川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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171相模川水系建設事業(第1期)計画概要1 計画給水量  1日最大60万7,200㎥2 計画目標年度 昭和67年度3 給水開始   昭和62年7月(予定)4 工  期   昭和55年度から昭和65年度(11か年)5 工事の概要 (1) 貯水工事 建設省が建設する宮ヶ瀬ダムの「ダム使用権の設定予定者」として、建設費の負担をする。 (2) 取水工事 海老名市社家地先(河口から約12㎞)に取水堰を築造し、取水口及び沈砂池を設ける。 (3) 導水工事 海老名市社家にポンプ場を建設し、綾瀬市内に築造する浄水場着水井に1日最大130万㎥の原水を導水するため内径2,800㎜の導水管を延長6,000m布設する。 (4) 浄水工事 綾瀬市内に浄水場を築造し、日量65万2,900㎥(全体130万㎥)を処理する。 (5) 送水工事 綾瀬市に築造する新設浄水場から3系統に送水ポンプ、送水管及び調整池を築造するとともに、既設伊勢原及び相模原浄水場系に送水管を増設する。 (6) 総事業費  3,490億円⑸ 相模川水系建設事業計画の変更 相模川水系建設事業(第1期)計画は、平成19年(2007)2月までの間に10回の計画変更を行った。⑹ 工事期間 平成元年(1989)10月〜平成20年(2008)12月⑺ 給水開始 一部通水 平成10年(1998)7月23日 全部通水 平成18年(2006)4月1日⑻ 事業費 水道関連施設の総事業費は、7,329億2,987万1,000円であり、内訳は以下のとおりである。第16節相模川水系建設事業

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