保護者に説明し、園だよりで中長期計画について分かり易く解説し、中期計画の一つである「園目標の周知」のため、毎月の園だよりに園目標を継続的に掲載しています。各クラスの入口にはクラス目標、今月のねらい(月案)、今週のねらい(週案)と予定を張り出し、職員が毎日確認することにより、職員、保護者の双方に計画の浸透を図っています。
2.カリキュラム会議開催によるクラス間の連携・協力
・毎週、園長・主任・各クラスの週案作成担当者によるカリキュラム会議を開催し、翌週の各クラスの体制・補助職員の必要性、カリキュラム、行事などについてクラス間で話し合い、調整し、連携・協力した保育に努めています。
3.職員の資質向上のための園内研修の充実
・職員の資質向上のため、職員が決めたテーマのほか、園として力を入れていくべき課題をテーマとして、非常勤職員も参加して園内研修に力をいれています。連絡帳の書き方、子どもへの言葉かけ・接し方、保護者対応、心肺蘇生法、室内の環境設定の見直しの勉強会などの勉強会を毎月計画的に実施しています。
更なる改善が望まれる点
1.お迎え時の体制、保護者対応、伝達方法のさらなる検討
・保護者に、その日の活動の様子をクラスの申し送りノート・ホワイトボードなどにより伝え、お迎え時には、特に申し送りがない場合でも子どものその日の様子を口頭でワンエピソード」として伝えるよう努めています。しかし、保護者アンケートでは「職員によって報告に差がある、担任と会う機会が少ない、担任以外はその日の出来事を話してくれない」などの意見が寄せられています。お迎え時の体制、保護者対応、伝達方法について職員間でさらに検討されることが望まれます。
2.苦情受付体制の保護者への周知
・苦情受付体制として重要事項説明書にも苦情受付担当、責任者、第三者委員を記載し、保護者に再認識してもらうことが望まれます。また、保護者アンケートでは第三者委員の存在を保護者の3割弱が認識していませんので、第三者委員についてのさらなる周知が望まれます。
お問い合わせ先
川崎市 健康福祉局総務部企画課
〒212-0013 川崎市幸区堀川町580番地 ソリッドスクエア西館10階 なお、郵便物の宛先は「〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地」としてください。
電話:044-200-2623
ファクス:044-200-3926
メールアドレス:40kikaku@city.kawasaki.jp

