川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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186④第2ずい道電気計装設備その他、附帯工事⑵ 工事期間 起工 昭和61年(1986)度 竣工 平成2年(1990)度⑶ 事業費及び財源 総事業費は、43億5,400万円をもって完成した。財源は、10億5,400万円を自己資金とし、残り33億円を起債に求めた。4 第3次浄水施設等整備事業⑴ 工事内容 カビ臭等原水水質の異常に対応するため、長沢浄水場、潮見台浄水場では、活性炭注入設備の更新、また長沢浄水場では、排水処理施設に無薬注による加圧脱水方式の設備を新たに設置した。更に生田浄水場では、災害対策用に非常用自家発電設備の改良等を実施した。 整備した施設は次のとおりである。①長沢浄水場沈でん池設備、ろ過池設備、薬品注入設備、受配電設備、排水処理設備②潮見台浄水場着水井設備、ろ過池設備、配水池設備、薬品注入設備、受配電設備③生田浄水場ろ過池設備、電気計装設備、受配電設備、自家発電設備④第1・第2導水ずい道電気計装設備その他、附帯工事⑵ 工事期間 起工 平成3年(1991)度 竣工 平成7年(1995)度⑶ 事業費及び財源 総事業費は、51億7,161万2,045円をもって完成した。財源は、7億7,161万2,045円を自己資金とし、残り44億円を起債に求めた。5 第4次浄水施設等整備事業⑴ 工事内容 各浄水場の浄水施設の増補改良を図るため、長沢浄水場では、加圧脱水機の増設、苛性ソーダ注入設備の改良を実施し、潮見台浄水場では、非常用自家発電設備の改良を行った。また、生田浄水場では、監視制御設備等の改良を実施した。 整備した施設は次のとおりである。①長沢浄水場沈でん池設備、ろ過池設備、薬品注入設備、電気計装設備、水質試験設備、排水処理設備長沢浄水場 加圧脱水機第1編上水道第4章水道の拡張から維持管理への転換

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