川崎市 立地適正化計画
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延焼クラスター ・延焼クラスターとは、地震に伴う⽕災が、消防活動が全く⾏われずに放置された場合の延焼範囲のこと。 ・1つの延焼クラスター内に、1,000 棟以上の建物がある地区は延焼の危険性が⾼い地区として、大きな被害が想定されている。 液状化危険度 ・液状化の危険度は、地震時に作⽤する地震動の強さ、地盤のもっている液状化に対 する抵抗⼒などを踏まえ算出された PL 値により判定される。 【PL=0】 ・液状化危険度は極めて低い。液状化に関する詳細な調査は不要 【0<PL≦5】 ・液状化危険度は低い。特に重要な構造物に対して、より詳細な調査が必要 【5<PL≦15】 ・液状化危険度がやや⾼い。重要な構造物に対してはより詳細な調査が必要。液状化対策が一般には必要 【15<PL】 ・液状化危険度が⾼い。液状化に関するより詳細な調査と液状化対策が不可避 <延焼クラスターのイメージ> 84 第6章 防災指針

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