(1) 「川崎市都市計画マスタープラン」における都市づくりの基本⽅針 (2)「 川崎市都市計画マスタープラン」におけるめざす都市構造 て、めざす都市像として「成⻑と成熟の調和による持続可能な最幸のまち かわさき」を、まちづくりの基本目標として「安⼼のふるさとづくり」「⼒強い産業都市づくり」を掲げています。 さらに、これらに即した「川崎市都市計画マスタープラン」においては、将来に向けた都市づくりにあたり、地域の⼒を結集して取り組むために共有する根本となる考え⽅である「都市づくりの基本理念」を定めています。 都市づくりの基本理念では、都市づくりの⽅向性を体系的に分かりやすく示した「都市づくりの基本⽅針」が定められています。 【川崎市都市計画 マスタープラン】 都市づくりの基本⽅針 都市づくりの基本理念では、都市の特徴や骨格を空間的かつ概念的に表した都市の全体像である「都市構造」が示されています。 【川崎市都市計画マスタープラン】 めざす都市構造 ①魅⼒ある都市づくり ②誰もが暮らしやすい都市・住まいづくり ③緑と水の豊かな環境に配慮した都市づくり ④産業の発展を支える都市づくり ⑤災害に強い都市づくり ⑥市⺠が主体となる⾝近な地域づくり ⑦⼈⼝減少を⾒据えた持続可能で効率的な都市づくり ①広域調和・地域連携型のまちをめざします ②魅⼒にあふれ、個性ある都市拠点の形成をめざします ③⽣活⾏動圏の⾝近な地域が連携した住みやすく暮らしやすいまちをめざします ④広域調和・地域連携のまちを支える交通ネットワークの形成をめざします ⑤多摩丘陵の緑地と多摩川・鶴⾒川水系を骨格にした、緑と水のネットワークを育みます ⑥コンパクトで効率的なまちをめざします 41 第 3 章 ⽴地適正化の基本⽅針 1 「川崎市都市計画マスタープラン」における都市づくりの基本理念 本市では、「川崎市総合計画」の基本構想(策定から 30 年を展望したもの)におい
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