川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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137(6)給水開始の予定年月日一部給水開始予定昭和48年7月1日全量給水開始予定昭和51年4月1日 本会議における企業団設立に関しての主な質問は、次のとおりであった。1 県内水需要の予測、特に神奈川県第3次総合計画改定問題について2 水源確保及び川崎市に対する配分水量について3 企業団の用水供給料金(1㎥単価)が川崎市水道料金に及ぼす影響について4 東京分水問題について5 企業団方式と地方自治制度について6 企業団議会と構成団体議会について7 川崎市の水需要予測と酒匂川の水の必要性について8 水源開発の先行投資について9 企業団の事業費と国庫補助金について10 企業団と川崎市所有導水ずい道借用問題について 4事業者各議会の可決に基づいて、昭和44年(1969)4月22日、自治大臣に対して設立申請を行い、5月1日に認可された。設立認可書  自治許第302号神奈川県知事 津田 文吾横浜市長   飛鳥田 一雄横須賀市長  長野 正義川崎市長   金刺 不二太郎昭和44年4月22日つけ企総第10号、44水第49号、横水第515号および44川水総庶第285号をもって申請のあった神奈川県内広域水道企業団の設立については、地方自治法(昭和22年法律第67号)第284条第1項の規定に基づき許可する。   昭和44年5月1日自治大臣 野田 武夫 この結果、企業団の正式発足は、認可の日である昭和44年(1969)5月1日ということになった。第14節酒匂川総合開発事業

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