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鮎生態調査

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2010年7月16日

コンテンツ番号19092

多摩川には、近年の水質の向上による環境改善により、多くの鮎が遡上しています。
川崎市は河口から上流へ30キロメートルに渡って多摩川に接しており、季節ごとの鮎の生態を確認することができます。
そこで、鮎の生態調査事業を行い、市民啓発資料を作りました!

平成19年度に春から秋にかけて行ったアユの生態調査事業の結果をもとに、「かわさき多摩川アユマップ」を作成しました。

平成20年度には冬期のアユの生態調査事業を行い、今まで集めた資料やその成果をふまえ市民や研究機関等のご協力をいただきながら、平成21年度に「かわさき多摩川アユマップ2」を作成しました。


平成28年度はより親しみやすいものに改定しました。

アユの一生

季節 

 アユの様子 
 春    春から初夏にかけて、川を上っていくアユが川崎市内でみられます。春のアユは銀色の体をおどらせながら、海から川に向かっていきます。
 夏  上流へと上っていったアユは、石についているコケを食べて大きくなります。
 秋  アユは卵を産むために、多摩水道橋辺りに集まってきます。この時期のアユはだんだん黒ずんだ色になり、錆アユと呼ばれています。
 冬 卵からかえったアユの子どもは海へと下り、プランクトンを食べながら河口や海で春まで過ごします。
アユの歴史
時代  アユの歴史
 平安時代  昔から、多摩川は歌によまれるほどアユのすむ清流と知られていました。
 江戸時代  多摩川のアユは将軍に上納されたり、特産品として売られていました。
 明治~大正~昭和初期  多摩川沿いには料亭、宿が並び、観光客は屋形船などから鵜飼いの後継を楽しんでいました。たくさんのアユが住み、アユの匂いが漂う川でした。
 昭和40~50年代  川の周りに人がたくさん住むようになり、多摩川の水がとても汚れてしまい、アユは多摩川から姿を消してしまいました。
 平成時代  下水道の整備などが進んだことにより、多摩川の水がきれいになり、たくさんのアユが多摩川にもどってきました。

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お問い合わせ先

川崎市 建設緑政局緑政部みどり・多摩川協働推進課

〒210-0007 川崎市川崎区駅前本町12番地1 川崎駅前タワー・リバーク17階

電話:044-200-2268

ファクス:044-200-3973

メールアドレス:53mikyo@city.kawasaki.jp