川崎市 立地適正化計画
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② 災害リスクの考え方 災害リスクの評価は、以下の考え方を踏まえて⾏います。 洪水浸水想定区域(浸水深と建物階数の考え方は高潮・内水浸水想定区域にも適用) 【浸水深 5m以上】 ・3 階部分が浸水する可能性があり、災害リスクが極めて⾼いため、早期の水平避難が望まれる 【浸水深 3m〜5m未満】 ・最大で 2 階部分が全て浸水する可能性があるため、1、2 階建物において災害リスクが⾼い 【浸水深 0.5m〜3m未満】 ・最大で 1 階部分が全て浸水する可能性があるため、1 階建物において災害リスクが⾼い 【浸水深 0.5m未満】 ・1 階床下浸水のため、1 階建物でも災害リスクが低い 【参考】洪水の発⽣頻度と浸水被害及び防災・減災対策の関係性 ◆高頻度及び中頻度 ・10 年から 50 年に 1 回程度の確率で発生することが⾒込まれており、⽐較的浸水被害は少ないと考えられている。 ◆計画規模(L1) ・150〜200 年に 1 回程度の確率で発生することが⾒込まれており、河川整備基本方針等のハード対策において基本となる確率として考えられている。 ◆想定最大規模(L2) ・発生確率は極めて低いが、浸水被害が大きく、ハザードマップ等のソフト対策において基本となる確率として考えられている。 【⾼頻度】【計画規模】チラシ(内閣府) 出典︓「⽴地適正化計画作成の⼿引き」(令和5(2023)年 3 月) <浸水深と建物階数の関係性イメージ> 出典︓新たな避難情報に関するポスター・【中頻度】 【想定最大規模】 第6章 防災指針 80

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