川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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303250,000200,000150,000100,00050,0000100.0%90.0%80.0%70.0%60.0%50.0%40.0%30.0%20.0%10.0%0.0%2017201420112008200520021999199619931990198719841981197819751972196919661963196019571954195119481945194219391936193319301927第1次第2次第3次第4次第5次第6次第7次第8次(㎥)配水量と有収率の推移※昭和48年(1973)度より有効無収水量として局事業用水量を計上し有効率を算出※昭和62年(1987)度より有効水量としてメーター不感水量を計上し有効率を算出3 漏水防止対策の体系 漏水防止対策を大きく①基礎的対策、②対症療法的対策、③予防的対策の三つに分け、一体的に実施することとした。 基礎的対策として、配水量分析、給配水情報管理システムを活用した効率的なデータ収集や分析のほか、毎年の活動内容を漏水修理工事統計書や地下漏水調査報告書としてまとめている。 次に対症療法的対策として、迅速に漏水を修理できる体制を構築・維持し、漏水の早期発見に向けた計画的な地下漏水調査を実施している。 予防的対策は、漏水を未然に防止するための抜本的な対策として老朽化した給水管や配水管の更新工事を実施するものである。次頁の図は漏水防止基本方針の施策体系を示している。第4節漏水防止対策

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