出典:川崎市資料 出典:川崎市資料 〜主な災害に関するまとめ〜 ◆洪水の発⽣時は、多摩川沿いを中心に広範囲での浸水が想定されていますが、建物の2階以上が浸水するおそれがあるエリアは、川崎駅や等々⼒緑地周辺など限定的となっています。 ◆丘陵地では、「⼟砂災害特別警戒区域」が多数存在しています。 ◆主に市北部で、⾼齢者が徒歩で避難所へ⾏くことが困難なエリアが存在しています。 ◆平成 22(2010)年度から令和元(2019)年度の浸水実績は、多摩川沿いの排水樋管周辺の地域が中心となっています。 ◆市域の多くの地域で、いずれかの⾃然災害のリスクが存在しています。 <浸水実績(平成 22(2010)年度〜令和元(2019)年度)> <避難所> <浸水実績(平成 22(2010)年度〜令和元(2019)年度)> ・令和元年東日本台風による浸水が 85.6%(1,568 件/1,832 件)を占めており、多摩川沿いの排水樋管周辺の地域で多くみられます。 <避難所> ・概ね市全域が、水害時も利⽤可能な避難所の高齢者徒歩圏内となっていますが、宮前区や多摩区などでは高齢者徒歩圏外の地域も複数存在しています。 28 第2章 まちの現状・課題
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