川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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259流路変更弁設置部掘削流路変更弁設置状況作業弁全閉状況流路変更弁本体設置状況②工事施行の経過 送水管布設替え及びポンプ所場内整備等は、平成22年(2010)11月12日に着工し、平成24年(2012)3月30日に完成した。また、送水管布設替えに伴う管製作及び現場接合は、平成22年(2010)12月17日に開始し、平成24年(2012)3月30日に完成した。③施設の概要細山送水管900㎜(鋼管)48.5m、800㎜(鋼管)51.1m700㎜(ダクタイル鋳鉄管)222.2m、500㎜(ダクタイル鋳鉄管)12.6m⑸ 生田送水管①工事の概要 生田送水管は、生田浄水場の廃止後において生田配水池までの送水ルートを確保することが目的である。通常の水運用は生田送水管と4号送水管の2系統から生田配水池へ送水することとし、4号送水管の送水停止時に、バックアップ機能が働くように生田配水池が受け持つ配水区域に対して水運用上支障のないことを前提条件として整備を行うこととした。  施工方法は、想定された布設ルートの道路幅員や交通量等の状況から、新しく開削工事で布設するための占用位置の確保が困難であると判断し、非開削工法による布設工事を行うこととした。 また、工事費用を削減するために、生田浄水場内等、一部開削が出来る路線以外は、既設管を利用した同占用位置での更新方法であるPIP(パイプインパイプ)工法を採用することとした。第6節各施設の工事

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