川崎市 立地適正化計画
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主要課題 2 本市の現状を踏まえた課題 ・全市的に増加基調、高い人口密度の維持を踏まえた、更なる都市の利便性や魅⼒の向上が必要 ・将来的な高齢化率の上昇に対応した高齢者が快適に暮らせる生活環境の形成が必要 ・将来的な人口減少に伴う空家の増加等を⾒据えた、空家・空き地の利活⽤及び発生を防止する取組が必要 ・医療機能や商業機能が⾝近な場所に⽴地している生活利便性の高さの維持が必要 ・市⺠利⽤に留まらず、近隣都市や東京都区部等も含めた広域的利⽤等を⾒据えた都市機能の検討が必要 ・市街地再開発事業や⼟地区画整理事業による事業中又は施⼯中の地区の適切な事業推進が必要 ・都市計画道路の未整備区間の整備推進が必要 ・市全域での効率的・効果的なネットワークの維持が必要 ・利⽤者数の減少や担い⼿不⾜など、公共交通に係る環境変化への対応が必要 ・災害種別やリスク評価、地域特性等に応じた更なる防災・減災対策の推進が必要 ・被災後の都市復興に向けた事前準備の取組が必要 ・将来的な人口減少や高齢化の進展に伴う税収の減少や⺠生費の増加、公共施設の維持管理等の費⽤増加を⾒据えた、⾏政サービス水準の維持が必要 現状を踏まえ、分野ごとに整理した本市の主要課題は次のとおりです。 分野 人口 ⼟地利⽤ 都市機能 都市基盤 都市交通 災害 財政・地価 上記の主要課題や⽴地適正化計画制度の概要、本市の⽴地適正化計画の策定目的などを踏まえ、次ページのとおり、本市の⽴地適正化計画で対応する課題を設定します。 32 第2章 まちの現状・課題

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