川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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198第7節 川崎縦貫道路関連施設整備事業1 背景 川崎縦貫道路は、南北に細長い川崎市域を縦断方向に結び、川崎市の都市機能の向上を図るとともに、首都圏の広域交通ネットワークを形成することを目的に整備が進められている道路であり、東京湾岸道路(アクアライン)から東名高速道路に至る区間が計画され、川崎浮島ジャンクションから国道15号線間の約8.4㎞を1期区間として整備が進められている。⑴ 川崎縦貫道路1期建設計画概要 1期区間は、平成4年(1992)6月に工事が開始され、一般道路部を川崎国道事務所が、自動車専用道路部を首都高速道路株式会社が整備を行ってきた。自動車専用道路部においては、平成22年(2010)10月に浮島ジャンクションから大師ジャンクション間の約5.5㎞が開通した。しかし、残りの大師ジャンクションから国道15号線間は、採算性等の問題により整備が先送りされている。① 工事区間(道路延長約8.4㎞) 自 川崎区富士見1丁目 至 川崎区浮島町地先② 川崎縦貫道路の構造 掘割構造部 (国道15号〜京急川崎大師駅) 地下構造部 (京急川崎大師駅〜殿町夜光線) 高架構造部 (殿町夜光線〜浮島ジャンクション)③ 工事期間 起工 平成4年(1992)度 竣工 継続中JR蒲田京急蒲田JR川崎東海道本線京急本線京急空港線浮島JCT大師JCT羽田空港15132357JR扇町南武線首都高神奈川6号川崎線京急大師線京急川崎131川崎縦貫道路川崎縦貫道路工事区間国道15号方面専用道路一般道路一般道路電線共同溝ガス工業用水共同溝電線共同溝電話電気上水道浮島方面川崎縦貫道路断面図第1編上水道第4章水道の拡張から維持管理への転換

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