川崎市水道100年史(概要版)
13/16

稲田取水所生田浄水場超高速凝集沈でん池道志川横浜市東京都東京湾相模川中津川多摩川川崎市淵野辺接合井津久井分水池沼本取水口下九沢分水池宮ヶ瀬ダム(宮ヶ瀬湖)稲田取水所平間配水所上河原堰堤菅さく井道志ダム城山ダム(津久井湖)沼本ダム相模ダム(相模湖)長沢浄水場生田浄水場潮見台着水井第1導水ずい道第2導水ずい道市の発展とともに産業活動を支える水づくり~工業用水道事業~12平成15年(2003)1月平間浄水場廃止(井田・木月地内のさく井廃止)平成18年(2006)3月生田浄水場超高速凝集沈でん池完成平成22年(2010)2月川崎・横浜連絡管が完成平成26年(2014)7月長沢浄水場再構築完成4月工水補てん水を廃止して水道事業からの受水を水源に平成25年(2013)3月生田浄水場再構築完成平成28年(2016)5月小水力発電(平間)が運転を開始7月平間配水所再構築完成再構築事業H20~29工業地帯ならではの娯楽として工場夜景がある。眺める楽しみ方も多種多様で、川崎マリエンの展望台、バスツアー、屋形船の船上から等、夜の闇と光のコントラストの演出で人々の心を楽しませてくれる。明治末期に始まった、町を挙げての工場の誘致活動によって、川崎臨海部は工業地帯に姿を変え、現在では石油・鉄鋼・電気・機械・環境などさまざまな基盤・先端技術産業が集積している。100年前に工場の誘致や埋め立て事業に尽力した石井泰助や浅野総一郎が屋形船に乗れば、どんな想いで現在の川崎市を眺めるのだろうか。「かわさきの工場夜景」コラム

元のページ  ../index.html#13

このブックを見る