川崎市 立地適正化計画
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1) 基礎データの事前整理、分析 本検討は極限的な状況下で、最適な復興の方向性やそれを実現するためのすみやかな事業⼿法の選択が可能となるよう、極⼒選択肢を多く⽤意しておく観点から、起こりうるケースを幅広く検討しました。 1)―1 検討⼿順 被害想定調査結果に基づき、大規模地震等からの被災により都市復興対策地区を抽出し、それぞれの地区の市街地環境や発生被害の特徴を整理した上で、市街地特性ごとに都市復興対策の方向性と具体的事業⼿法を検討しました。 『都市復興対策地区』の抽出 都市復興対策の⽅向性の検討 被害特性をもとに市域を7種類に類型化し、それぞれの都市復興対策の⽅向性を検討 都市復興対策の事業⼿法の検討 類型化したケース別に、想定される事業⼿法を検討 類型 1 ⼀般市街地 2 拠点地域 3 ⼀般市街地 4 拠点地域 5 造成地崩壊 6 液状化 7 津波 想定被害 ⽕災延焼+建物倒壊 建物倒壊 宅盤 津波 127

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