<拠点ごとに想定される誘導施設のイメージ> 中心拠点 ■中枢的な⾏政機能 例.本庁舎 ■市町村全域の住⺠を対象とした⾼齢者福祉の指導・相談の窓口や活動の拠点となる機能 例.総合福祉センター ■市町村全域の住⺠を対象とした児童福祉に関する指導・相談の窓口や活動の拠点となる機能 例.子育て総合⽀援センター ■時間消費型のショッピングニーズ等、様々なニーズに対応した買い物、食事を提供する機能 例.相当規模の商業集積 ■総合的な医療サービス(二次医療)を受けることができる機能 例.病院 ■決済や融資等の⾦融機能を提供する機能 例.銀⾏、信⽤⾦庫 ■住⺠全体を対象とした教育⽂化サービスの拠点となる機能 例.文化ホール、中央図書館 地域・生活拠点 所 護施設、コミュニティサロン等 (4) 誘導施設とは 誘導施設とは、医療施設、福祉施設、商業施設その他の都市の居住者の共同の福祉⼜は利便性向上のために必要な施設で、都市機能誘導区域内に誘導をしていく施設です。 誘導施設は機能別にみると、⾏政、介護福祉、⼦育て、商業、医療、⾦融、教育・⽂化等があり、「⽴地適正化計画の手引き」では、各拠点に必要な機能のイメージとして、以下の内容が示されています。 ⾏政 機能 介護 福祉 機能 子育て 機能 商業 機能 医療 機能 ⾦融 機能 教育・ 文化 機能 ■⽇常生活を営む上で必要となる⾏政窓口機能等 例.⽀所、福祉事務所等の各地域事務■⾼齢者の⾃⽴した生活を⽀え、⼜は⽇々の介護、⾒守り等のサービスを受けることができる機能 例.地域包括⽀援センター、在宅系介■⼦どもを持つ世代が⽇々の⼦育てに必要なサービスを受けることができる機能 例.保育所、こども園、児童クラブ、子育て⽀援センター、児童館等 ■⽇々の生活に必要な生鮮品、⽇用品等の買い回りができる機能 例.延床面積○㎡以上の食品スーパー ■⽇常的な診療を受けることができる機能 例.延床面積○㎡以上の診療所 ■⽇々の引き出し、預け入れなどができる機能 例.郵便局 ■地域における教育⽂化活動を⽀える拠点となる機能 例.図書館⽀所、社会教育センター 64 第5章 都市機能誘導
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