川崎市水道百年史 川崎市上下水道局
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3055,0004,5004,0003,5003,0002,5002,0001,5001,0005000198719881989199019911992199319941995199619971998199920002001200220032004200520062007200820092010201120122013201420152016201720182019第1次第2次第3次第4次第5次第6次第7次第8次送配水管、弁栓給水管(道路)給水管(宅地)(件)自然漏水修理件数の推移5 地下漏水調査手法 地下漏水調査は、電磁流量測定車を利用した夜間最小流量測定による計量調査を昭和58年(1983)度に導入し、電子式漏水調査機器や音聴棒による戸別及び路面音聴を中心とした調査手法と併せて実施してきた。 次図は、昭和62年(1987)度以降に実施してきた地下漏水調査手法の経緯を示している。漏水調査機器の開発とともに調査作業の効率性や効果を改善させるため調査手法を見直し、平成15年(2003)度からは漏水が発する音や振動等のデータ分析により漏水管路を選別するデータロガー型の調査機器に移行した。平成25年(2013)度に地下漏水調査に用いる各種漏水調査機器の性能比較実験を市内の実フィールドにて実施した。その結果、高い漏水検知性能があること、データ回収が容易であること、給配水情報管理システムとの連携が可能であることを理由に、平成26年(2014)度から管路音圧監視システムを採用した。計量調査簡易音聴漏水探査機ロガー型相関式漏水探査器常設型自動配水管監視装置管路音圧監視システム地下漏水調査方法年度漏水基本計画第1次漏水防止計画第2次第3次第4次第5次第6次第7次第8次(~令和3年(2021)度)1987S621988S631989H11990H21991H31992H41993H51994H61995H71996H81997H91998H101999H112000H122001H132002H142003H152004H162005H172006H182007H192008H202009H212010H222011H232012H242013H252014H262015H272016H282017H292018H302019R12020R2地下漏水調査手法の経緯第4節漏水防止対策

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