川崎市 立地適正化計画
12/180

③ 防災指針 防災指針は、居住誘導区域及び都市機能誘導区域内の⼟砂災害警戒区域や浸⽔想定区域等の⾃然災害の恐れがある区域(ハザードエリア)において、被害の回避や軽減を図るソフト・ハード両面の施策を位置づけるものとして規定されています。 鉄道 <「⽴地適正化計画」における区域等イメージ> 駅 工業専⽤地域 各種施策により居住の誘導を図る区域 ・区域外の一定規模以上の開発等に対し届出義務・勧告制度を伴う ・市街化調整区域・レッドゾーンは原則除外 都市機能誘導区域 誘導施設(計画で定める都市機能)の誘導を図る区域 ・区域外の誘導施設の整備等に対し届出義務・勧告制度を伴う ・原則、居住誘導区域内に設定 居住誘導区域及び都市機能誘導区域におけるハザードエリアに対して、当該地域の防災・減災対策(ハード・ソフト対策どちらも可)を具体的に⽰す「防災指針」を計画に明記することが必要 ハザードエリアの例 市域 市街化調整区域 市街化区域 ⼟砂災害警戒区域(イエローゾーン) ⼟砂災害特別警戒区域(レッドゾーン) 浸⽔想定区域(イエローゾーン) 居住誘導区域 誘導区域内のハザードエリア 河川 第1章 計画策定の趣旨 6

元のページ  ../index.html#12

このブックを見る