川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
241/810

203④中大口径管路⑤その他管路(一般布設工事)3 工事期間 起工 平成25年(2013)度 竣工 継続中4 事業費及び財源 令和元年(2019)度決算時点での総事業費は、313億7,450万3,000円である。財源は、153億4,450万3,000円を自己資金とし、残り160億3,000万円を起債に求めた。重要な施設等への供給ルートの耐震化配水管布設替状況第9節 水道配水施設等整備事業1 事業の概要⑴ 背景 水道施設の技術的基準を定める省令の一部を改正する省令(平成20年厚生労働省令第60号)が平成20年(2018)3月28日に公布され、水道施設が備えるべき耐震性能が明確化されたことを踏まえ、水道施設の耐震化を図るため、浄水場や配水池等の既存施設の更新や改良等を実施した。⑵ 工事内容 配水池・配水塔等、主要な水道施設の耐震化や災害時の水道水の確保を目的とした緊急遮断弁の整備等を実施した。水道水の供給に支障を与えない対策を講じて実施する必要があり、工事期間が長期に及ぶものも多くあった。 整備した施設は次のとおりである。①潮見台生田送水管口径700〜1100mm、延長4,496m②潮見台浄水場着水井耐震補強、配水池耐震補強、緊急遮断弁整備③生田配水池緊急遮断弁整備④鷺沼配水所配水池耐震補強、緊急遮断弁整備⑤末吉配水池更新容量33,503㎥(1号池)38,579㎥(2号池)、緊急遮断弁整備⑥黒川配水池配水池耐震補強、自家発電設備第9節水道配水施設等整備事業

元のページ  ../index.html#241

このブックを見る