川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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250上水系統工水系統6号配水本管1号配水本管PP第5取水系(工水表流水)第3取水系(工水さく井)工水2号送水管浄水1号連絡管長沢配水池からサージタンク超高速沈でん池菅配水管細山送水管φ700φ900潮見台生田送水管潮見台配水池からφ1,200φ1,300φ1,000φ1,000φ1,1002号配水池1号配水池調整池生田浄水場上工水浄水系統図生田浄水場フロー(再構築後)③更新工事の概要 (ア)生田配水池 生田配水池の更新計画は、①耐震補強工事費と更新改築工事費の差が大きくないこと、②1〜3号池は計画時点で耐用年数(60年)をすでに経過していること、③更新改築により容量の増加や配水システムの改善が出来ることから全池更新改築とした。 既設配水池を稼働しながらの更新(築造)工事となるため、既設4池のうち2池を先行して取り壊し、新しい配水池2池のうち1池を築造し、その築造した配水池に運用を切り替えた後、残りの2池を取り壊し、残りの1池を築造する計画とした。 (イ)細山送水ポンプ設備 細山送水ポンプ設備の更新についても、既存施設を運転しながらの更新となるため、円滑に切り替えを行えるよう浄水場内で場所を移し、ポンプ棟及びポンプ設備等を新設することとした。また、それに伴い、細山送水管についても一部布設替えを行うこととした。第1編上水道第5章全国に先駆けた水道の再構築

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