川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
267/810

229とで、注入管内は常にドライな状態を保つことが出来、特別な清掃等は不要である。部品交換も定期点検時(3〜5年に1回)に異常があれば交換すればよい設備となっている。 活性炭貯蔵槽の容量は、平均注入量の20日分を満足できる容量とし、1層当たり95㎥の貯蔵槽を2槽設け交互運転及び同時運転が可能なものとした。②工事施行の経過 活性炭接触池、活性炭注入設備の築造工事は、平成25年(2013)7月30日に着工し、平成28年(2016)3月14日に完了した。活性炭接触池主要配置平面図③施設の概要活性炭接触池流入きょ 1池 鉄筋コンクリート造り接触池 4池 鉄筋コンクリート造り        1池当たり7万㎥/日×4池=28万㎥/日混和時間34.7min、上下う流式活性炭注入設備円筒形貯槽 95㎥×2基容積式定量供給機 2基、乾式吸引型かくはん機 8基除湿機搭載コンプレッサー 2基第6節各施設の工事活性炭接触池活性炭貯槽

元のページ  ../index.html#267

このブックを見る