川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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175設箇所は、綾瀬浄水場から3方面へ延長約70㎞、相模原浄水場から2方面へ延長約9㎞、西長沢浄水場系統と相模原浄水場系統を連絡する送水管を延長約14㎞であった。②送水ポンプ設備 送水ポンプ場(所)は、綾瀬浄水場系統で3か所、西長沢浄水場系統で1か所建設し、相模原浄水場系統では相模原送水ポンプ所を増強した。ポンプ設備としては、5か所の送水ポンプ場(新設3か所、取得1か所、既設1か所)に計22台の送水ポンプを設置した。③調整池 調整池は、綾瀬浄水場系統で5か所・6池、相模原浄水場系統で2か所・3池、伊勢原浄水場系統で1か所・1池で計8か所・10池、有効容量24万3,000㎥の調整池を築造した。④給水地点 給水地点は、綾瀬浄水場系統に13か所(後に1か所廃止)、相模原浄水場系統に2か所、西長沢浄水場系統に3か所の合計18か所を新設した。第16節相模川水系建設事業

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